アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

寒い!

2021年06月20日 | アーバンライフ

 

上図は、今日明日の当地(札幌郊外)のお天気です。

ちょうど、季節を1.5ヶ月ほど逆戻りさせたようなお天気で、朝夕など12~3℃しかなく、また、時雨れたりしてとても寒いです。

昨夕の散歩は、前日の経験から長袖シャツを冬物にした上でセーターを羽織り、ジャージの下も冬物にして出かけたのでまあ何とか無事でした。

他方、昨日、「(梅雨のない北海道を除いて)全国的に梅雨に入りました」とのニュースが流れていたのですが、どうして勝手に北海道には梅雨がないなどと言うのでしょうか。

この2・3日のお天気をみれば、立派に梅雨だと思うのですが・・・。

コロナに加えてこのお天気では、自粛生活もなかなか大変です。

皆さんがお住まいの地方はいかがですか? イラストは、tenki.jp からお借りしました。

 

 

 

 

 

 

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人参ぶら下げた

2021年06月19日 | 音楽三昧

私たち老夫婦の共通の趣味は、読書とクラシック音楽だ。

コロナ禍の下、自粛生活の長期化で大分疲れて来ているが、幸い、読書の方は、市立図書館が近くにあることから入手に困ることもなく続けている。(但し、目下は「宣言」下で閉館中)

音楽の方は、オーディオ的には問題ないにしても、「生演奏」に接することが出来なくなりフラストレーションが貯まっている。

最後に聴いたのは昨年の1月7日、地元での札響のコンサートだったから、1年半もの間、生演奏から遠ざかっていることになる。

それが、約2ヶ月後の8月末には、札幌Kitaraでの反田恭平リサイタルに行けることになったのである。

言わば、長期の自粛生活に「もう少し頑張れ」と、「人参」をぶら下げたのである。

チケット発売の初日、電話をかけまくって何とか良い席を確保することができた。

今は、その人参を無事食べることができるよう頑張りたいと思っている。

蛇足:反田恭平氏の演奏を聴いたコンサート

 

 

 

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貝の横綱~ホッキ

2021年06月18日 | アーバンライフ

昨日は、週一の(食料)買い出しデー。

老夫婦二人ともリュックを背負って近くのコープへ買い物に出かけました。

このところ、暑い日が続いているせいか店内にいつもの賑やかさがありません。ショッピングカートもたくさんスタンバイしています。

卵や納豆や豆腐などのルーティーンをこなした後、鮮魚売り場へ行くと、大きなホッキ(北寄)貝が出ていたので求めて来ました。

 

二つきりですが、大きい(直径8.5cmほど)ので、私たち二人にはちょうど良い分量です。(2ヶ 350円)

ただし、これをこじ開けるのが大変で、いつも家内が彼らと格闘します。
刺身にするのですが、独特の風味と美味しさがあって、一度これを食べたら病みつきになります。北国に住むありがたさを実感させてくれる味です。

 

 

 

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My Favorite Analog!~毎日3枚プロジェクト

2021年06月17日 | 音楽三昧

 

毎日3枚プロジェクト。

何気なくラックから抜き出してきたのですが、それぞれ、ロリン・マゼール、ネヴィル・マリナーに加えキリル・コンドラシンとかっての人気指揮者によるオーケストラ曲となりました。

①ロリン・マゼール/ベルリン放送響「モーツアルト:交響曲第38・39番」

②ネヴィル・マリナー/アカデミー室内響「ハイドン:交響曲第43・59番」

③キリル・コンドラシン/アムステルダム・コンセルトヘボウ「リムスキー・コルサコフ:交響組曲”シェヘラザード”」


ロリン・マゼールは、パリ生まれのフランス人ですが、早くから神童の呼び声高く、すでに9歳の時、万博記念オーケストラを指揮したというのですから驚きです。このレコードで聴くモーツアルトは、中庸を行くオーソドックなもの。彼が36歳の時の録音です。

ハイドンの交響曲第43番と59番は、それぞれ「水星」と「火事」というニックネームを持つ曲。

シェヘラザードは、アラビアン・ナイトの物語を交響組曲に仕上げた作曲者のすぐれた構成力、作曲力を示す音楽。改めて、そのすばらしさを堪能しました。

 

