天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

東京口演~第15回きっすい寄席

2014-03-31 22:39:32 | 落語
↑写真撮ったのに自分ののぼりがめくれてる…。
さて、東京での社会人の落語祭~あたらし寄席に出させていただくようになって4年目。
恒例のように年度末の週末は東に行くのです。
今年はあたらし寄席が日曜開催となり、また今年も声をかけた頂いたきっすい寄席が土曜の開催となりました。
羽田空港から西荻窪へGO!

す・る・と、新宿駅で足止め。電車は動いているけど遅延しているようです。
あー、しかし、これは変に動くよりもアナウンスに従い来る電車を持った方がいいパターン。
待つか…、とふと隣の列を見ると…

あーーーー!
なんときっすい寄席にお子さんを連れてきてくれようとしていた友達が並んでいたのでした。
いやー、偶然じゃないけど偶然!寄席の時間より早く来てお昼を食べるつもりだったようです。遅れも気にならずにぺらぺらぺらぺらしゃべっている間に電車はやってきましてあっという間に西荻窪へ。
お昼を食べに行くという友達と別れた途端に前を歩くは、ごましお頭!

「豆蔵さぁ~ん」

振り向いた豆蔵さんに「声でかい」
あらいやだ。私この調子で電車でしゃべってましたわよ。
東京の人って耳がいいんですね(豆蔵さんは東京の人じゃないけど)。

おかげさまでまったく迷わず新宿から常に同行する人がいる状態で会場入り。
すると猿之助さんが豆蔵さんにはめもののCD操作を依頼している。
「よかったぁ!私じゃなくて」
どうして、心の声を口に出してしまったのでしょう…。
発表会でするかもしれないんやから、と私にそのお役目がまわってくることに。
ていうかせめて、きっかけ台本くらいは作っておきましょう!


第15回きっすい寄席 3月29日 西荻窪居酒屋きっすい
【演目】
ちゃん平さん 「巻き返し」
豆蔵さん   「饅頭こわい」
若大笑さん  「長短」
ゆ乃月    「軒付け」
中入り
珍歌さん   「鯛」(桂三枝作)
風林火山さん 「置泥」
猿之助さん  「質屋蔵」

開口一番のちゃん平さんがとんとんとーんとマクラ短縮してすぐに世界にお客さんを連れていかれて爆笑の連続の後は、豆蔵さんのオリジナルくすぐりたっぷりの「饅頭こわい」なぜかプリンも登場。通してはじめて豆蔵さんの落語を拝見しましたが、しぐさがきれい!
若大笑さんの「長短」は気が長い人がほのぼの。お菓子を間違えて饅頭と言い笑いをとったのに言いなおす真面目なところもまた笑いを誘い。
ほんで私。「軒付け」を人前でするのが三回目。まだやっぱりつかみきってなくて、声がでにくかったりわちゃわちゃしたり、そして勢いでごまかしたり。でも、本人は楽しかったので、機嫌よく高座を下りたら「先生に怒られますよ」と言う人が。この後、私がCD操作をするというのに!それにも関わらず!!よ~し、覚えとけよ!!
中入の間に着物を着換えてもどると珍歌さん絶好調。あの「鯛」なのに完全珍歌さんのもんになってる!でも、筋はちゃんと「鯛」なんです。
風林火山さん…やはりすごかった。マクラから飛ばす飛ばす。もうえらい超特急です!変態のマクラがあんなに合う方もいらっしゃらないでしょう!※風林火山さんが変態という訳ではありません。
そして、最後は上方勢に花をもたせていただいての猿之助さん。私ははめもの担当としてCD前にスタンバイ。事前に打ち合わせたきっかけが書かれたメモを見ながら、CD操作をエアーで確認につぐ確認。なんとか無事に合わせることができました。自分の高座以上に緊張した!意趣返ししたった(意味不明)!

この後、いつ果てるともしれない打ち上げの突入。
もう全部は書けないからこのあたりで。
来てくださったみなさん、のぼりめくりの作成、設営、企画、準備してくださった二松きっすい寄席倶楽部のみなさん、共演者のみなさん、席亭いけゆさん、みなみなさまありがとうございました!!


着付けぐだぐだですが。二千円の着物と自作の名古屋帯。
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帰ってきました!

