天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

シネマ歌舞伎 ふるあめりかに袖はぬらさじ

2008-06-30 12:47:54 | 映画
坂東玉三郎主演「シネマ歌舞伎ふるあめりかに袖はぬらさじ」を見てきました。
3時間近い上演時間に10分の休憩。長くて、おまけに疲れもありちょっとうとうとしてしまいましたが、とても面白く余韻の残る物語でした。

●みどころ
有吉佐和子の手になる本作は、昭和47年名古屋中日劇場の文学座公演で、杉村春子のお園ほかの配役で初演されました。昭和63年には杉村春子の当たり役であったお園役を坂東玉三郎が受け継ぎ、以後、繰り返し上演されて来た名作舞台です。 そして、平成19年12月歌舞伎座公演では、ついに歌舞伎として初上演され、玉三郎渾身の演技(九度目の芸者・お園)、豪華キャスト競演で大評判となりました。
●あらすじ
時は幕末、開港まもない横浜の遊郭「岩亀楼(がんきろう)」で、ひとりの遊女が自ら命を絶ちます。おりから吹き荒れる尊王攘夷の嵐の中、「攘夷女郎」の伝説にいやおうなく一役買っていくお園 …。
(松竹サイトより)
玉三郎さんのインタビューはこちら

幕末の遊郭を舞台にしているだけあって女形の着物が綺麗~。私はお園さんの最後の着物、白地に灰色で龍?が描かれているものに惹かれました。目の保養にはなるんだけど、着物が欲しくなってしまう。ある意味、目の毒。でも、私の持ってるのより数倍上のランクなんでしょうから買いたいと悩んでいるものなんて比較もできませんが。
さて、本題。遊女でありながら純粋無垢だった亀遊(きゆう)は自らの運命に耐え切れず死を選ぶ。その悲恋は物語のきっかけではあるんですが、様々な人間のたくましさが描かれていました。烈女自害の語り部になるお園さん、亀遊さんの恋人だった藤吉は志の通りアメリカに向かい、遊郭の旦那は商魂たくましい。それぞれ喜劇的に描かれているんですけど、哀しくもあり、切なくもあり。
ともかく、玉三郎さんには圧巻。こんなに笑わせてくれるだなんて。それに、おウワサはかねがね聞いておりましたが、仕草がしなやかで美しい…。すごいもんを見た…。
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タブー

2008-06-29 22:28:29 | 
学会二日目。
今日のテーマは「タブー」。日本・中国・韓国の昔話におけるタブーについて、様々なアプローチの発表でした。
面白かったのは、「妊婦が(屋外で)用を足すとそれまでむくむくと成長していた山の成長がとまる」という話が日中韓に共通してあるということ。また、妊婦にまつわるタブーは各国にあり、中国では胎児と合わせて四つの目を持つことから「四眼人」とも言うらしく妊婦に関する伝承などを調べても面白い研究になりそうです。
今日は午前四本の発表で終了。発表者の先輩を援護射撃もせずにそっと見守りました。お疲れ様でした。
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語り手と聞き手

2008-06-28 22:23:21 | 雑記
昔話の学会で母校まで。今日と明日は平日と変わらない起床時間です。がんばろう。

今日のテーマは「語り手と聞き手」で、日本、中国、韓国での研究報告など。
昔話は家庭や地域で語られてきたものですが、今や日本では伝承というのは皆無に近い状態、ところが韓国で600話を語る89歳のおじいさんがいたとおいう報告。しかも、家族の人はおじいさんがそんなに話せるとは知らなかったらしい…。
一度聞いた話を覚えるという北島マヤ的な記憶力を誇るおじいさんですが、いまはお年寄りの集まる場所での語ることが多かったからか、艶話などもお得意。この600話というのはおそらく他に例がない多さだそうです。
韓国も日本同様に昔話の伝承が廃れていく中、新たな語りのスタイル、ストーリーテリングについてが本日最後の発表でした。
「ねずみ浄土」「三枚のお札」を聞いた後、(主に)学校で語られるお話の場の意義、自分に向かって語られることによる“信頼関係"が成立するということ。今度の組会で批評する小説でお年よりの前でのストーリーテリングの場面が出てきたのでそれの参考にもなったし、なにより私の場合は落語に通ずるところが。ストーリーテリングは聴衆との呼吸。その言葉がとても印象的でした。


