天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

春菊~春の養生

2014-02-28 21:52:51 | 漢方覚書
春の養生と書いた割に春菊の旬は11月から3月。ぎりぎりやないのっ。

立春を過ぎれば養生方法も変える意識をします。
冬ならえーいとにかくあっためろ、てな感じですが、春になるとあっためる一方ではのぼせてしまいます。
外気が寒かったらなかなかそこまで意識がまわりませんが、如実に寒さが緩んでいる今にシフトチェンジ。
(また寒さが戻ってくるらしいのですが)

そして、春菊です。
葉物野菜で一番好きなのが春菊。香りがあって甘味があるのが好きな理由です。
香りがいいものは「気をめぐらせる」効果があります。
具体的にいうとイライラが緩和されたり。
胃腸にもよくて、痰を解消したり美肌効果も!
旬の間の三月にいっぱい食べたいと思います。
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小遣い稼ぎ

2014-02-28 20:31:01 | 雑記
たまに本をここで紹介しているんですが、その時に表紙の写真があったほうがよかろうとamazonにリンクを貼って画像をお借りしているんです。せっかくなんでリンクたどってamazonで購入しはった人がいた場合にマージンを頂けるアフィリエイトとやらに登録しております。

私は儲けるつもりもないですし、本屋で買われてもええのでアフィリエイトのご報告レポートもほとんど見ない。1冊買っていただいても10円以下の売り上げ。ある程度の金額にならないと支払手続きに入っていただけないし、縁もないもんだろうと。

ただ、私のブログを読んで影響を受けてくださった方がいればそれはそれで嬉しい。
そんなもんで今日届いたアフィリエイトレポートを開いて愕然。



2013年6月にギフト券にて支払だ…と…(ゴクリ

しろやぎさんたら読まずに食べた~(まどみちおさん追悼)
ならぬ、faye-yさんたら読まずに削除~

ピーンチ。
899円とはいえ、みなさんからのご支援ご声援。ありがたく頂戴せねば。

という訳でamazonにメールしたらものの30分もしないうちに再発行していただけました。
クリックして本を買ってくださったみなさん、ありがとうございます!
有効活用いたします!!
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姫野カオルコ『昭和の犬』

2014-02-27 22:29:12 | 
昭和の犬
クリエーター情報なし
幻冬舎


姫野カオルコさんという方が10年くらい前に『整形美人』を拝読したことがあって、でも、それ以降はまったく読んでいませんでした。
この昭和の犬は作者の自伝的作品…なんだろうなあというのは読んでいるうちに作者の経歴と重なってから気が付きました。

なにかセンセーショナルな事件が起こる訳ではなく主人公が見た景色をおっていくのですが、その身近にいるのは時に猫、時に犬なのです。
おもしろかったのは、大きな事件があったりなにか解決するのではないということ。
教訓くさくもなく、本当に淡々と。
ただ、主人公の家庭も主人公自身も一般的とは少し違います。大多数という意味では。
意外なのは聖書がモチーフとして度々でてくること。
短編連作的な書き方で主人公5歳から49歳までの人生の一端を犬を絡めて得外た一作です。
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高田郁『美幸晴れ~みをつくし料理帖』

2014-02-26 20:26:41 | 
美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
クリエーター情報なし
角川春樹事務所


昨年秋、神戸の老舗書店が閉店しました。

神戸新聞 港都神戸と1世紀 元町「海文堂書店」が閉店

私は馴染みの本屋ではなかったので、閉店を惜しむ方々の声をネット上で見つめているだけでした。
ただ、私がエッセイを書いた「旅かばん」1号は、こちのお店に置いてもらえて数年かけて売り切ってくださってと聞いています。私の文章を買ってくださった見ず知らずの方とつないでくれた本屋さんだったのです。

ですので、「みをつくし料理帖」の最新刊『美幸晴れ』を読んでいて「海文堂」という言葉が出てきた時には驚くとともに、作者高田先生の元町の本屋さんへの深い思いを知ることになりました。

物語はいよいよ大詰めです。
なんといっても主人公澪と寄り添って生きていた芳の嫁入りです。
苦労につぐ苦労の末に大家に乞われて嫁ぐ芳。
いろんな糸が終息にむけて絡んでいくのです。

