昨日もまた、9人のコロナウイルス感染者が確認された。
結果、道内でこれまでに確認された感染者は、26人となった。
当初、道は、感染者の「年代、性別、居住地(道内)」のみを公表しただけで、その他はいっさい開示しなかった。
このため、これでは何の対応もできないと各自治体から激しい非難の声があがり、札幌市が率先して、プライバシーに考慮しつつも感染者とその行動履歴など、具体的な情報を発信するに至り、道民の関心も高くなった。
例えば、道が道内2例目として公表した感染者は札幌市在住で、しかも札幌市が発表した別の患者と同一の病院に入院していることを(札幌市が)明らかにした。
つまり、当初の道の対応は、いわゆる「由(よ)らしむべし知(し)らしむべからず」という姿勢で、記者会見に現れた(菅官房長官に近い)若い知事は落ち着きがなく、目もうつろで(和歌山県知事の記者会見などと比較して)「やはり若いということは、この事態になると対応に差があるな」との感を深くした。
ちなみに、昨日発表された感染者9人の内7人は、未だ「綜合振興局名」のみの発表で、市町村名は明らかにされていない。(その後、イラストの如く明らかにされた)
未だこの程度の対応では、今後の拡大が心配だ。イラストは、FNN Primeから転載しました。
今日の1句
「除雪車のわだち踏みしめ春の雪」・・・エゾフクロウ