アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

My Favorite Analog!~ショルティ・シカゴ「マーラー:交響曲 第2番 ”復活”」

2022年03月20日 | アーバンライフ

 

新しいシステムで大編成の交響曲を鳴らしたらどうなるかということで、このレコードを選び演奏してみた。

結果は上々で、一抱えほどしかないスピーカーから、どうしてこんな雄大な音場が生成されるのか不思議に思いつつ聴いた。

勿論、演奏も録音も良いからに違いない。

ショルティには、1960年代にロンドン響を指揮して録音した「復活」もあるのだが、これは、手勢となったシカゴ響を指揮して録り直したものである。

しかも、デジタル録音だから、ノイズも少なく現代的なコンテンツに仕上がった。

収録曲

 マーラー 交響曲 第2番 ハ短調「復活」

演奏

 シカゴ交響楽団 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ

録音

 1980年5月 シカゴ・メジナ寺院

 

 

 

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朋(とも)有り、遠方より来たる~

2022年03月19日 | 音楽三昧

「マンボウ」の呪縛から解放されてはいないのですが、昨日、隣町に住むオーディオ仲間がレコード・その他を持って訪ねて来てくれました。

お互いワクチン3度接種の仲なので、「まあ、いいか」と言うことで、試聴会を持った次第。

ひとつは、拙宅のシステムが新物に入れ替わったので、それを聴くこと。
ふたつは、彼が使っているスピーカーケーブルに替えたら音がどう変わるかを確かめること、でした。

拙宅の従来のシステムは、球のアンプに英国製のスピーカーという組み合わせでしたが、それが最近、トラのアンプにイタリア製のスピーカーに替わったのですが、「なかなか良い」との意見で一致しました。

また、彼が持ち込んだ米国製の古く(1950年代製造の)か細いスピーカーケーブルは、何故か現在のアンプとスピーカーにマッチして、これもとても良いとの結論になりました。

通常、スピーカーケーブルは、扱う電力が大きいこともあってかなり太い線材を使用するのですが、映画館の拡声装置などに使用する場合、(引きまわす距離が長いこともあり)細い方が効率が良いため、当時、細くて性能の良いケーブルを競って開発、生産したようです。

それが現代のオーディオ機器にも通用する不思議さを体験しました。

 

 

 

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パン焼き

2022年03月18日 | アーバンライフ

昨日、週一のパン焼きをした。

材料を調合してパン焼き機に投入して電源を入れるだけ、の簡単な作業だが、小生の家庭内での存在価値を確かめる数少ない機会だ。

300グラムの小麦粉(道産「春よ恋」)に塩・砂糖、それにバターとイーストを加え、別に用意した牛乳に卵と水適量を機械に投入してスタートさせる。

ほぼ1時間ほど経った頃、合図に従って干し葡萄を加え、スタートから4時間後には、美味しい「ぶどうパン」が焼きあがる。

今回は、干しぶどうの量が多すぎたためか、膨らみがもうひとつだったが、味は上々で美味しくいただいた。

 

 

 

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小さな巨人

2022年03月17日 | 音楽三昧

 

今週、イタリア北部の小さな町「ヴィチェンツァ」から小さな巨人がやって来た。

Sonus faber 社製の小型スピーカーだ。
サイズは 23x37x35cm、重量も15Kgくらいしかない。

造りは工芸品を思わせる精緻なもので、底には、ミケランジェロも使ったというカッラーラ産の大理石がはめ込まれている。

そして、これが鳴り出すと部屋中がモーツアルトの旋律に満たされる。

まだ鳴り始めたばかりで少々心もとないが、その内実力を発揮して、大きな巨人に成長してくれるのではと期待している。

 

 

 

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何でもランキング~人間関係、リセットしたことある?

