浪遊亭弁闘さんプロデュース「ダーク噺の会」
怪談噺の会ではないあたりが味噌。ちょっと気持ち悪い噺を集めたコレクション。6人の演者のうち4人が長尺。
弁闘さん曰く、聞きたい噺を集めました。
というか、遊月さん、春木さん、遊若さんと遠方の方の長尺を伝楽亭の空間で堪能できるとは贅沢。
豊蝶さんはまずは地獄を舞台にした「死ぬなら今」をさらっとやって舞台をおり、映像の浮かぶ遊月さんの「もう半分」で仲入り。なにやら豊蝶さんがごそごそしている。
仲入り明けに遊若さん「妲己のお百」、どんどん怖い方面に噺が進み、
ぎゃあ~、で、出たー!!
豊蝶幽霊現る。
写真を見た某お方から「あのマスクどこで売ってるんですか?ほしいんですけど」マスクちゃいます。百均でそろえたメイク道具と片栗粉です!
げに恐ろしきは執念かな。
次、第二部。15時半開演予定だったけど早く終わったので30分繰り上げて開演。
首謀者の弁闘さんが自作の「あばばばば」、三日前にネタの内容を変えたそう。そんな器用な…。
わたしの「仔猫」、けっこうカミカミ。落ち着いてはいたけど芸が荒いんだな。サゲの表現をまだ迷っているところ。今回は大げさバージョン。
オオトリは春木さんの「江島家騒動」、ネタ下ろし?!淡々とするから余計に怖い。
その後打ち上げ5時間…。