元旦の夜は、ウイーンフィル・ニューイヤーコンサート2025 を楽しみました。
今年は、何でもワルツ王ヨハン・シュトラウスの生誕200年に当たるとかで、例年以上の盛り上がりだったようですね。
指揮は、7回目の登場となったマエストロ リッカド・ムーティ。小生などと年回りは違わない(83歳)のに、その元気な指揮ぶりは驚きでした。
曲目は、年によって指揮者によって微妙に異なりますが、最後は例外なく「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」で締め括られ、メデタシメデタシとなるのがこのコンサートの面白いところです。
蛇足~コンサートは、ウイーン楽友協会大ホールからの中継でしたが、このホールの音の良さには定評があり、この日も良く響く美しい音楽が流れていました。
小生は、2009年4月にこのホールで、ヒラリー・ハーンとウイーン交響楽団によるシベリウスのヴァイオリンコンチェルトを聴いています。