そんなわけで(昨日の日記参照)駆け込んだシネマ歌舞伎はこちら。
玉様×ニザ様。新作です。収録は去年。
冒頭でお二人のいまのお話があってからの作品世界。
本来は5時間あるのを上下に分けて公演したそうで、映画も上と下に上映期間が分かれているので注意。
まず坊主とお小姓の悲恋からはじまり、これいつの時代?と思っていたら口上がはじまり200年前に上演された作品と。ひえっ。男色は嗜みと言われていた時代が日本で(一部で)あったのは知ってたけど歌舞伎になっていたのか…。
このお小姓が心中(実は坊主は死ななかった)の末に転生したのが、桜姫。
しかし、玉様10代のお小姓ですよ。歌舞伎ってすごいな。
桜姫がお小姓の生まれ変わりと気が付いた坊主はやがて桜姫に執着して…。おい、男色はいいのか?
この桜姫もちょっとおかしくて自分を襲った男に惚れて同じ入れ墨を彫ったり。襲ったワル男もニザ様。太もも×胸をはだけセクシーなワル男が桜姫と生々しい濡れ場を。ご飯食べてウトウトしていたのもふっとぶ。
さて、後半は29日から公開。GW中に見に行こう。
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