あやめさんプロデュースのこの回は、新作しばりの東西、プロアマ入り混じっての女性の落語を並べたコレクション!
まず最初に全員でてきてくじ引きにより出番とお茶子が決定。くじを引いたのはABCアナウンサー桂紗綾さん。
ネタは「初鳴き」で、やっぱりキャラの緩急がすごい。もちろん、言い立ても。
次は金曜に見たばかりの笑福亭笑子さん。レアだといいながらわたしは1週間で2回、前回の日本滞在時にも落語を聞いたので遭遇率が高い。こちら腹話術落語「スシマスター」。
そして、月亭天使さんは「オネガイ」。若手グランプリ予選に出すネタとのことで、わたしも数年前に一度聞いてるけど表現もネタもパワーアップしていてなにより気迫がみなぎっておられた(そして、予選突破)。
仲トリが前回大トリだった桂文りんさんのプロレス炸裂落語「マスク」、マスクつけてた。プロレスの。
仲入り明けは東京から林家きよ彦さんで、次元が違った面白さの「追っかけ家族」けったいなアイドルの世界の構築度よ。
トリはくじで決めたにも関わらず、さすがの桂あやめさんの「サカイにひとつだけの花」もうこれはいうことなしの大トリ。花が咲き乱れてた。
仕事終わりに大阪まで行くのがしんどくなってきた車通勤者は山の向こうの喜楽館には余裕で間に合うのだった(が、帰宅はおんなじくらいの時間)。