泊原発廃炉訴訟の第29回公判の模様を掲載した「HAIROニュース」が届いた。
公判は、8月21日午後2時に開廷され、原告の北上雅能さんが陳述を行った後、原告弁護団から、準備書面38で結審に至るべき理由と同39では、F4断層についての原告側主張を述べた由。
次回の公判は12月3日予定され、被告北海道電力側から地層に関する追加調査の結果について報告するとされるが内容は明らかになっていない。
いずれにせよ、被告側からのしかとした反論がないまま、裁判はずるずると引き延ばされている感があり、そろそろ「廃炉」との結論を出すべき時期に来ている。