昨夜遅く、ドーハで戦われたU23サッカーアジア選手権準々決勝の対イラン戦。
日本代表は、延長に入り途中交代で入った豊川選手のこれ以上はないというきれいなヘッデングシュートで先制すると、後半にも中島選手がミドルシュート2発を決め120分の激闘を制した。(延長後半、ミドルシュートを放つ中島選手)
決定的な2点目を決め、喜び合う左から室屋、中島、浅野と遠藤の各選手。
この試合、日本代表は、失点を避けることを中心に守備的な配置から入ったこともあり、また、イラン代表の速い詰めに苦しみ思うような攻め手がないまま、ジリジリと時間が過ぎる展開となった。
一時、イランに押し込まれ、弾丸シュートがゴールバーに当たって跳ね返るというラッキーもあって何とか90分をしのぎ切った。
延長に入ると、イラン選手の動きが鈍くなり、ここぞと攻め入った日本代表の選手たちの躍動感あふれるプレーに勝利の女神がほほ笑んだ。
これでベスト4進出となり、あとひとつ勝てばリオ五輪出場が決まる。(写真は、NHK BSの放映画像から作成しました)