 

 

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森浩美著「家族の言い訳」

2021年06月16日 | 読書三昧

 

作詞家として地歩を築いた森氏の本格小説の第一作。

世の誰もが家族に支えられ、逆に悩まされている現実にフォーカスした珠玉の短編8編を収める。双葉文庫301頁。

スタインベックの「怒りの葡萄」を読んだ後だったので、何とも歯がゆい物語との印象だったが、NHK「ラジオ文芸館」に取り上げられ、入試問題ともなった感動の短編集である。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★)

 

 

 

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新着ドーナツ~ギル・シャハム「ベートーヴェン/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲集」

2021年06月15日 | 音楽三昧

 

ギル・シャハムは、米国生まれのイスラエル人ヴァイオリニスト。
父親は天体物理学者、母親は遺伝学者という学究的な家庭に育つ。11歳で早くもズービン・メータ指揮イスラエルフィルと共演するなど、神童の呼び声高かったという。

完璧なテクニックと美音冴えわたる現代最高のヴァイオリニストとして人気が高い。このドーナツでは、二大巨匠のヴァイリン協奏曲を収める。

収録曲

 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77

演奏

 ギル・シャハム(ヴァイオリン) 
 エリック・ジェイコブセン指揮/ザ・ナイツ

録音

 2019年8月 ニューヨーク市立大学クイーンズカレッジ

蛇足:録音風景がこちらにあります。

 

 

 

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スタインベック著・大久保康雄訳「怒りの葡萄」

2021年06月14日 | 名作読破PRJ

 

名作読破プロジェクト。

米国のノーベル賞作家スタインベックの代表作。ピューリッツア賞受賞。文庫版(上下)916頁の大作。

1930年代の米国中西部。
オクラホマ州の貧農ジョード一家は、干ばつと砂嵐、銀行資本による農地の大規模化と機械化によって伝来の土地を追われ、光り輝く緑の大地カリフォルニアめざしルート66を辿る旅に出る。

一家と知人合わせ12人とキャンプ用品を積んだおんぼろトラックでの長旅(3,000km)は困難を極め、祖父母はカルフォニアの地を見ないまま病死する。

こうしてたどりついたカルフォニアは、果たしてジョード一家の夢を満たす大地だったのか・・・。

4Kテレビのような精緻な描写と卓越した文章力によって、読者をして物語に引きずり込んでしまう魔力を持つ作品だ。

特に、作者は、登場人物の感情や内面に入り込むことを一切していないのだが、それがかえって読者に感情移入を促すようだ。

兎に角、次元の違いを想起させるタフな物語に仕上がっている。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)

 

 

 

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「モヤモヤ本土決戦の行方」

2021年06月13日 | ドラミング

 

先週発売の「週プレ」誌6月21号は、「モヤモヤ本土決戦の行方」と題する特集を組んだ。

依然として、開催中止・延期の声が強い中、政権と五輪ムラは開催に突っ走る。

結果、何が起ってもおかしくない状況が現出する。
つまり、同誌が定義する「本土決戦」の行方は混沌としている。上図は同誌から転載しました。

 

 

 

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時事川柳傑作選

2021年06月12日 | ドラミング

今朝の新聞(朝日)に掲載された時事川柳。

世相を反映した傑作が並んだのでご紹介しよう。

 

1ー2句:英国でのG7サミットに出席するスガ首相。何より下手な口舌がどれほど通用する・・・。

3句:小生も同じような感想を持った。「脅せ、つぶせ!」もディールの内か?

4ー5句:せいせいとした青空の下で競い合うべき最高レベルの大会のはずが・・・。

6句:歳からして興味津々。

7句:わかる~。

 

 

 

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野菜がどっさり!

2021年06月11日 | アーバンライフ

 

昨日、ブログ友の yuitojj さん手作りの野菜がどっさり届いた。
コロナ自粛が長引く中、新鮮な産直野菜ほどうれしいものはない。

新玉ねぎにジャガイモ、キュウリ、ナスにズッキーニなど、年寄り二人世帯ではとても食べきれないほどたくさんいただいた。

今回も、日頃何かとお世話になっているご近所さんにお裾分けさせていただいて、美味しくいただくことにした。

 

 

 

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