ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

きびしい現実

2007年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム

車を運転すると、オートバイで走ることが

どれほど注意や用心が必要か、

どれほど神経を集中させて、緊張していることか、

思い知らされる。

だれにもオートバイに乗ることを勧めない。

「オートバイ、いいよー」とは云うけど、君も乗りなよ、なんてやっぱり云えない。

オートバイに乗るというリスクは、各自で覚悟しておかなくてはいけないと思うから。

        ○

ノリックが事故で死んだ。

悪い冗談のようだ。

彼のようなスキルを持った人間でも

オートバイで死んでしまう。

自分だけはオートバイで死なないなんて、考えてはいけない。

けっして驕らず、過信せず、緊張して。

大好きなオートバイで死んではいけない。

        ○

でも、死んでしまうこともあるね。

痛かっただろうね、怖かっただろうね。

悔しかっただろうね。

でも、ノリックの走りをいつまでも忘れないよ。


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