これは在学中に何回も目にした学校創設者の書。聖書の一節が書かれてあります。今でもこの言葉はふとした時に浮ぶ言葉です。同級生は懐かしいはず。
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Nぶりんの決断

2008-06-27 23:15:06 | 
先月は3名での開催となった負け犬の定例会ですが、今回は3の倍数の6名が参加。場所は近江、滋賀の野菜をいただけるという花様~ka-yo西梅田店
居酒屋には珍しい野菜メインのお店。滋賀特産、人気のバウムクーヘン豚さんは品薄で食せずでした。
写真は滋賀のお母さんの家庭料理で巾着の中には甘~い玉葱。そうそう、八幡赤蒟蒻も土手焼きの中に入っていましたが、蒟蒻独特の臭みがない蒟蒻でおいしかったです。滋賀の野菜や特産品の本来の味を楽しむお店でした。

さて、リーダーとのぶりんさんのブームはパワーストーンだそうで自分に欠けてるものを石が補ってくれる、とか。決断力がないのぶりんさんには決断力をつける石が処方され、今日ある決断を実行した、との宣言に色めきたつ一同。
さて、その決断とは!

5年続けてたひと月3000円のヤク●トをやめた。

なんやそら!脱力系の笑いに包まれる一同。
「ガラスの仮面」のミュージカルを「一応行っとかなあかんかなあと思って」というのぶりんさん。ヤ●ルトやめたから、そのお金で行ったら!
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特急北近畿

2008-06-26 21:19:22 | 雑記
習い事の日だったのですが、ちょっと頭が痛い(たいしたことではないのです)ので打ち上げには参加せずに帰途に。
すると、大阪駅に私を待っているかのように特急電車が止まっていたのでついつい乗車。
体調がよくない時の贅沢630円の特急料金なり。しかし、食欲はあるんだよな~。むしろ、食べ過ぎ…。キヨスクで買ったパンを淀川越えるまでに完食。
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滅多にない話題

2008-06-25 23:11:05 | 
ブログをよくご覧いただく方はお感じだと思います。食べ歩く私が行かない分野があることを。
そうそれは、焼肉専門店。滅多なことでは登場しません。なぜなら、あんまり牛肉を食べないから。ちょっとでいいんです。ちょっとで。
しかし、今回一見さんお断り。常連にならないと予約もできず、また年内の予約はすでに埋まっているというお店に連れて行っていただけるということで同行してまいりました、西成のほうへ。
場所からお察しのようにけっしてセレブ的な敷居の高さじゃなく、個性的なおっちゃんのこだわりから馴染み客じゃないと入れないお店なのです。
店内はカウンターだけで椅子も7脚だけ。
まずは写真の生牛タン!続いて生レバーに生心臓。あんまり生肉は得意じゃなかったのですが、ぜんぜん臭みがなくてあっさりしていて食べやすい!最初に生の内臓系を頂いたら、卓上のコンロで焼肉。てっちゃん→アカセン→ツラミ→舌の付け根(すごく貴重な部位だそうです)→ご飯&ハラミとコースになっているのですが、こだわりがあるだけあって他で食べたことがない位おいしかった!肉そのものが新鮮だと後味もさっぱりしてるもんなんですね。
しかし、さすがに牛肉を食べれてないないので舌の付け根の肉を胃に詰め込んだところでギブアップ。ハラミおいしいから1枚くらい、と勧められても、その1枚が入らない。うーむ、ペース配分間違えたか。
お店は西成の焼肉Mちゃん、一部店名をイニシャルにしています。


郵便局に行ったら、「赤毛のアン」切手が発売されてました!郷愁を誘い買っちゃったじゃないですか!
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メタボ

