蚊帳

明け方に蚊に5箇所くらい噛まれて眠れなかったという話を母にすると「おかんもや。蚊帳だそ」と言っていたので、毎年蚊帳を吊っている自分の寝室に出すのかと思いきや帰宅してみると私の部屋にも蚊帳がぶらーん。

蚊帳のことを想定していない配置の洋室に蚊帳がぶらーん。
絶妙なバランスでタワーをなしていた本が崩れた部屋で蚊帳がぶらーん。
工事（蚊帳を吊るためにフックが必要）は母親がしたらしく蚊帳の片方はカーテンレールにぶらーん。
蚊帳、低すぎ。自分の部屋でまっすぐ立てなくなってしまいました。

そして、母親の部屋には新品の蚊帳がぶらさがっていました。80歳くらいの親戚の嫁入り道具だったらしい。それが、25年ほど前に親戚が捨てようとしていたので、貰って帰ってきたもの。実に50年前の蚊帳。いま、ホンモノの蚊帳は高級品。調べてみると2万とか3万とか・・・。

布団で寝転んで上を見上げると私の部屋の蚊帳には穴が・・・。だ、大丈夫かな？

新居訪問

土曜日はけっこう忙しかったんです。塚口にてランチ、お見舞い（お茶含む）、十三に移動して夕方から新築祝いの宅飲みパーティ。
私の手土産がワイン2本に他の方からはイタリア土産のワイン1本の合計3本。ＧＷには同じメンバーで3本半をあけて約一名撃沈でしたから、今回はちょい控え気味。ごはんも用意してくれていたので早々にパーティ開始。ちなみに旦那さんはこのとき、まだ仕事中。
すると、家の外からなにやら声が。。。。
通りかかったお父さん（実家近くに新築したので）が自転車に乗って登場。道路から娘を呼ぶお父さん。
「ビールいりますか～？」自転車の前カゴを指すお父様。レディースだけだったのになぜアルコールが入用と分かったのですか、お父上。
「ワインあるからいいで～す」とお引取りいただいたのですが、本当は一緒に飲みたかったのでしょうか、ダディ。
結局、順調にワイン3本を飲み干し我が家のようにくつろいでいるところに旦那さん帰宅。客である私たちよりかなり年下なので、びびっておられたのですが、それはワインの空き瓶3本を見たから（旦那さんは下戸）？

新築の新居はステキ☆そして、結婚4年目とは思えない荷物の少ないすっきりした空間。やっぱりごちゃごちゃ物を集めるのはよくないのだな、と。まだ、使っていないがために実家の荷物置き場と化している部屋もあったりなんかして、間借りしたいくらいでした。

アレグロランチ＠塚口

二回目の訪問。塚口のアレグロ。なんと今月、新店舗が拡大オープン。向かいの同じ規模の店舗スペースもアレグロになっていました。こちらは石釜ができたそうで、天満のお店同様に石釜ピザが食べれるようになりました。

1,000円ランチのグレードをあげてもらって生パスタに変更（1,300円）。
前菜は嬉しい三品。豆のもラタトゥユ風のも野菜もおいしいし、三品ある段階でテンションが上がります。
パスタは鶏肉のラグーソースをチョイス。


ラグーソースは旨みたっぷり。もっちりした生パスタはその旨みを含んで食べ応え充分。けっこう量も感じたのでコストパフォーマンスも◎
パンもでてきたのですが、これは石釜で焼いたであろうピザ生地風。オリーブオイルがかかっていておいしかったです。これも満腹の要素。


デザートはアイス。ちっさいバナナがついていました。

地元民にお教えしたら、たいそう喜ばれました。私はA.さんから教えていただいたんですけどね。。。

若い時とは違うのよ

今日はお見舞いに行ってきまして、無理をしがちな友人に上のひと言を。

お見舞いを代表して買いに行って選んだのがマトリョーシカの足裏冷やしとパジャマに入浴剤。入浴剤は杉本彩姉さんので野獣風呂、他。退院するまでは枕元に置いて彩姉さんになる夢をみてもらいたい。

ジントニックの刑＠負け犬の会

久しぶりに梅田にでたらバーゲンやっててアウトレットもやってる店でワンピを二千円で買い、パンを買って待ち合わせ場所に向かった負け犬の会定例会。
会場が駅から遠かったためのぶりんさんがつちやんさんを迎えに行ってる間に起こった悲劇とはっ！

