確か4月9日付けの「週刊朝日」誌だったと思うが、本邦における独居老人問題が特集されていた。
問題のひとつは、人口に占める独居老人、特に未婚男性の割合が急激に増えていて、2040年頃には3人に一人は独居老人になるという。
男性は女性に比し生活力に乏しいので、これが派生させるであろう問題の大きさは、想像するにあまりある。
二つ目は、その独居者への支えが、諸外国に比べ友人や周囲の知人に負うところがかなり少ないのが実態だという。
この問題は、今後も継続して注目していく必要があるのではと思っている。