やーめーてー
猫砂に血の塊(米粒大)がついていたので、これは血尿の一種では(実際にそんな症状があるらしい)と、動物病院に駆け込む。
逡巡したのは、超人見知り、びびりな性格のまるを車、病院と連れて行くのもストレスになるのでは?また、診察できるのか?
でも尿をスポイトでとることもできず本体持参。
結果、異常なし。
なんやったんや。
尿路結石もしてるので、石も覚悟していたけどそれもなく、血も混じってなかったとのこと。
まるは看護師さんふたりに保定され、獣医の先生にエコー検査と管を入れての採尿をされるという、恐ろしい目に遭う。
そして、一キロ太っていたのが露呈したのであった。太っていたけど、数値の異常なくてよかった。体重計は異常数値やけど。
7月30日、まるが来てから7年になった。
性格はまるぼっちゃんのまままるおっさんに。
クロがカリカリが苦手でウェットフードを毎食与えている。
それに気が付いたまるが大きな目を見開きながら、
それ、知らんねんけど。
とやってきて、しゃーしゃーと怒っていた。
けど、クロと目が合ったら、しゃーと言いながらあとずさりしていった。
不憫なやつ…。
犬ははっきりと換毛の時期が分かって、ずぼずぼと毛が抜けたらすっきりしたけど猫は年中毛が抜ける。
それでも毎日かなり丁寧にブラッシングをしていたら今日なんか急に毛がすっきりた(ように見える)。
まる(雄)とくろ(雌)の生活スペースは分けていて、一緒に生活しているのは先住猫のまる。
くろは土間(閉鎖空間)で、生活スペースに入れてほしいとないてアピール。それでもあげられないのは、
とにかく、まると相性が悪い。
まるも怒ってるけど、目の前でゴロゴロ寝転がったり、多少隙はわざと見せているけど、くろは自分よりも体の大きなまるにものおじせず向かっていく…。
あんた…生まれついて腎臓が悪い不憫な子なのに…。
たまに生活スペースにあげているときの写真はこちら。
市原悦子…。
そんな昨夜、というか早朝2時半。
階下で親がわたしを呼ぶ声とうーうーぎゃーぎゃーいう声が。
くろがカギがかかっていた扉をなぜかかい潜って侵入。
親が目撃したのは腹を見せて手足をピンと張ったまるの腹にだいぶするくろの姿…。
なんとかくろを引き離し(くろは絶対に人間にむかってはこない)、まるのプライドはズタボロ。
鼻の頭にひっかき傷が。身も心もボロボロ。
なんでこんなに相性悪いかね。
もうちょっと我慢(くろが)してくれたら上にあげられるのに。
まるぼっちゃんの受難は続く。
まるはくろに勝てない分の腹いせを人間にしてくるので最終こっちがけがをする…。
深夜に帰宅したらまるがワイヤーラックに飛びあがろうとして失敗した形跡ありけり。
風呂上がりの親と片付けながら、クロの世話をしようとしていたら、
気が立ったまるが親と私を噛んだり、爪立てたりで家庭内暴力をふるい(自分のせいじゃ)、音に驚いてたクロは土間を垂直に上がって屋根から外に出て、そして、戻ってきた。
勘弁して。
なお、わたしらのキズは深い。
にゃんにゃんにゃんで猫の日。
普段は先住猫との折り合いが悪く土間で生活してるクロ。
まるは毛をむしられていた。
医者から短命と言われているとは思えない気の強さ。
猫1号
クロに後退りして、人間に八つ当たりする先住猫まるぼっちゃん。