2022年03月15日 | ギャラリー

週末の新聞(朝日)雑学版に掲載された何でもランキング。

今週のお題は・・・。

 

 

結果を拝見して、なるほど、と妙に納得する気分になった。

人生、他人との関係や縁で成り立っているもの。

従って、良好な関係や縁もあり、またその逆もある。

小生の場合は、他人から嫌われ、忌避されることはあまりなかったが、一度だけ、第三者のうわさを信じるかたちで職場の上司の悪評を得、且つ公言されたことがあり、その際は、あまり良い気分はしなかった。(その上司は、何が理由かはっきりしないが短期間の内に更迭され、間もなく関係はなくなった)

こうした経験もあり、自分の方から関係を断ち、縁を切るということはしないようにしている。

 

 

 

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My Favorite Analog!~アルバン・ベルク「ハイドン:弦楽四重奏曲”皇帝・騎士”」

2022年03月13日 | 音楽三昧

 

またまたのお宝である。
昨日、クロークの奥に格納してあった物を出すために、レコードラックを1台動かしたのだが、その際、ハイドンの弦楽四重奏曲が5枚見つかった。

その内の2枚がウイーン・アルバン・ベルク四重奏団によるもの。
聴いてみてその現代的な演奏に驚いた。とても生き生きとしたハイドンだ。

また、録音もとても良い。

収録曲

 ハイドン

 ・弦楽四重奏曲 ハ長調 作品76の3 「皇帝」
 ・弦楽四重奏曲 ト短調 作品74の3 「騎士」


演奏

ウイーン・アルバン・ベルク四重奏団

 ギュンター・ピヒラー(第1ヴァイオリン)
 クラウス・メッツル(第2ヴァイオリン)
 ハット・バイエルレ(ヴィオラ)
 ヴァレンティン・エルベン(チェロ)

録音:1973年11月 ウイーン

 

 

 

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eTax 騒動記

2022年03月12日 | アーバンライフ

今年の確定申告は、2月9日にeTaxで行い、同月28日に還付金を受領した。
この間3週間もかかっておらず、役所仕事にしては上出来だと思った。

ところで、過日の拙稿で、今年からeTaxがマイナポータルに紐付けされたため、操作がより複雑になったとご紹介した。

また、税務申告時は正常だったマイナポータルが、その後変身(?)してログイン出来なくなっていた。

そのため、還付に関する通知が出たとのメールは受け取ったが閲覧できずそのままになっていた。

昨日、この問題を解決すべくトライした結果、理由がわかった。

 

つまり、ログインに必要な専用アプリは、「新規にダウンロードして更新しないとダメ」らしいのだ。

前回は、ダウンしたまでは手順通りだったのだが、それをインストールする過程で、「すでにインストールされています。上書きしますか」とのメッセージが出たので、今さら上書きでもあるまいと(更新せず)そのままにしていた。

今回、念のためと思い更新して次の手順に進んだら、「ハイ、ログインできました」というお粗末。

それにしても、(スマホでなく)PCでログインする場合、ICカードリーダーとマイナンバーカードが必要になるのだが、こんな面倒な手順を踏んでまで(現状、中身スカスカの)マイナポータルにログインする価値あるのか、大いに疑問だ。

 

 

 

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I Love Peace!

2022年03月11日 | ドラミング

 

昨日、何かよいレコードはないかとラック内をゴソゴソ探していたら、こんなものが出て来た。

2015年当時、アベが進めた戦争法に反対して(駅前で)スタンディングをした時に作成したものだ。

悲しいかな、これが現下のロシアによるウクライナ侵略に対するものとなるとは思いもしなかった。

ロシアは即刻、ウクライナから出て行け!

自らが破壊したウクライナの土地と人々の暮らしを元通りにせよ!

 

 

 

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花屋さんもパン屋さんも

2022年03月10日 | アーバンライフ

 

先日、食料品の買い出しにいつものスーパーに行くと、花屋さんがなくなっていた。

つまり、売れ行きが悪いために店じまいしたようなのだ。

以前、妻の誕生日にその店で買ったことがあり、その際の気の利いたアレンジに感心したものだった。

別のスーパーではパン屋さんやコーヒー豆を売るお店がなくなった。別のショッピングセンターでは、本屋さんもメガネ屋さんも洋品店も閉店してしまった。

どうしてこんなに次々とお店がなくなって行くのか。

つまり、街の住人に年寄りが多くなり且つ、コロナ禍で人々の暮らしに余裕がなくなって来ているのが原因と思われる。

寂しいかぎりだ。

 

 

 

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生産間に合わず

2022年03月09日 | ギャラリー

今朝の新聞(朝日)道内版に掲載されたこの記事。

北京五輪で活躍したカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレにあやかって制作された木工々芸品(菓子鉢など)がバカ売れで、生産が追い付かないそうです。

 

 

 

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