店の人が私の荷物の上にジントニックをぶちまけた。おおげさではなくまさになかみは空までぶちまけた。
おもにかかったのはパン屋のビニール袋だったのは幸い。あと、ワンピが入った風呂敷も水難の被害あり。実損がなかったからか（いやたいがい濡れてたけど）上の方もでてこずはいかがなものか。
現場にいなかったのぶりんさんとつちやんさんに「粗相をしたのは誰や」と攻められましたが私じゃないもん。

ところで、来月は松方弘樹プロデュースの北新地奉行所に行きませんか？

ケイト・アトキンソン『博物館の裏庭で 』

たまたま図書館で手にして借りた本ですが、やはり新潮社クレストブックスシリーズは質が高い。装丁もかわいいなあ、と思っていたのですが、読み終わってよくよく見ると青い空に浮んでいるのは戦闘機。そうかー、なるほど。

イギリスの中級階級の家庭を三世代に渡って描いた女性たちの物語。と書くとなにやら大河ドラマのようなのですが、あおったようなドラマではなく淡々と描かれる庶民の暮らしなのです。語り手は主人公ルビー。だけど、物語は母親の胎内で受胎したときから語られます。現実社会で生きているルビーの目を通して描かれるというよりも「神の目」的な（ルビーが見ていないところもあるので）語り手なのです。時間軸はルビーの成長に即した部分と過去が行きつ戻りつして母親、そして祖母の物語も動いていきます。ルビーの視点はクールで客観的。それがどこかユーモラスな語り口となります。

この物語、本当に面白い。構成もさることながら、ルビーと姉妹、その母親との40年に渡る関係など読み応えがあります。生活雑貨や食べ物、小説など固有名詞がでてきて（当時の）イギリスの生活を伝えてくれるので、その雰囲気も好きです。それぞれ描かれていたエピソードは繋がり今を生きるルビーに託されます。

博物館の裏庭で (新潮クレスト・ブックス) ケイト アトキンソン 新潮社 このアイテムの詳細を見る

原書は1995年に上梓。訳書は昨年出版。こんなに面白いのに日本語での出版が遅れたのはなんででしょうねえ。

熱血先生＠落語教室第４２回目

先生に「私だけが」落ちた旨、報告。※クラスメートは四人でうち三人が応募。
傾向と対策を怠ったという話をしたところ「いちばん、そういうのに長けてはりそうやのに」と。先生、私見た目よりも‘素直’なんです。ま、先生にも他のクラスメートにも落選を驚いていただけたのが救いです。
さて、毎週レッスンは続きます。今期六回目にして、やっとラストまで。このペース、いかに指導が細かいか分かりますよね。しかも、レッスンは19時はじまりの21時45分終わりが定番になりつつあります。ひとり40分から50分。他のクラスの手前、大きな声では言えませんが、客単価にしてかなりお得なレッスンなのは間違いありません。そんな、今夜の熱血先生は三味線まで持ってきて下る熱烈指導。
私の「佐々木裁き」は先生の持ちネタでもあるんですが、先生に「やってみたら難しいでしょ」と言われたのは簡単にできる思たらあかんえ、というプレッシャーですわね。今回はいままでにやったことがないことが多数。とくに先生が背景にある心理まで丁寧に細かく教えて下るので、ありがたい。
今日は教えてもらった仕草を忘れてしまったので動画撮影にも心よく応じて下った熱血先生なのでした。

あほんだら

アップリケを裏表逆にアイロンかけてもた！

当て布に張り付くアップリケ・・・。すぐにはがして事なきを得ました。

わたしには福井がある！

願掛けのブレスレットというものを去年の秋からしています。ところがすでに二回切れており、そのどちらも高座の予定が入ったときに切れているので効き目あり？！とわざわざ沖縄から取り寄せているのですが、とうとう日曜に三回目の切断。直前からワイヤーの劣化が気になっていて沖縄に送ろうかと思っていたのですが、間に合わず。4月末からしていて2ヶ月で切れるとは早すぎる（でも、大体3ヶ月くらいで切れるのですが）。
も、もしや落語大会の予選が…、
と思って出勤すると…、


「残念ながら」



虫の知らせとはこのことだったか。ブレスレット、なぜ切れた。
いえいえ、これはもっともっと精進せえよ、という思し召し。クラスメート二人も福井で知り合った方々も予選進出ということですので、応援に行きますよ。
やっぱり結果には悔しくもあり、さびしくもあるけどなにもかもうまく行っていたら怠けますもん。これをばねにするのも自分次第。私には福井大会がある！
みなさま、ご声援ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします☆

