待望のLPレコードが届いた。
ゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団によるストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」である。
1999年ドイツ北部のバーデンバーデンで録音され、2001年にCDリリース。その演奏のすばらしさ、録音の良さで評判となった。
以来、オーデイオ愛好家の間ではシステムの調整、試聴用として多用されて来たのだが、同時に、アナログ化したらどんな音になるのか興味を持たれて来た。
今回、ステレオサウンド社の企画でそれが実現し、早速手に入れて聴いてみた結果は?
「すばらしい」の一語につきる。
その音の柔らかさ、ライヴ感に感激した。
とは言え、昨今の猛暑で、日中は窓を全開にしているから、大音響で聴くことが出来ずないのが少々、不満なのだが・・・。