2008-06-24 23:54:54 | のらっち
なんだか子育て中のようなペンギンのようなお腹です。

ダンボールが大好きなのらっちさん。本日到着したばかりのアマゾン(中身は「ちりとてちん」ボックス2)の箱に乗って解体中。やめて~。


追記:↑朝起きたらこんなことに…。
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庫内の領域

2008-06-23 22:56:20 | 雑記
異常音をたてて会社の冷蔵庫が壊れました。ふたつあるうちのひとつだったので、中のものを移動。主に私の昼の食材が入っている方だったのですが、被害ひとつなく助かりました。
そんな訳で冷蔵庫の中のものをかき出すことに。冷凍庫に入れっぱなしのものは今までも私が定期的に見回り破棄していたのですが、そんな私も手を付けられない領域がありました。
それは固く口が閉じられた白いビニール袋。口が開いた飲み物などは2週間程度たてば置きっぱなしが目につくのですが、ビニール袋は敢えて見ないふり。本当に気がついていませんでした。私の管理領域ではなかったのです。
まさか、2年前の2月に賞味期限の切れたかぶらの味噌漬けが封も切られずに入っていたとは・・・。これがホントの古漬け。ゴミ箱にインです。
共同で使う冷蔵庫、それはブラックホールがたまに存在する箱。

写真は最近お気に入りのフロマージュdeヒキタのチーズケーキ。左からチョコバナナ、パンプキン、チェリーのクリームチーズ。チェリーは一日限定15個のうちの1個なのです。
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ほっこり猫ニュース

2008-06-23 20:39:24 | NEWS
猫が落ちた――。梅雨空が続く大分市で22日、中心部を流れる川のコンクリート護岸に必死にしがみつき、ミャアミャアと鳴き声をあげる子猫を市民が見つけた。すぐに消防署へ通報。消防隊員4人が駆けつけた。
 隊員たちは棒を使って子猫を護岸から離し、タモ網でキャッチ。無事救出に見守る住民も一安心したが、問題は子猫のその後。「この子猫どうしよう?」と消防隊員が困っていたら、近くの茂みからひょっこり母猫が現れた。
 消防隊員が子猫を放すと、子猫は母猫に駆け寄って甘えるようにじゃれついた。梅雨の影響で川は増水していただけに、母猫は頭をコツンとぶつけ、「なぜはぐれたの。落ちたら危ないでしょう」とご立腹の様子。しかられた子猫はトボトボと母猫について帰っていった。
がけっぷち猫、助かったけど…母さんにしかられた 朝日新聞 08/6/23朝刊

お母さん猫の会話はアフレコとはいえ、ちょっとほっこりするニュース。野良にゃんこの世界は厳しいとは思いますが、たくましく育って欲しいなあ。
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すいか 1~3話

2008-06-22 23:37:26 | 映画
この夏は「すいか」の夏になりそうです。
5年前、2003年に放送されてたドラマ「すいか」。小林聡美が主役で他の出演者も個性派が揃っていたので見るとおもしろい!毎週、楽しみにしていたのですが視聴率はイマイチだったそうです。でもその後、脚本木皿泉さんが本作品で向田邦子賞をとったり知る人ぞ知る名作。
5年ぶりにその存在を思い出した私はえ~い、とDVDボックスを買ってしまった訳です。今日、やっと1巻(1~3話)を見れました。

信用金庫で働く34歳の基子は両親と暮らしていて、母は過干渉気味。ある日、同期入社の万里子が3億円を横領して逃走。基子はそれにショックを受けるのですが、なぜか導かれるように共同アパート・ハピネス三茶にやってきます。
ここの住人は女性ばかりで、アパートに30年近く住んでいる大学教授、双子の姉が亡くなってから時間が止まっているように感じている漫画家、父親から引き継いだ管理人の三人。
2話で過干渉な母に腹をたてた基子は家出をしてハピネス三茶に転がり込みます。
そして、3話では自分の殻を破るためにあーだこーだ考えて…。

リアルタイムで見ていたときは私は30歳、気がつけば基子よりも歳をとってしまいました。だからなのか、今回じっくり見たからなのか、各回涙腺が緩みます。
心に残るセリフも多いのですが、脚本のテンポのよさも。
実は放送の翌年、一年たってからシナリオブックも出版されています↓
これも持っているのだな。DVDを見た後はこれを読み直してセリフのよさを噛みしめます。

