佐々木裁き＠伝楽亭

【演目】
すず苺「動物園」
ゆ乃月「佐々木裁き」

２月にかける予定の「佐々木裁き」の年内最後、２月までおやすみにする「佐々木裁き」です。
※真冬のネタ「初天神」があるので。
やってもやってもなかなか自分のものになりきれず、ここにきてもブレがある箇所がでてきたり、台詞飛ばしたり。稽古と余裕だな…。でも、その分やりがいのあるネタです。肩に力が入りすぎてるんだろな。
すず苺ちゃんの「動物園」も、また進化、変化がありました。
伝楽亭終わりは、昼席に来てくれたりあちゃんとふたり忘年会へと消えたのでした。

詩の文学賞

の受付で学校に。休学中ですが、今年も。いつもは新聞社の社屋なのですが、今年は改修工事ということで場所を移しての谷町開催。
学校に着くとレンタルしてこられた壇上の組立作業中で、アルミの壇上はなんだか工事現場みたい…。天井低いし、なんだかわたわた。
今回は受付が会場内だったのでプログラムを全部見ることができました。

写真は某チューターからいただいた詩の雑誌「びーぐる」。ある方の詩が載っているので、手に入れたかったのもありますが、なんといっても特集が「谷川俊太郎と＜こども＞の詩」ですよ。専攻が児童文学だった私には懐かしい内容！ぜひ、児童文学関係の方には読んでいただきたいものです。

凸凹＠負け犬の会

自宅PCがネットに接続できないため、解像度の悪い写真で。

昨日は宝くじを買いに大阪に行ったのではございません。月末金曜は負け犬の会。イーマ５階に改装後はじめていきました。しかも、今月オープンしたばかりのお店「凸凹」、芦屋のお店らしいです。
鍋が数種類あって、その上出汁も選べるのがうりだったので、モツトマト鍋にしました。トマトは生のまま煮てとろとろに。お鍋は三人用までしかなくて、追加追加でほどよい感じでしたが、店内の広さからも宴会するには少し狭かったです。
隣との席が近く声が届かないので、オーダーは春団治スタイルで（わざと小さな声で話す）。
その後、同じ階のカンテグランテに。もちろん、モロッコミントティー。

三億円

当たるかな？

サーカスのように

ただでさえ荷物が多いのに（今日はかばん三袋）買い物（食料品）をして帰ると大変。
座席が空いたはいいけど、膝の上に絶妙なバランスで重なる荷物たち。
※網棚に置くと忘れるので。

廃止の方向で

エメラルドカード（阪神百貨店のクレジットカード）がなくなるそうです。阪急のカードと合併して足並み合わせるんだとか。
年会費無料（カードの種類によってだったかな？）、セール品でも一律５パーセント割引だった優良カード、おまえもか。
年会費無料のポイント制か初年度だけ無料の割引かの新しいカードの提案がありましたが、今後百貨店のプロパーではそう買いもんもしなさそうだし、廃止の方向で。１０年以上、お世話になりましたが、アデューエメラルド。。。

cocoeのカードいるかなあ…。←最近お気に入りのショップが入っているショッピングモール。

新聞沙汰パート２

ちりとてちん杯の決勝に残った際、福井の新聞各紙に名前と出身が掲載されたに続き、今年二回目の新聞沙汰。
同人誌に載せていただいた作品が、図書新聞という週間新聞の同人誌評に載っているらしいですよと、しょーじさんから連絡いただきバックナンバーを申し込んでやっと手元に届きました。
正直な感想＞見ず知らずの人が読んでくれてはるんやなー。
活字になってる私のペンネームは他人行儀でなんだか自分のことじゃないみたいです。
しょーじさん、どうもありがとうございました！！

第五回 ちりてとちんの会

【演目】

かかしさん「つる」
美里さん「鬼の面」
三ん生さん「転宅」
若奈さん「悋気の独楽」
中入り
豊蝶さん「鯛」（桂三枝作）
ちろりさん「つぼ算」

いつもいつもお世話になっている「ちりとてちんの会」の定期公演。前回は、インフルエンザ騒動のさなかの5月開催でしたが、今回は椅子がなくなるほどの盛況ぶり。ただ、たいへんざんねんなことに春乃さんがお子さんのインフルエンザ感染のため高座がお休みとなりました。
さて、5月から11月の間になにがあったかというと、8月池田の社会人落語大会にてちろりさんがチャンピオンに、三ん生さんが市長賞に輝きました。そんなわけの記念公演だったりします。写真は来場者に配られた優勝商品のどんべえ。
かかしさんの途中で到着。美里さんのしっとりとやさしい口調の「鬼の面」に江戸落語三ん生さんの「転宅」はよくできた展開に感心！女性の色気を感じました。今回一番ツボにはまった若奈さんの女中さんの「悋気の独楽」、豊蝶さんの「鯉」、ギンギロはんの男気にくらくら。トリのちろりさんはやはりの力技！落ち前の番頭さんの慌てぶりに同情しました。

あっという間の3時間でした。あ、客席にいろんな方がいらっしゃいました。去年のちりとてちん杯で知り合い見に行ったのがはじめての11月の会。それから一年、私の世界も広がりました。