ああ、切ない。いや、切なくもあたたかい。

くしくも1話目が、記録に残らなくても記憶に残ることを選択する話だったんで、ぐっときました。

そして、次巻が最終巻だそう。
先生は私たちに「誰も拝めんほど澄んだ綺麗な空」を見させてくださるそうです。
終わるのはさびしいのですが、雲外蒼天の結末を楽しみに待っています。
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レモン塩

2014-02-25 21:42:20 | 
レモン塩なる自家製調味料が流行っているらしいと聞きさっそく作ることに。
最近私の料理は漬ける[だけ]が多い…。



せっかくなのでちょっとええもん買ってきました。
国産のレモンは広島産。「同じ瀬戸内の伯方の塩を」というアドバイスもあったのですが、長崎対馬の焼塩にしました。
小ぶりのレモン4個に塩300グラム。
レモンを切って塩を入れて、レモンを切って塩を入れて…。



はい。じゃん。こんな感じ。
常温で一日置いて、その後冷蔵庫で。
一週間後から使えるけど、エキスがでてくるのはひと月後らしいです。
ちょうど春。気を巡らすのにもちょうどいいかも。
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高田郁さんに会う

2014-02-24 18:26:51 | 


友達の家の近くでサイン会があると知った私は友達にお願いして整理券つきの文庫を北花田で買ってもらいました。
サイン会の一週間前、発売後すぐに入手してもらったんで我慢できずに買うのもありえる…と思ったほどはヒマではなくサイン会当日に新刊を受け取りました。
そんな訳でただいまちびちび読んでいます。

さて、サイン会は二回目。高田先生は、ひとりひとりとゆっくり話してくださるので、何を話そうかと友達といいながら一時間待っておりました←しかし、実際は立ち話の時間はあっという間に過ぎたました。

読者の幸せを願ってくださる高田先生は、ひとりひとりに「あなたの願いはなんですか?」と聞き一緒に祈ってくださいます。

私の三人前の方が「素敵な出会いを…」言っちゃう?それ、言っちゃう!
私の前の方が「娘の結婚を」
なんだかムーブメントが小さな波となりやってきました。

私は、


「先生の作品をもっともっと読めますように」


本心ですっ!
笑いもとりながら、熱い握手を。
そして、後ろの友達は、

「結婚を」

ブルータス、お前もか!夏の予定の新刊の発売までに素敵な方が現れるそうです。



高田先生がまっすぐ私の目を見つめてくださる真剣な眼差しの奥にあった、深い深い優しさに一瞬胸が詰まりました。。。

本当にこれからも高田先生の作品がたくさん読めますように!

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おのぼりさんが行く~歌舞伎座

2014-02-23 15:55:19 | 観劇
ホテルから歌舞伎座は5分ほど。
10時半から幕見席の発売だったんですが、10時前に通っても人がいなかったので余裕をかまして直前に帰ってくると長蛇の列。

げ、しくった。

ところが、椅子席:約90名、立見:約60名、合わせて約150名が入れるそうで余裕の55番チケットをゲットしました。
幕見は一幕だけ見られるお得な見方で、今回の序幕は1000円でした。
場所は4階なのですが、それだけ席があるので幕見専用のエレベーターであがります。ほかの階への侵入NG、幕見は階段も別なのです。
一番上で見えにくいというのは差し置いて、このお値段でこんなに定員が多いと気軽に行こうと思うし、学生さんや外国の方も見に行きやすいからなかなかいい仕組みです。



4階からの眺めはこんな感じ。会場自体、松竹座や南座よりも大きい。一回の興行収入はそりゃもう多いことでしょう。

歌舞伎座幕見席について

今回見たのは、

心謎解色糸 序幕
          深川八幡の場
          二軒茶屋松本の場
          雪の笹藪の場

です。“こころのなぞとけたいろいと”と読みますが、一幕だけでは全く謎が解けず深まるばかり。


歌舞伎座は有楽町駅や銀座駅からも歩けるのですが、東銀座駅と直結する便利さです。
地下には大きな土産物スペースがあります。


芝居絵です。歌舞伎座前に撮影スポットも多々。
どんどん観光客もやってきますし、おおきな会場も満席。娯楽が多いところだけど、それでも歌舞伎を見に来る人がいる。文化の層が厚いんだなと納得。
充実の東京での休日でした!