すいか シナリオBOOK
木皿 泉,山田 あかね
日本テレビ放送網

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象さんの気持ち

2008-06-21 21:57:24 | NEWS
鼻踏みフン投げ 天王寺動物園のゾウ2頭、バトル30年朝日新聞

大阪市の天王寺動物園(天王寺区)のメスのアジアゾウ2頭の不仲が、30年以上も続いている。推定で60歳の「春子」と39歳の「ラニー博子」で、人間なら90歳と50歳に相当する。アジアゾウには年長者を敬う習性があるとされるが、互いに相手の鼻を踏んだり、フンを投げたり。さくを設けても効果はなく、飼育員を困らせている。
2頭はさく越しに相手の鼻を引き込み、踏みつけることもあるという。2年ほど前には、春子が耳の一部を引きちぎられる「傷害事件」も起きた。
ゾウ舎に戻ってもいさかいは続く。鉄製のおりで仕切り、近づけないようにしているが、飼育員がいなくなると自分のフンを鼻でつかんで投げ合う。天井にはフンがぶつかった跡が無数に残る。


こんな記事が金曜の夕刊に載っていました(うちは夕刊が翌日の朝刊と一緒に来る)。去年、天王寺動物園に行ったときも枯れ草を掛け合っていてほほえましい、と思っていたのです。でも、帰宅後飼育員さんのブログにて壮絶な戦いの記録を発見。仲睦ましいと思っていた行為が威嚇だったとは・・・。象は頭がいいから関係もなかなかにして複雑。
新聞のほうには子象を新たに入れてみては、と書かれてありました。他に動物園ではメスの複数飼いをしていても喧嘩は聞いたことがない、そうです。2頭ではコミュニティがちゃんと形成できないのでしょうか・・・。

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擬似

2008-06-20 21:48:20 | 
昨夜は小説の学校の授業がイレギュラーで他のクラスと合同の合評会でした。テキストは先日出た学校の雑誌に載っていた2作品。
1作品は前期にクラスで読んだものだったので批評しやすいや、と思ってもう1作品を読み始めたらのめりこみ、読んでる時以外も作品のこと考えるまではまりました。
合同合評は人数が多いので、言いたいことを短い言葉で的確に言えるようにと感じたこと(批評じゃない)を書き出して台本まで用意したのに作者は見えられませんでした。残念。しかも、私は司会者、チューター以外の最後の発言者だったため、台本をさらにはしょったものの、喋ってるうちに乗ってきて言葉が増えるのもいつものことで結局思い込れの激しいだけの発言になってしまっていたかも…知れません。
作品はダニに寄生されたパラサイトシングルの女性の話でしたが、私はその痒さの感覚表現よりも互いに自立できていないねっとりとした親子関係(ちょっとしたセリフや描写にそれをにおわせているのがすごい)のほうが胸に迫る怖さでした。
自分の境遇に近いというのがはまった一因ですが、いろんなところに意味を見つけて(思い込んで?)納得させられる快感が。
一番驚くのが作者が男性だということ。この親子関係は明らかに娘と親の関係なんですが、なんでこんなことを書けるのか…。自分の体験以外のことをこんなに綿密に書けるのは本当に脱帽でございました。かえすがえすも作者に会えなかったのが残念。いろいろ考えたことを作者に確かめられず。自己満足にて終了。

毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)
スーザン フォワード
講談社

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臨床の立場から悪しき親子関係が書かれています。アメリカのケースを扱ったこの本ですが、個が重視されるお国柄でも依存的な親子関係の事例ってあるんですね。このような親子関係を扱った本を学生時代から何冊か読んでいるのですが、自分の悪い思考や自己評価の低さの原因などが分かるような気がして安心します。原因が分かるだけでその先は自分で考えていかないといけないのですが。
労働環境や人間関係、つまづくこともあるけれど自分をもっと認めていけば気持ちひとつで強くなれるものかも。
今日NHKのニュースで「自分にとって一番大切なもの」というレポートを見ました。それは、関西のある大学の「死生学」という授業の内容。いま自分にとって大切なものを10個紙に書き出します。先生が胃がんで余命わずかの人の架空の日記を読み上げ、容態が悪くなる度、紙を一枚づつ破っていきます。大切なものを選択していくのです。
そして、最後の時。
学生たちは最後の1枚を破ります。とてもつらそうに。すすり泣いている人の姿も映っていました。
擬似的な死、それを体験することにより自分にとって大切なものについて考える授業。疑似体験をすることで得るもの。創作もそうなんだ・・・、と改めて思いました。
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蕎麦湯

