アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

稲垣美晴著「フィンランド語は猫の言葉」

2021年07月12日 | 読書三昧

 

馴染みのないフィンランド語の習得に挑戦した筆者の奮闘のさまを綴ったエッセイ集。

初渡芬(フィンランド)が1976年というから、今から45年も昔のこと。
以来、出版社を替えながら、今回が4度目のリリースとなるロングセラー。

希少な言語の習得体験と著者のウイットに富んだ語り口が長期にわたる人気の秘密らしい。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

蛇足:何故「猫の言葉」なのかについて筆者は、フィン語での相槌は「ニーン、ニーン、ニーン」と言うのだが、(これが筆者には)猫の鳴き声のように聞こえたらしい。

 

 

 

コメント