アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

しもの世話でもしてみろ

2014年06月22日 | つぶやき
本日のピカイチ。

何でも、元祖セクハラなのだそうだ。



これも、案外的をついているかもしれない。



特に、最後の一言がいい。
原発再稼働を言う政治家も、一日でも福一近くに住んでみたらいい。
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ニセアカシヤ

2014年06月22日 | 田舎暮らし
北国に、ようやくさわやかな晴天が戻って来た。



今回の「エゾ梅雨」はほんとうに長かった。
札幌でも2週間、丸々雨が降り続いたという。何十年か振りの記録的長雨。


青い空にニセアカシヤが花を咲かせている。



このニセアカシヤ。
ゴルフ場へのアプローチ道路際にかなりの群落を作っていたのだが、冬場、野ネズミに幹の表皮を食い荒らされて数を減らし、今ではこの1本を残すのみとなってしまった。



それでも、花は何も知らぬげに、甘い香りを放ちながらけなげに咲く。
北国の初夏を楽しむかのように。
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いったいあの人たちは~

2014年06月21日 | ドラミング
最近の政府与党の「集団的自衛権」をめぐる協議動向のニュースを聞いていると、いったいあの人たちは、政治がわかってやっているのかとやり切れない思いがする。

つまり、時の政府が憲法を勝手に解釈して、米国と一緒になって他の国と戦争しようというのだから恐ろしい。

まして、「立憲主義」などという高尚な政治哲学などわかっているはずもない。

単なる目先の「アベノミクス」ごときまやかしの経済運営をしている内は良しとしても、国の成り立ちや将来までも、こうした安易がやり方で変えてもらっては困るのだ、と声を上げなければならない。

過日の新聞(朝日)に掲載された元官房長官、加藤紘一さんの談話をご紹介したい。



大きな記事がこちらにございます。

蛇足:2007年制作のポスターながら、今の動きを暗示していた。


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エゾ梅雨

2014年06月20日 | 田舎暮らし
さてさて、この雨いつまで続くのでしょうか。

毎日々々、もう2週間も切れ目なく降り続いています。
「エゾ梅雨」という言葉があるように、近年、この時期に雨が降り続くのはめずらしいことではないのですが、それにしても、2週間も続くというのは、過去の観測記録にもないそうです。



とは言え、自然は、これを慈雨としているのか、今年も近くの林で「ツルアジサイ」(蔓紫陽花)が咲きました。

大木を我が家のようにしてスルスルとよじ登り、見事な花をつけます。
周囲の木々が、濃い緑一色になるなかで、ひときわ目立ちます。
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貧しくとも志高く~澤田ふじ子著「やがての蛍」

2014年06月19日 | 読書三昧
京の市井に生きる人々の哀歓を丁寧に描く澤田さんの表題作を含む連作短編7編を収める。京都市井絵図シリーズ第2巻。



物語~江戸時代の京都。風呂屋(当時の銭湯)「梅乃湯」を舞台に、日々生活に追われながらも絆を重んじ生きる下町の人々の物語。表題作は、惚れて子を為すも、夫にすべき男の実家が遊女屋を営むことを知り、別れて息子を育てながら蕎麦屋で働くお志保と、彼女らを暖かく見守る周囲の人々の思いやりを丁寧に描く。

澤田さんのご本をきっちり拝見するのは、今度が初めてのような気がするが、構成も登場人物も魅力的で、且つ、文章もしっかりしているので、安心して読むことができた。

この本は、2006年の出版なので、かれこれ10年になろうとしている訳だが決して古さを感じさせない。勿論、時代物だからという側面もあろうが、今後も同氏の作品を読んでいきたいと思った。
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登山犬

2014年06月18日 | ギャラリー
先日、新聞(朝日)のローカル版を見ていたら面白い記事にぶつかった。

何でも、登山が好きで、登山者を先に立って案内する「犬」がいるのだという。



昔、よく山に行っていた頃、登山者に同伴する犬を見たことはあるが、自ら山が好きで登山路を案内する犬など見たことも、聞いたこともない。

思い出すのは、山梨県の三ツ峠山に登った時、山頂近くの四季楽園山荘に飼われていた「ジャック」という大型犬のことだ。



とても人懐っこく、登山者に可愛いがられていた。
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音楽ABC~内田光子