2008-06-19 23:54:27 | 
先日、蕎麦湯の入れ物がディスプレイに置いてある蕎麦屋でざるそばを食べたのに蕎麦湯が出てきませんでした。いつ来るかな、いつ来るかな、と楽しみにしてたのに。メニューを見ると蕎麦湯ではなく蕎麦湯焼酎と…。残念。

なので本格的な十割蕎麦を出してくる高槻の石臼挽き自家製粉ほの香に行ったときにひそかに楽しみにしていたのは蕎麦湯でした。
ここは当日の蕎麦の産地を紹介までしているこだわりの店。売り切れたらなくなる十割蕎麦がまだあったのはラッキー。巻き寿司がついた今日の定食(980円)をお願いしました。
こんもりと盛られた蕎麦は100%蕎麦だけあって舌に残るような感じ。しっかりとしているので食べ応えもあって風味も豊か。
お楽しみの蕎麦湯は、始めて体験するどろっとしたポタージュ系。これは蕎麦の茹で汁じゃなくて蕎麦粉を溶いたものらしいです。ですので、旨みがたっぷりなんです。蕎麦湯はおつゆを割る用に出てきますが、蕎麦湯をメインにしょうゆ味をちょっぴり入れる、でもいいかなあとも思います。
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情報化社会@落語教室第24回目

2008-06-18 21:53:11 | 落語
月曜、偶然見た落語会鑑賞記ブログに私の通う落語教室の先生が入院されていて落語会を休んだ、と書かれてあってびっくり→クラスメートにメール→びっくりした人(複数)が教室に問い合わせ→知らされてなかった事務局の人がびっくり→先生に問い合わせ、とみんなを不安に陥れた源は問い合わせもせずにいましたら、先生からメールが入り「噂がまわるのは早い」と言われたのでした。情報収集はお任せあれ!
入院先からレッスンのために教室に来て下さった顔色の黄色い先生に感謝(涙)
さて、発表会まで時間はあるのですがレッスンはラスト2回。通し稽古で言われたのは、語尾が消えている(もともと癖がある)、ギャグを押す、そして、「出番が最後やからお客さんを納得させて高座を下りてください」というプレッシャーもfor me☆
来週からブラジルに仕事で行く先生、点滴の管をつけたまま、また病院に帰られました…。
お大事に。
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三つ子の魂

2008-06-17 21:00:13 | NEWS
がけっぷち犬、家出していた 保護され心の訓練中(朝日新聞)
↑というニュースがありました。抜粋すると…、

徳島市眉山(びざん)中腹で立ち往生していたところを救出され全国的な人気者になった「がけっぷち犬」が、引き取られた飼い主のもとから「家出」した。3週間余り野外で暮らし、再び野良犬になりかけていたが、保健所が捕獲。人との信頼関係を深められるように改めて特訓を積んでいる。  センターによると、犬は生後3カ月ごろに人と接するとよくなつく。現在2歳のリンリンはがけから保護された時、すでに生後半年を過ぎていた。そのうえ、がけにいた数日間に多くの人の視線やカメラのフラッシュを浴びたことが心の傷となり、警戒心が強くなったらしい。
センターに戻って1カ月。スタッフはできるだけ手からえさをやり、体をなでて、触れ合いの時間を持つようにしている。獣医師の城万里(じょう・まり)さん(36)は「がけから保護された時は人を見るとパニックを起こし、草むらなどに逃げ込もうとしていた。馬木さんに飼われたおかげでその回数が減った」と話す。

切ないですねぇ。飼い主さん…。でも、リンリンは出来心で家出しちゃったのでしょう。野良犬に限らず、野良で生まれ育った動物は人に慣れないといいますが、成長の過程で人間と接していたら人間との間に信頼関係が築けるのか。犬は三ヶ月までに、となっていますが猫も一緒?のらが家に来たときにはすでに成猫でしたが…。あの高圧的な態度は何かのトラウマなのでしょうか…。
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