お会いしたみなさん、お世話になりました!!

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関東[妙齢]女子会@わたみん家

2014-02-23 15:32:54 | 
さて、超非日常のパーティの後は8時半から関東の落語仲間の方々との宴会です。
夜ははじまったばかり。
帝国ホテルまで迎えに来ていただきまして新橋の方へ。

平日になんて迷惑な訪問者でしょう!

来てくださったのは小夏さん(幹事ありがとうございました)、じむちょうさん(お会計ありがとうございました)駄咲さんご夫婦、小遊さん、遊若さん、いけゆさん、豆蔵さん。
普段、落語会のわちゃわちゃした打ち上げではご一緒しますが、落語なくじっくり話しができるのは貴重なお時間。
その頃、西ではやってきた風林火山さんとちゃん平さんを歓迎するための狂乱の宴が開催されていたようですが、こちらは大人の女性たちが語り合うアダルティな雰囲気で進行。駄咲さんも豆蔵さんもさして居心地が悪いようではなくノリノリ。
あっという間に11時。ああ、時間切れ。
でも、来月また来るもんねー。

やめてという提案は聞かれず、知らないサラリーマンも巻き込んでの万歳三唱で解散。
とことこと東銀座の宿まで歩いて帰り…



午後零時にホテル隣のすし屋のカウンターに座る私がいたとかいないとか。
すし屋の茶碗蒸しおいしかった…。


こちらは遊若さんからいただいた関東はだか会のノベルティ(?)。
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非日常~第150回芥川賞直木賞受賞式@帝国ホテル

2014-02-23 13:42:22 | 雑記
鈴本演芸場を出た後はいったん東銀座のホテルにチェックイン。
髪の毛をセットして帝国ホテルに向かいました。
一階の案内には「芥川賞直木賞受賞式」と出ていなかったので若干不安に。
しかし、巨大クロークが出没し、「孔雀の間はこちらです」と案内されていたのでその後ろをついていきます。
お客さんのうち大部分はスーツ姿の男性。
女性はスーツからドレスまで。ドレスはもちろん、銀座の花々です。



さて、150回の記念授賞式なので歴代受賞者、選考委員のパネルなどが飾ってあり、今回受賞のお三方の生原稿が。

みなさん、手書き。そうか…手書きじゃなかったから私は芽がでなかったんだな。←違う。



今回から直木賞の選考委員をされている東野圭吾さんによる選考所感。


こちらそうそうたる面々の作家陣。記者会見の間中、なにも考えずこの大先生の前で写真を撮りまくっていた私でした。



記念撮影のお三方。今回は西日本出身の女性ばっかりなんですね。
まかてさんのスピーチ、「友達からおめでとう、そして、ありがとうって言われたけど私こそありがとうや」ピースでお友達たちに向かってにっこりと。まかてさんのやわらかい大阪弁とあいまってウルウルしました。





さて、気になるのはお料理です。ローストビーフ!お寿司!イタリアン!
ああ、満喫。同じ内容のパーティをしても大阪では料理は瞬殺、東京は残ると聞いた通り最後の最後まで至るお料理が用意されており、飲食に歓談に忙しくしていたら頼まれていた写真撮影をほとんどしていなかった事実に気が付いたのは帰り道でございました…。

あたらめて、まかてさん直木賞受賞おめでとうございました。
ますますのご発展を心からお祈りしております!
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上野鈴本演芸場2/20昼席

2014-02-22 23:54:25 | 落語
ちょっとバタバタしていてじっくりブログが書けませんので駆け足で。



こちら、ネットでの上野の鈴本演芸場のプログラム。前座さんは開演12時半の15分前からでるのですが、プログラムに名前は記載されておらず誰がでてくるのか分かりません。
マジックの世津子さん、おもろかった。ふつうのおばさまが「紐のマジック」するんですが、なんかおもろい。イロモノの層が厚いというのはこういうことかと。