来年2月14日はちりとてちんの会特別編に不肖ワタクシめも出演いたします。
会場は池田カルチャープラザ（旧：青年の家）。時間は13時から16時くらいまでです。

またまたお知らせです

以前もお知らせしていたのですが、日が近づいてまいりましたので再告知です。

○BShi
金とく北陸スペシャル－ふるさとから、あなたへ－「“笑い”があふれる人生を～福井」
放送日１：11月24日（火） 午後4:00～午後4:44（44分）
放送日２：12月2日（水）　午前1:00～午前1:44（44分）

http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-11-24&ch=10&eid=10506

○伝楽亭出演
11月29日（日）　11時、14時　すず苺「動物園」ゆ乃月「佐々木裁き」

ちょっと久しぶりの高座かもっ！

第三回花丸染雀二人会

二日連続、今週三回目の染雀さんの会（一回は高座ではありませんが）。

演目
笑福亭喬介「道具屋」
林家花丸「たいこ腹」
林家染雀「辻占茶屋」
仲入り
林家染雀「兵庫船」
林家花丸「千両みかん」

年期明けしたばかりという喬介さんは初々しくきっちりした前座ネタで。
リアルに想像すると痛い「たいこ腹」で花丸さん初体験。
二回目の「辻占茶屋」はやっぱり染雀さんで。なんか途中あっさりした印象だったのですが。
仲入り後の「兵庫船」のマクラで「辻占茶屋」で台詞飛ばしたというネタバレがありました。師匠からいただいたというお着物で初舞台のネタを。どちらもはめものが入って染雀さんを満喫。
続いて、花丸さんの「千両みかん」は花丸さん独自のくすぐりたっぷりなのと演出もわかりやすくてみかん問屋の番頭さんとの場面がすとんと入ってきました。
さすがの完売満席でした。

文楽「芦屋道満大内鑑」

ものすごく久しぶり、二回目の文楽鑑賞。いつでも行けると思うと案外行かないものです。後ろから二列目の２等席2300円なり。
演目は落語のレッスンのときも話題になる「芦屋道満大内鑑」。
弁慶とか安倍晴明や歴史上の高僧には「異常誕生」という伝説があり、安倍晴明の場合はお母さんが狐だった、というのですがこの演目はその生い立ちのお話です。

安倍保名は策略により恋人と死に別れ、生き写しの妹、葛の葉と出会います。つかの間、別れた間に狩りに追われた白狐を助けると恩返しにと白狐は葛の葉の姿になって現れます。
そして、６年後幸せに暮らす保名一家の元に本物の葛の葉とその父母が現れ…。

見所はなんといっても「葛の葉子別れ」の段、自分が狐だということを悟られたと思った白狐の葛の葉は愛息を残して去るのですが、そこに溢れる子への想いに涙します。
着物姿から変化して半分狐になりながら、もだえまわり自分の畜生の性質が子に継がれていないことを願います。
完全に狐の姿となった葛の葉が後ろを振り返りつち去るその姿の切ないこと。胸に迫り、涙、涙。
字幕もあるのですが、どんどん自分の中に物語が入ってきます。

あー、もういっぺん見たい！←途中何度かうとうとした人とは思えない感動ぶり。

サザンカ寄席

西淀川区の喫茶サザンカでの寄席。マスターとは伝楽亭で以前、お会いしました。かかしさんにお誘いいただき、いろはさんと三人で。会場満席。すごい熱気。あ、原さん！←伝楽亭レギュラー。

【演目】
笑福亭喬若 「時うどん」
林家染雀 「掛け取り」
中入り
笑福亭喬若 「七度狐」

高座までの距離が近いので、目の玉の動きまではっきり。喬若さんのえへへ～的な笑顔がステキでした。間のあいだにいろいろ想像かきたてられる感じで心地よく大声で笑いました。
染雀さんのははめものがふんだんに入っていて、すず苺ちゃんの「皿屋敷」ではめもの（私だけじゃないですよ！みんなでできるようにするんですよ！）のことを思い出し参考になりました。
で、三席目の喬若さんの「七度狐」も楽しかったです。
打ち上げまで参加して、大変楽しみました！

喬若さんが枕で染雀さんのことをネタにしていたのでゲラゲラ笑っていたら、後で「変なところで笑ってたから、染雀兄さんのファンかと」と。そんなに目立ってましたかね(^-^;

レトロお菓子

最近、レトロお菓子がお気に入り。今日は粟おこしをばりばりやってストレス解消～。
たぶん、諸々は無事解決～。

いろいろと反省

修業が足りない私は仕事でぷち切れしてしまいました。しかも、よそさんの会社の人に。ここんとこ、わたわたしとります。ぷち切れだと思います。ぶちではなかった…はず。
頭冷えてから、反省して気遣いのメール送りました。たぶん…。

…ストレス食い、ストレス買いに注意しよ。

はめものやるですか！＠落語教室第６３回目

おぐしを短くされた先生は「これからボジョレー飲みに行くんです」とウキウキ。去年も聞きました。毎年、第三木曜が解禁だからな～。
さて、今期４回目のレッスンで発表会ネタ「江戸荒物」に入りました。次のレッスンまでひと月開くので、とりいそぎ本編（12分くらい）を見ていただき、無事に最後まで。音源からの台詞の修正あり。
さて、今回すず苺ちゃんが「皿屋敷」をするにあたり、わたくしたちクラスメートに与えられた課題は、

はめもの

ここで注釈。江戸落語にはないのですが、上方落語には「はめもの」と言って落語に合わせた三味線や太鼓や鉦が入る噺があるのです。
当然、演者はしません。三味線は我が師匠が担当。…となると太鼓は。
誰か休んだらあかんから、みんなできるようにしときましょうよ！
自己申告により、みんなリズム感がないことが判明。でも、各自音源聞いて冬休みの間に自主練ですわよ！
しかも、太鼓があのおっきい方（縦にとりついてるやつ）です。あれ、叩きにくい上に家にもって帰れないぞ！
障子叩いて練習するか…。