これは、今朝の拙宅西側の風景。(大きな絵)
自然林になっていて、樹木や下草が我先にと葉を広げています。
そこでいくつか特長のある葉っぱをお見せしようと思います。
まず、これですが~
先日の記事をご記憶の方なら、お答えは簡単。少々、恐ろしい「ツタウルシ」です。
素手で触れると必ずかぶれます。ひどいときは全身に湿疹ができ、猛烈なかゆみに襲われます。
この大きな葉は、ご存じですね。「フキ」です。早春の頃は、もっとしおらしくしていたのですが、今はもう、こんなにすごい形になっています。日差しの中を歩くとき、これを日傘がわりにすることもあります。
これは何でしょう?
この辺になると、都会にお住まいの方には、難しいかもしれません。
「ホウ(朴)」の木の葉です。赤ちゃん「ホウノキ」ですね。おおきな葉は、長径が4~50cmにもなります。奈良を旅した時、食べた「ホウバ寿司」や「ホウバ味噌」を思い出しました。
これはいかがでしょう?
これは、「ナナカマド」の(幼木の)葉です。大人の木は、すでにたくさんの花をつけ、その辺一面に白い花びらを散らしました。
これはカエデのようですが、「ハリギリ」です。幼木にはトゲがあり、成長して10mを超える大木になります。
これはもうお分かりですね。
中央にあるのが「ナナカマド」。その右下にあるのが「ハリギリ」。
ただ、左下にある大きな葉はまだお目にかけていませんが、山ブドウです。
ちょとした林の中にもいろいろな木々があり、しかも、それらの葉は、今の時期、どれも生き生きしていて、見ているだけでも楽しいです。