この秋のサンマ(秋刀魚)についてである。
昨日、週一の食料買い出しで近くのコープへ行ったら、大きなサンマが出ていたので買って帰った。
魚体は少々スリムだが、丈は30cm以上もある大物だったのでうまいに違いないと焼いてみたら、身はヘナヘナで且つ、脂(あぶら)はまったく出ずの草食系であることがわかった。
一応、サンマの匂いもしたし、ワタの苦味も味わったので良しとするが、昔食べた脂ジュージューのサンマはどこへ行ってしまったのか。
勿論、サンマに言わせれば、何も好き好んでスリムになっている訳ではなく、海水温が高く動物性プランクトンが少ないのが原因というから可哀そうだ。
この先、体育会系の脂ぎったサンマが捕れる見込みはあるのだろうか。写真は、ネットから拝借しました。