2014-03-30 21:08:55 | 落語
春のジャパンツアー終了。
無事に伊丹空港まで戻ってきました。雨にも合わず!
あいかわらず、桜を見るでもなく買い物やグルメ巡りをするわけでもなく、ひたすら落語に落語。

ハプニングその一、
行きの飛行機の中で片方の靴の飾りがとれる。
ハプニングその二、
いきなり、「質屋蔵」のハメものを頼まれる。
ハプニングその三、
キャリーケースの持ち手に指を挟み、でかい血豆を作る。
ハプニングその四、
とも助さんと私が同じ誕生日だった。
ハプニングその五、
風鈴さんが「稽古屋」のハメものCDを忘れてくる。

大雑把に書くとこんな感じ。
明日から後追い日記で詳細を書くかもしれないし、書かないかもしれません。
新宿の桜。
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ジャパンツアー徘徊中

2014-03-29 23:52:43 | 雑記
新宿で、さすらい中。

10年近く前の勤め先に迷い込んでます。

なんでかっていうとタクシーの運転手さんにすぐ近くですよ、と言われて(10分歩くのは近くじゃない)土地勘もあるし、いやでも結構あるよなと思いながら歩いていたら多分知ってる道、知ってる道へと大回りしたようで30分くらい歩いてました。
というわけで日曜はあたらし寄席です。
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てな訳で、

2014-03-28 20:55:17 | 雑記



本日、誕生日を迎えました。



今年は出勤しましたので(かなりの確率で誕生日には休暇を取る)、3月誕生日の人たちの結びの一日としてケーキ会が開催されました。
我が社は三月生まれが多いのです。
今年はなぜだか多くのプレゼントを会社から同僚からいただきまして、終業式の小学生のように大きな荷物を持って帰ってきました。

が、会社に置いてきたものもありまして…。
くれた人は私のデスクまわりに飾ったらいいだろうなあと選んだらしいのですが、



お前は誰だ!



今までもらったプレゼントで一番びっくりしました。
私のブースは不思議空間とあいなりました。
毎日エサをやって可愛がります!※エサはやらないでください。


私の誕生日って桜が満開だったりまったく咲いてなかったり微妙なんですが、今年は咲き始めているですね。

明日からジャパンツアー東京編。
元気に行ってきます!
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心理を考えなくては@落語教室第139回

2014-03-27 22:50:34 | 落語
今期残り二回のお稽古です。
通しでしたんですが、間が単調なので言葉、心情、シチュエーションをもう一度洗い直してくださいとのこと。それぞれの意味が違うでしょ、と。
やっぱり稽古も高座もやればやるほどネタのなかみに気持ち入れられるのは、ネタを覚えたあとの余裕が細かいとこまで気をつけさせるんでしょうね。
うー、それを考えると時間が足りないように思えますががんばります。

この前の「犬の目」でも思いましたが、やっぱり気持ちの入れ方が変わってきているから間の意味が理解できるようになってるんだと思います。多少は。

発表会用ではなく「掛け取り」の一部を習ってる方がいるんですが、先生の歌舞伎風やらの所作を間近で拝見できるのは、つくづく贅沢!
しかし、私はもうそんな噺に手を出さない!
さて、稽古は残り一回。

4/20 14時から発表会です!
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第一陣

2014-03-26 21:54:57 | 雑記


週末の東京行きに合わせて週明けは準備に追われてました。
昨日のうちに日曜の衣装など荷造り。
大量の団扇は会場宛に、衣装は土曜にホテルに着くように手配しました。
トラックに乗って本体より一足早く荷物が出発します。
待ってろよ、東京!
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ナマケモノ

2014-03-25 20:33:21 | 雑記


御堂筋線におった。
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連休最終日は発表会と兄弟会

2014-03-24 17:50:08 | 落語
忙しかった三連休の最終日もまた落語…。
三月は発表会が多いのですよ。


まずは城北迷人会へ。時間の関係上、途中で失礼しましたが90歳の大型新人“伝楽亭米珠”さんの初高座!続く、笑筆さんもデビューのふたりの「平林」も愉快でした。
今まで城北の年齢トップにして黒船を見たことがあるらしいという華さんは40分のはめものも入る大作で、人生の大先輩方みなさんのパワーに圧倒されました!

そして、夜は繁昌亭での「林家花丸・染雀・染弥兄弟会」です。

【演目】
オープニングトーク
林家愛染 「平林」
林家染弥 「竹の水仙」
仲入り
林家花丸 「近日息子」
林家染雀 「竜宮界龍都」

9月に菊丸を襲名する染弥さん、オープニングトークではその話を。
筋が違うので紋まで変わるそうです。襲名のご挨拶で配る手ぬぐいは、なんと愛染さんデザイン。隠れた才能ですね~。
本日二回目の「平林」、いろんな人のを見ると発見がありますね。初々しい愛染さんでした。
染弥さんは「竹の水仙」ネタ下ろし。ゲンキンな奥さんもおかしい。
花丸さん、独特なポーズの先繰り機転が愉快な「近日息子」、下げのポーズでも大笑いでした。
染雀さんはかわった話な「竜宮界龍都」でトリを。これを先代の菊丸が作ったそうですが、明治の人ってことはなかなかハイセンスかつシュール。
フラスコに入り海にもぐって竜宮城へ。そして、なぜか日舞「浦島」を竿持って踊ったり。ざぶとん飛ばしての大騒動(?)
あーおもしろかった。

