道内における新型コロナウイルスの感染者が増え続けている。
昨日(26日)確認された感染者は4人。都合(全国1位の)39人となり、内、お一人が亡くなった。
特長としては、
①感染者の発生が道内一円に広がっていること。
②子どもの感染に加え、教師や給食関係者やスクールバスの運転手などに広がっていること。
③札幌を訪れた後、発症したケースが目立つこと。
これらを考えると、やはり、4日から11日まで開催された「札幌雪まつり」(写真:200万人)が主たる感染源となったのではと思われる。
つまり、この祭りには大勢の中国人観光客が訪れていたし、道内各地からも見学者が来ていた。
ちなみに、この祭りの裏方で、仮設事務所内で働いていた職員2名が感染していたことがわかっている。
その点、現在でも大規模なイベントの取りやめ、休校などは感染拡大を抑止する点で有効だと思われる。