アーバンライフの愉しみ

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認知症リスク1.85倍

2020年07月01日 | アーバンライフ

 

「週刊朝日」6月5日号は、高齢者の歯の健康について特集を組んだ。

曰く、歯のない人は、健康な人に比べ認知症になる確率が1.85倍もあると・・・。

1989年日本歯科医師会が、80歳になっても20本以上の歯を保とうという「8020運動」を提唱した。

結果、当初、1割にも満たなかった達成率が2016年には51.2%までになったという。

歯の健康を保つ上で、最も気を付ける点は、歯周病にならないことだと言う。

歯周病は、歯周病菌が歯の周囲に取りつき歯と歯茎を腐らすもので、結果として虫歯が多発し歯をなくす。

また、ケミカルメディエーター(化学伝達物質)が体内に回り、心臓疾患、脳卒中や糖尿病の悪化をもたらし、咀嚼機能の低下で栄養状態が落ちて筋力が低下、結果として転倒や骨折などを引き起こす。

一方、オーラルフレイル(口の機能の虚弱)を発生させ、脳血管性認知症へのリスクが高まるという。

これらを防ぐには、少なくとも季節に一度は、歯の定期検診を受けることを勧めている。

 

 

 


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2 コメント

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歯は大事 (夢子)
2020-07-01 14:02:44
 エゾフクロウさん、こんにちは(^^♪
蒸し暑い毎日ですが、北海道は爽やかですか
なかなかコメントを残せずに失礼しています。

歯は大事ですね。
認知症リスク1.85倍とは驚きです。
半年に一度、定期検診をしています。
芸能人でなくとも歯は命ですよね(^_-)-☆
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夢子さま (エゾフクロウ)
2020-07-01 15:33:21
こんにちは。
コメントありがとうございます。

小生は先日、(80歳にしてはじめて)右下の奥歯を
1本抜かれてしまいました。

種々、故事来歴はあるものの、今は、そこがぽっかり
穴になっていて、歯の大切さを実感している次第です。

お互いにどんどん歳を取りますが、せいぜい歯を
大切にして、健康のまま人生を全ういたしましょう。
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