前回から２週間、発表会挟んでバタバタしてたり燃え尽きてたりしてさっぱり稽古せず。
打ち上げから帰ってきた木曜深夜。
これではいかん！と深夜23時半から三味線をかきならして練習。
そして、迎えた稽古。
今回は弾く前に、勘所にたいするおさらいたっぷりやって弾き始めると10日ほど三味線を触っていなかったとは思えないほどスムーズに😲
そしてその後、秋の発表会の合奏曲を一年以上ぶりに急に練習したところ、割と弾けてた😲
継続は力なり。
5月のお月謝から4年目に。
コロナ禍すぐにお稽古がなかった月があったので、はじめた月とはズレがある。
とはいえ、4年…よく続いてるな。
たぶん…これくらいの腕前のひとは挫折して三味線置くんだと思う。普通は。
わたしは、プロのように上手くなることを目標にはしてなくて、比較するのが過去の自分なので挫折感は…ない。目標がないからこそ続いてる稀有な例。
思えば落語も「もう落語やめようとも思っていた」と言うのは、結果を出せるうまいひとばかりであった…。やめることなんて考えたこともない過去の自分との相対評価なひとであった😓
ま、わたしはわたしや。
八掛がボロボロになった頂き物のアンティーク着物。
十年くらい前にもらってから何回も着ている気に入っているもの。
散々悩んだ末に洗いと仕立て直しに。
直しても裄も身丈も出てこんやろと単衣はやめて、胴裏もないしと胴抜きで仕立ててもらうも、胴抜きの方が技術代がかかったので、胴裏買って袷にしても同じくらいの仕立て代やったかも。。。
袷の時は生地が分厚いと思っていたけど、分厚かったのはどうやら綿のような胴裏だった模様。
仕立てあがったのは薄かった。
そして、白い部分は襦袢の色、柄が透ける。手持ちの八掛（これも着物好きあるあるで八掛はなぜかもらうことも多い）を適当に選んで送ったけど（通販で頼んだ）、表より派手に。。。
八掛を着物に縫い付けてるところが表から響かないように柄を合わせてくださっていてびっくり。コストを下げるためにミシン仕立てにしてしまっていたけど、今度仕立て直すのなら胴裏つけます（それまでに破らないように）。
薄物の着付けになれていないので、着付けが体に沿ってない…。
懲りもせず今年も長唄三味線の発表会に出ることが本決まり。曲も決まり。
先生より今年の目標として、先生とのツレ引きにて、立て三味線をいいつかる。
そんなわけでこのところのお稽古ではツレ引きをやっているものの、いままで先生の音を頼りに弾いていたので正しい音がわからない。
この辺だろと思って弾いたのがずれててツレ引きの音と不協和音になって弾いてて気持ち悪かったんですよねー、とボイトレ先生に話したら、
「今度はハモリがある曲とかいいかも」
ハモリ？コブクロくらいしか思いつきませんよ。
「ディズニーの男女デュエットとか」
それやる！！
「ジョイフルジョイフル」には限界と人前で歌う機会はないやろと思ってたんです！
やります！「美女と野獣」か「ホールニューワールド」！！
次回までに決めてきます！！
そして、レッスン終わりに会った友達が着てたTシャツがアランメンケン（ディズニー映画の作曲家）。やります！アランメンケン！！
 | 美女と野獣 (吹替版) Emma Watson |
 | アラジン (吹替版) Will Smith |
どじょうすくい、はじめました。
わたしがはじめて参加する稽古会、有休をとっていたのにも関わらずのっぴきならない打ち合わせが入り午前中出勤することに。
しかも、10時と聞いてたから受けたのに、届いたオンラインミーティングの開始時間は11時。
おいおい、12時過ぎたら帰るで。
着替える時間を節約するために会社にてオンラインに見えない下半身はズボンに履き替える。
なんとか、終了して稽古場へ。
