オペラの全曲ものが30箱ほどある。
モーツアルトの「フィガロの結婚」、「ドン・ジョバンニ」や「魔笛」、ヴェルディの「アイーダ」や「リゴレット」、プッチーニの「蝶々夫人」や「ラ・ボエーム」など、人類遺産とも呼ぶべき有名なオペラの数々だ。
それぞれざっと聴いてはいるのだが、出来れば本格的に取り組んでみたいと思っている。
ということで、先ずはモーツアルトの「フィガロの結婚」を取り出して来て聴き出したのだが、組数が4枚もあり、はなからビビッてしまった。
というのも、全曲試聴するには3時間を要し、且つ、レシタチーヴォによるイタリア語のセリフも追いかけるとなると、現在の(ワクチン副反応の余波が残る)体調ではとても無理と思ったからだ。
と言うことで捲土重来を期すことになるが、このオペラは、序曲を始め耳に馴染んでいる、例えば「もう飛ぶまいぞこの蝶々」とか「恋とはどんなものかしら」など有名なアリアがいくつもあってとても楽しいので、その内じっくり聴きたいと思っている。