鈴本演芸場はビルなのです。



出演者。12時半から16時半までと長いです。後ろの人だけというのもありなのはその長さ所以。
私は途中で失礼しました。



こちら壁にかかっていた絵。文楽じゃあないですか!なぜこの絵なのかは分からないけど嬉しくなってぱしゃり。
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東京いたりきたり序

2014-02-21 22:49:03 | 雑記
さて、つぶやきやらツイッターやらで驚かせようと思って木曜は朝からずーっと無口でした。
だって、いきなり「芥川賞直木賞受賞式なう」の方がおもろいでしょ。
普段出張以外の旅はオール落語口演。
自分ひとりの旅なんで間際まで計画たてず。
ちりとてちんの会が終わってから、ああどうするか考えないとと計画を立てました。

授賞式とその後の落語仲間による歓待の儀は決定事項。
宿は銀座。
それ以外に何しよう?

あ、つる子さんの出番ないかな?※林家つる子さん
お、あるやん。
でも、小夏さんに聞くと開演前の前座さんは何人かすたんばってはいても口演するかどうかは当番らしい。
前日につる子さんにメール←行き当たりばったり過ぎる!
すると翌日、東京に着いた頃につる子さんから返信ありけり。
今日は当番ででます!とのこと。

いくぜ上野へGO!
こんなことからはじまった東京の旅。
無事につる子さんと会えて、久々に彼女の高座も聞く事ができました。
「手紙無筆」学生さんの時の狂気をはらんだテンションとはまた違って、プロとして着実にステップを踏んでいる姿に拍手をいっぱいしてきたのでした!

写真は太鼓をたたく勇士。かっこいーーー!



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喋るように

2014-02-20 10:49:28 | 落語
小説を書き始めた頃、通っていた文学学校のチューターに、

「お前はなぜ喋ってる時のように書かれへんねん」

と言われたことがずーっと残っております。
喋ってる内容とは違うことを作品世界で書いていたので方向性は違うとも思っていたのですが、それはそれでチューターは私が書く作品世界よりも喋っている世界観の方がおもろいと感じて下さっていた訳ですね、第三者的に。
あ、ちょうど10年くらい前の話。

さて、実は落語を初めてからも自分の感覚の中でつきまとっていましたこの言葉。
人と喋っている時には受けるんですけど、それを落語のマクラでしても案外反応が少ないし、自分自身でも「喋っている」より「話している」感覚だったんですね。
いいなあと思う方のマクラの部分は軽やかでお客さんとの対話になっている。
しかし、私はやれどもやれどもその感覚が掴めない。
焦る訳でもない私は自分にはできへんねんなあ、と思うと件の言葉、

「お前はなぜ喋ってる時のように書かれへんねん」

が、浮かぶのですよ。ああ、落語も同じやなあ、と。

で、まいっか、と。
この頃、ちょっとだけこういうことなんかな、と感じる時がまれにある六年目。小説も書き続けていたら、その感覚が分かったかな?

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かわいそうなiPhone

2014-02-19 22:09:02 | 雑記
日が暮れた駅前の草むらに見つけたのはアップルマーク。
んーー?あれーーー?
引き返してころりと裏返すと間違いなくiPhone。
しかも、画面はぼろぼろ。



ボタンを押すと一回だけ「電池がないよ~ん」と表示がでてこと切れました。
たぶん、電池がないだけで充電したら起動するんじゃないかな。
駅は無人駅なので、車で20分ほどの派出所まで行きました。

新しい駐在さん、若いイケメン。大事なことなので太字で書きました。
そして、夕餉の時間。職場兼ご自宅からはおいしい香りが。
よろしおすな!