2014年06月17日 | 音楽ABC
U for Uchida Mitsuko(内田光子)

日本を代表する世界的ピアニスト。
20世紀の(世界の)ピアニスト74人にも、日本人で唯一エントリーされていました。

手元にあるディスクはこれ。





1991年5月12日、サントリーホールでのリサイタルライヴ録音。
演奏された曲目は、写真(2)ではちょっと見ずらいが、オールモーツアルトプログラムであった。

今、このCDを聴くと、ピンと張りつめた会場の雰囲気といい、彼女の円熟した演奏といい、最高だ。

勿論、演奏家が残す音楽はその場かぎりのものだが、現在はこうして良質の音で疑似体験できる。

これも現代のご利益と言えるが、やはり、金も時間も惜しまずリサイタルに出かけ、生の演奏を聴くに越したことはない。

モーツアルト晩年の作品「アダージョ K.540」をご紹介しよう。サントリーホールリサイタルでも最後に演奏された曲だ。動画は、YOUTUBEです。
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国の最高法規~憲法(第98条)

2014年06月16日 | ドラミング
安倍政権は、憲法の解釈変更によって「集団的自衛権」を行使できるとして、その閣議決定を急いでいる。

こんなことが果たして許されるのか?
憲法そのものの条文を引用してそれを見てみよう。

第98条:この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。

2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。

第99条:天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。



このように、憲法の持つ権威とその尊重義務をきちんと規定している。時の政府が、自らの思惑で勝手にその解釈を替えて良いはずはない。

この点で、昨日の新聞(朝日)に掲載された読者の投書をご紹介しておきたい。


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生存競争

2014年06月15日 | ギャラリー
春は、庭の草花にとっても激しい生存競争にさらされる。
これは、ベランダの南側にある「サクラソウ」だが、周囲を山ブドウの葉に囲まれ辛うじて生きている。



そもそも、何故、家屋のベランダに山ブドウの木が自生しているのか?
理由は、北海道にはそれだけ自然がまだ残っているからとしか言いようがないが、それにしても、こんな幼い葉が直径20cmを越えるような大きな葉になって、陽射しを受け止め(山ブドウの)実を育むのだ。



サクラソウついでに言えば、これも(サクラソウを駆逐して)勢力を伸ばした「ミヤマオダマキ」。





2種類あるので、あるいは、園芸品種かとも思うが、サクラソウ畑を占領して咲き誇る。

これは、笹(竹)の幼い葉。
これだけならしおらしく見えるが、1~2年の内に人間の背丈以上に伸び、しかも直径2cmほどのしっかりした竹に成長する。



これは、ご存じの「タラ」の芽。天ぷらにされて食卓にのっていたころの面影はなく、元気いっぱい葉を広げている。この頃になると、「寄らば刺すぞ」でとても手に負えない。



野山の植物にとっては、今の時期、生存をかけた激しい闘いが続く。
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1,000円カットへ行ってみた

2014年06月14日 | 田舎暮らし
この4月からの消費税増税に伴い、長年通っていた理髪店でも、従来の価格に8%上乗せされ、大幅な値上げとなった。

加齢により付き合いも減り、身なりをそうそう気にする昨今でもないので、1,000円カットのお店に行ってみることにした。

結果は、「安い、早い、上手」と三拍子そろって大正解であった。

当地にある1,000円カットは、北海道を中心に45店舗を展開する「クイクカットBB」というチェーン店。



大きなスーパーに併設されているのだが、年中無休(10時-7時)、予約なしの営業である。つまり、来店順にカットだけしてくれるお店で大繁盛し、いつも行列ができていると言う。

お店に行ってみると、開店前だったが、間もなくだというので店の前で待っていると次々と人が来て行列ができた。運よく一番打者で、券売機でチケットを購入するとすぐに、20代の若い理容師さんが鋏さばきもあざやかに、猛烈なスピードでカットを始めた。

その調子の良い鋏さばきに感心している間もなく、10分ほどでカットは終わり、毛クズを吸い取るバキューム式のホースを頭部にあてられた後、整髪し終了した。仕上がりも、いつもと変わらず満足できた。

開店を待つ間、後から来た同年輩の紳士に尋ねると、いつもここでカットしているが不満はなく、他に行く気はしないとのことであった。昨日は13日の金曜日だったが、良いお店にめぐりあってラッキーだと思った。
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