さて、稽古内容は…。こうご期待（年末かな）。
裄、身丈の短い着物もうまく着れたでしょ、と写真を撮ったものの実際に着物を下さった方に着物着てます！とお見せしたら「裄が…」と絶句されたのはこちら。
「つんつるてん、わたし気にしませんから！」
なお、この寸法の着物も四方八方からいただき山ほどあるし、気にしない。
#クラフト着物 小物の巻。
白のレースアームカバーを作成。
両腕1メートルがサイズ。
黒いのはseriaで売ってたアームカバー。これも着物と合わせる為に購入。
そして、着画がこち。
わたしのジャストサイズの裄は68センチ。もらう着物の多くは64センチ。その差は4センチ。アームカバーがあるとにゅっとでてる腕がごまかせる。合わせたところ、なかなか評判がよかったので、色違いでも作ろうかと。
唯一見ていたドラマ「大奥」シーズン1が終わった。
原作ファンというほど読み込んでいなかったが（しかも途中離脱）、それでも富永愛の吉宗には
漫画そのもの？！
と思った。その上、他の役者陣も造形、演技ともにバケモノクラス。何回も見てしまいたくなる。もちろん、美術も。
そんなわけで最終回、さすがの無駄がない。
不満があるとすれば富永吉宗がもう出てこないことかな。
母親が学生時代に縫ったまま袖も通していない着物の群
このけったいな柄の着物、祖母が行商のおばさんの泣き落としにより反物で買ったらしい。
懇意にしている呉服屋さんに見せると「昭和30年代に流行ったマジョリカお召というのがあって、それとおなじくらいに作られたものでは？」
昭和30年代はあってる。
けったいな柄は洋風を真似たのでは？と。マジョリカお召を調べるとかわいい柄が多くて、こっちの方が…ま、つまり行商で売れなかったのを押し付けられたのだ。呉服屋の師匠も言ってた。
そして、赤い長襦袢もでてきた。これも未着用。曽祖母が赤いのもあったらええで、と言うたので縫うたらしい。
ところで母が縫った長襦袢、掛け衿は半襟のしっかりした生地がついてるのに衿芯を入れるところがない。時代だな。
わたしの寸法には裄が4センチ足りないけど、長着と襦袢は寸法があってるので、ぴったり治る。よきかな。
シルバーの名古屋帯がでてきたので合わせてみた。
けったいな柄も見慣れてきたな。うむ。
ひたすら傘をくるくる回し続けているが毎日しているわけでもないし、運動神経的なこともあるので技はさほど上達しない、していない。
それでも月に一度はオンラインレッスン。
レッスンでは癖をとることを中心に見ていただいているような感じ。紙風船コースではあとひとつ、最後の大技がなかなか仕上がらないもののその一個手前の技＜おお回し＞は他に習っている方々の中でもできるひとが限られていて、そのひとりがわたし。ながら、なんでできるのか分からない、本人であった。先生も謎のようである。
さて、猫の日翌日落語会の時に傘回しをネタとしてしたので、その報告と復習として、イロモノとしての見せ方を教えてもらう。
これがなかなかにして盛り上がったし、面白かった。なるほど、寄席のイロモノとはそういうことなのか、と。
失敗すら笑いにできたら成功。
傘回しレッスンは技術からネタの構成と次のステップにいったのかも。
つんつるてんコレクション。おはしょり作らん方がよかった気がする。足首見えてるじゃないか。さらに腰あたりがごわついてたし。長襦袢、長着、羽織、すべて母作。長着はこの日60年ごしのしつけ糸を切りました。この生地を買ってきた祖母も喜んでるやろう。
綿の柄足袋は色褪せしてないのに表布が破れる。
ポリの白足袋は黄ばんでくるのに破れない。
バランス悪い。
そや、昔はこんなん繕ってたのでは？とやってみた。
上のが繕い完了。下のが未着手。※両指、鼻緒のあたりに白く地の布が見えている