こちらは発表会会場下の出店(エール館のなかに店舗があるらしい)で買ってしまったまるぐけの帯締め、500円なり。
買ってしまうでしょ、500円なら!
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広島で久しぶりのネタをかけるの巻

2014-03-23 11:53:21 | 落語
さて、広島。
もう口演も4回目となりました。
そうなると困るのがネタです。
私はそもそも前座ネタをそんなに覚えていない。
時間が限られているし、わっと笑ってもらえるネタの方がいい。
自作を取り下げたときに頭に浮かんだのが、一番はじめに覚えた「犬の目」でした。
最初に覚えたのですが、しばらくして次のネタを覚える頃には面白くなくなってするのをやめてしまいました。思ってるようには、受けないのもあったのかも。
それで次は「鴻池の犬」を覚え演技することの面白さを感じて、そちらに比重を変えて行ったのです。
一回覚えてる、というのが、五年間まったくせずで、どれ程記憶に残っているのか未知数だったんですがやってみると案外覚えているもの。三つ子の魂百まで。いや、そんときはすでに30越えてたやん。
途中で犬が目を食べちゃって目玉を取られるのがかわいそうなんで一度噺を聞いたことがある犬が遊んで目玉を傷つけたに編集。バカ犬としてわいんちゃんに登場してもらいました。すんません、わいんさん。

途中あろうことか、目玉がないのに目を開けてしましましたが(!)ほとんど最初のテキスト通りなのに、受けること受けること。私史上最高の「犬の目」だったかも。目を開けてもたけど。

広島のお客さんが温かいのが一番の理由ですが、「犬の目」のネタが持つ力を感じました。

今でも受けないことは多いし(反省しろ)この一回の体験で開眼なんてもちろんありませんが、たとえ受けなくても自分がいいなあと思うこと(私は演じることを楽しいと思った)を追求し続けると、最初になかったもんがついてくるんかな、と思えました。もちろん、前にでてくれたみなさんが会場を温めてくれたことも一因。

それから、マクラも。
三ん生さんの達者なマクラを聞いていて私も小噺を入れて…と思いましたが、んなもんはできるわきゃあない。
なぜか「ごちそうさん」の和江ちゃんの真似をして笑いをとりました(上方落語の言葉という話から)。でた、世間話マクラ。お客さんが結構受けてくださっていたので、視聴率の高さを感じました。本編が受けたんも和江ちゃんのおかげかも!

ところで、小夏さんは高座前にクリームを顔に塗っておられ、思わぬ女子力の高さにひれ伏したのでございます。


今回の衣装。


全国各地の土産もんまつり。
お客さま、お世話になりましたみなさん、そして、わいんさん、ありがとうございました!


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第三回社会人落語広島チャリティ寄席

2014-03-22 23:45:15 | 落語
3回目の広島でのチャリティ寄席。
わいんさん主催なのですが、回を重ねるごとに会が大きくなっていっています。
佐伯区民文化センターの全面協力(共催)もあり、チケットが早々に売り切れ。
そのため、売り切れを知らずに来たお客さんのためにライブビューイングが設置されていました。ひー。ここまで熱いか、広島は。
東日本大震災から3年。今年は福島からとんぼさんがやってきました。
福島県民を代表してと頭を下げられた時にぐっときました。
そうか、震災は終わってないんだ。

【演目】
わいんさん広島 「ピンクレシートの日」(立花亭小道作)
かかしさん大阪 「延陽伯」
ばじるさん東京 「子ほめ」
日が志さん青森 「夢の酒」
三ん生さん岡山 「辰巳の辻占」
仲入り
ゆ乃月  兵庫 「犬の目」
とんぼさん福島 「長屋の花見」
小夏さん 東京 「だくだく」
葉櫻さん 北海道「転失気」 (踊り)奴さん
とも助さん東京 「代書屋」

さて、もろもろは明日書きます。
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独演会@デイサービス

2014-03-21 14:47:33 | 落語
三回目のところに行ってきました。
ここはみなさんしっかり聞いていただけるし、と思いネタはともに口演予定のある「犬の目」と「軒付け」を選びました。
前日に職員の方とお話していたところが、演目が「戌の日」に。
おいし!っていうかすべて外してるっ!
分かりにくい「軒付け」は漢字を念入りに確認したのですが。

「犬の目」は、久しぶりでやや受け。ネタの運びがもたもたしてしまいまして不完全燃焼。
「軒付け」は、やはりネタが難しかったです。ネタをしなあかんからと自分のためにやるのはあかんなあ。途中で早く終わらせるためにネタを編集したり、カットしたりしたので余計に。
反省。深く反省。