お礼を受け取る権利を放棄。
拾った人の名前を持ち主に知らせるのもやめてもらいました。
ただ、見つかったかどうかは知らせて欲しかったな。
というのも、カバーをしていた形跡があったり、草むらに落ちていたのに画面がバリバリに割れていたり。
盗品じゃないかなとも思ったり。

そんな訳で心当たりがある方はこちらで検索してくださいね。
兵庫県落し物情報検索
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筋肉痛な毎日

2014-02-18 23:22:31 | 雑記
金曜に雪道を出勤するために履いていった長靴が曲者で、雪がちょっぴりついた状態で建物内ですべることすべること。

1回目、宝塚大劇場内で膝を強打の大惨事 → 大きく青タン。正座はできるけど膝立ち激痛。
2回目、駅前施設に入った途端、足元がするーーーーーーーーーーっとしたものの膝を強打&しりもちの直前に踏み応え見事な着地を決める → 無傷。

いやしかし、なんのかんのと緊張しながら歩いていたから土曜日は筋肉痛に。
日舞も筋肉痛の中、がんばりました。

日曜は高座。たった15分ほどの高座だったのに翌日月曜は階段を下りるのも痛い痛い筋肉痛に。夕方にかけてひどくなり、本日火曜も筋肉痛を抱えておりました。

日舞の先生はふとももから老けるからふとももを鍛えるとおっしゃっておられたので、30回のスクワットを課していましたが、まったくもって筋肉を使っていないスクワットだったのね、と。

毎日、高座の本番があればかなり鍛えられるかと思う今日この頃。
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ちりとてちんの会~特別篇

2014-02-17 12:29:18 | 落語
さて、前日。
長崎からはるばるいらした舞扇さんにちりとてちんまで会いに行き猪鍋とへべれけアイドル小亀ショウを楽しみ帰宅。

翌日、意気揚々と会場についたのに、なびらを持ってくることをうかっと忘れておりました。
福井大会では地元の子どもたちがなびらを書いてくれるので、それを持ってくるようにとのことだったんです。
そして、忘れてきたのは私と若奈さん。
模造紙を買いに走ってくださる方、レタリングで下書きをあっという書いてくださった春乃さんの娘さん(祝大学合格)と人に迷惑をかけ、出番前にもくもくとマジックで高座名を書きながら反省。ちろりさんにも「何回もでてるのに!」と…。反省。深々と反省。

そうこうする間に、福井からこはるさん到着。昼ごはんを食べたり着替えたりしているとちろりさんがおかしなことを言うてる。

「扇子と手ぬぐい貸して」

えっ?まさか、扇子と手ぬぐい忘れたんですか?えーっ?!
というわけで私のをお貸しする。

当日何が起こるか分からないのが落語会。

中入りのときにちろりさんは私に高座セットを返しながら「このネタ言わへんかったから」と言い、ああそうだ、これもマクラで言わなくちゃ。

てな訳で高座に上がってしゃべりながらオチを思いつくという私にしてはなかなかの冒険。
○おすかるさんの代演ですが私は「てい」は言いませんよ。
→ほんまに稽古したけど、しっくりこなくて本番では封印するつもりですが、やってる最中に「ここやな」と感じていれました。
人のふんどしで相撲をとってスンマセン。
○伝楽亭で着物を忘れ、今日はなびらを忘れちろりさんに叱られたけどそのちろりさんは扇子と手ぬぐいを忘れてたので「おあいこですね」と貸してあげました。私も「化物」を使えるようになりました。
→場内爆笑。私のマクラのためにオチを仕込んでくださったちろりさんに感謝感謝。

衣装

福井県の知人にいただいた着物と20年前に自分で縫った帯で。この帯も久々でした。


控えのバックヤードにあった吹き矢の的。ポピュラーなスポーツなのか?!


ちりとてちんの会~特別篇 第六回全国女性落語大会リターンズin大阪

【演目】
ちろりさん 「平林」何をされてもちろりさんカラーの爆発的おもしろさ。
こはるさん 「平の陰」登場者を女性に変えて上品に。つるつるいっぱいという福井の方言を教えてくださいました。
若奈さん 「宿屋ばばあ」笑福亭福笑作 こらを女性がするとは思いませんでしたが、見事な若奈さんフレーバーに爆笑。
舞扇さん 「悋気の独楽」江戸落語でさっぱりとした口調にテンポよく。きれいな落語でさらにこどもがイキイキしていて笑いを誘います。
中入り
ゆ乃月 「化物使い」
けい都さん 「御神酒徳利」けい都さんは押しが強い落語ではなく軽く言うことがおかしくマクラからよく受けてました!

そんなこんなで15時過ぎにおひらきとなりました。

来てくださったみなさんに感謝申し上げます。
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