帰りに千林のネパール料理の店でカレーランチ食べながら、反省。
明日の広島、来週の東京に向けて稽古により一層はげまねば。




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花開く

2014-03-20 22:41:00 | 雑記

匂い番茉莉
十三にいた時に買った私の植物@会社。
出張に行ってる間に開花してました。

この花は、本来なら5月頃から咲くようですが2月の寒い時期からつぼみをつけてゆっくりと成長していたのでした。
紫の花は青くなり、やがて白くなります。
とってもいい香りがするんです。
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さようなら、お元気で

2014-03-19 21:32:54 | 雑記
昨日、今日と出張で、いつもの長崎、佐賀まわり。
この日になったのは偶然でしたが、学部生のころから担当してくれていた修士院生の彼が卒業することになり、今日がさよならの日。
気がまわって、研究熱心な彼には助けられたことは多々。

丁寧で優しい彼は、院生になった頃から右手薬指に指輪がっ!
きっと付き合ってた彼女と遠距離になったとかで指輪つけて女除けしてるんですよ!と、私たちの想像をかきたて、「娘の婿に欲しい」などといない娘まで妄想する有様。

四月から就職されるそうで、きっとまっとうな社会人になられると思います。

帰り際、取引先社長と並んで彼に今までのお礼を言っていたら彼から握手を求めてきてくれて感きわまりました。

修論をくれるというので、サインとプロマイドも求めたのですが…。
私たちの妄想をかきたててくれたことも感謝。
さようなら、お元気で!




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第9回発表会のお知らせ

2014-03-18 10:38:50 | 落語
私の「軒付け」ができるまでをドキュメンタリーのようにこのブログでおっておりましたが、ついに堂々の!…の?公開です。

4月20日(日)
開演14時(開場13時45分)
豊中市立伝統芸能館
阪急宝塚線岡町駅下車5分

終演は16時半くらいです。
木戸銭500円は、先生への出演料としています。毎年言うておりますが、出演料としてはこれのみですので、集客は先生への感謝の気持ちを込めております。
という訳で、何卒よろしくお願いいたします!
あとは本番で音を外さないかだな。
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神戸落語女王2014本選

2014-03-17 12:01:21 | 落語
神戸おこし亭2014落語女王
主催:三ノ宮南まちづくり協議会、阪神電気鉄道株式会社

先週の予選に続き、本選。
予選を勝ち抜いた7名が決勝の舞台にっ!

【演目】
エリザベートさん 「狼講釈」
わいんさん    「牛ほめ」
めろでぃさん   「宿替え」
こだまさん    「ふぐ鍋」
ぱあるさん    「質屋蔵」
こよんさん    「冷蔵庫哀詩」
ちろりさん    「堪忍袋」

特別口演 前年優勝者
おはぎさん    「金明竹」

出場者、集合時間にまず抽選でこの順番になりました。
持ち時間は予選の8分から15分に。



審査は林家花丸さん、入谷和女さん、北村京子さん、他主催側の2名。
今回から参加はお囃子の和女さん。神戸出身ということもあり、神戸にこういう文化が根付いてうれしいというようなことをおっしゃっておられました。
私は下座としてプロの落語をアシストしている和女さんがどのように審査されるのか興味津津でした。
花丸さんの審査講評はその噺を演じる際に気をつけるべきところを分かりやすく解説した上で演者の方がそれをどう解釈されて、どう演じていたかを観客に向かっても話して下さるので審査基準がとても明確。
また、その講評自体もお人柄がでた愛情あるものですので花丸さん人気は昨年に続き、うなぎのぼりに急上昇。関東からやってきた方々も感銘を受けておられました。

エリザベートさん達者で魅せるトップ。
前座噺を丁寧にかつ確実に笑いに変えたわいんさん。
かわいい鬼才めろでぃさん、ほんまにこれラスト?ぜひ続けてほしいです。もっと、あなたの落語を聞きたい。
こだまさん、おいしそうでしあわせそうー!
ぱあるさん「質屋蔵」演目聞いてびっくりしたのは、花丸さんも和女さんもおんなじだったそう。情景が見える描写!12歳とか関係ない。
こよんさん、聞きやすく上品で笑いも多く。
ちろりさん、さすがのイキオイのある高座。

前年優勝のおはぎさん。かわいいー。やっぱり演じ分けとかうまい方です。

結果は、
大賞 エリザベートさん 優秀賞 めろでぃさん 奨励賞 ちろりさん 審査員特別賞 こよんさん
努力賞 わいんさん、こだまさん、ぱあるさん。 
花丸さん曰く「全員、落語会でトリをとってもおかしくないで賞」だそう。
予選時に「ちょっとの差だったんです」と言われたのですが、その差があるのはよぉーく分かりました。表現はでへんけど。

沢山笑って、幸せな気持ちを共有できて充実の一日でした。

主催のみなさん、スタッフのみなさん。いろんな方の心づくしに助けられ最高に楽しい予選と本選の時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!
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