映画「怪談」

カレーのＣＭを見るたびにある種の違和感を感じる寺島しのぶ、尾上菊之助姉弟。これがカレーじゃなくて、みそ汁のＣＭなら、あるいは…。

そんなことはさておき菊之助さん出演の映画「怪談」を見ました。これは、三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」をベースにした時代劇ホラー。前も書きましたが、原作は講談で数日連続の興業で完結していたといういわば連続ドラマ。ですので、原作は途中から仇討ち話がメインになるのですが、映画ではその部分はすっぱり。
登場者は色男、新吉、まさに死ぬほど彼を愛する年上の女、志賀にふんするのが黒木瞳。綺麗だと怖い役も迫力があります。でも、年を重ねている執念も感じました。他に印象に残ったのが、したたかな悪女を演じていた瀬戸朝香。はまってました。
物語は納得できる展開におさまっていましたが、なんだか物足りないものが残ったのは、単なる‘志賀の執念’ともとられ兼ねないラストだったことです。そのための導入部（二人の親の話を講談士が語る）があるにはあったのですが、因縁とか因果とかはラストにでてこないと消化不良になるような…。原作と異なる印象でした。
よかった点は衣装。女性陣の着物がかわいくてくぎづけでした。

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大阪はなび

昨日はぐったり系の心境でして、八つ当たりなんかしていた打たれ弱い私です。励ましのメッセージありがとうございましたm(__)m日々、精進してまいります。
さて、今夜はライブに行く予定でしたので中津で腹ごしらえ。面白そうなお店、立ち呑み「大阪はなび」に。中津駅すぐの路地の奥にオープンエアな空間、そして、お店は満席。奥に入るとここも立ち呑みスペースですが、ビール瓶のカゴみたいなのをひっくり返して座るというゆるい感じです。しかし、刺身がおいしい！厚切りベーコンが有名らしいですが、マグロもカツオのタタキもおいしかったです。結構、食べたわりに会計1800円。料理の写真を撮り忘れてた私を許して下さい。

問い合わせてみた

20日までに一次審査の当否を封書で連絡する、とのことで何が気に病むって会社を連絡先にしていること。おまけに郵送物が届く住所とは別のところに（目と鼻の先だけど）勤務しているので、金曜～日曜にかけて封書が届いても結果を知るのは月曜。。。そわそわと週末を過ごさないといけません。
あ、池田の社会人落語大会のことです。
そんなわけで問い合わせると、発送はまだで、三日以内には届くようにしたい、てことでした。
ただし、前も書きましたが受かる気がしません…。音源ＣＤを送ってるのですが、予選と同じ演目を同じ時間内の８分におさめなきゃ、と慌てて録音したので出来が悪い…。時間を気にしてるのとお客さんがいないから（反応がわからなくて）早口、間がとれていない、声に張りがない、の三重苦。そんなこと言って自信があるんじゃないの、とお思いのそこのアナタ。私は嘘のつけない性格。本気と書いてマジと読むくらい自信がありません。
というのもクラスメートから聞いたところによると「なんでもいいから出して下さい。演目が違っても可、時間も大丈夫」と言われて動画を送ったんだそうです。やっぱり、動画じゃないとダメですよ。音だけで伝えられるのは、本職だけですよ…。この時点で、敗北…。
高座衣装も仕入れたのですが、これは発表会にまわしましょうかね。

【追記】
どうやら審査通過の方にはもう連絡があったそうです。選外は後回し？？やっぱり気を揉む週末です。

おばあちゃんの味

清荒神の参道の名物、こぼれ梅。10数年前に他界した祖母の好物で、子どものときによくご相伴にあずかりました。

酒粕の甘いの、だと思っていたら“みりん粕”でした。こぼれ梅の話を会社でしていたら休日に清荒神に行ったA.さんがお土産に買ってきてくれました。
久々に食べるこぼれ梅。酒粕と違うのはお米の形がわずかに残っていること。でも、アルコールはまだ含まれていてほんのり日本酒を感じます。



ああ、おばあちゃんの好きな味。あと、酒粕に砂糖をかけて火であぶったのもよく食べていたことを思い出しました。昔、懐かしの味。

毎日新聞の記事にも

日傘で実演＠落語教室第４１回目

池田の落語コンクール、150人の予選枠に応募が362人だそうです。気の入ってない応募音源に通る気がしておりません（本気です）！福井県からは９月の女性落語コンクールの予告が届きました。先日、前担当氏にこちらでは池田の話題で持ち切りですよ、福井の情報は？とメールしたからでしょうか？？
今夜は二週間ぶりのレッスン。19時を過ぎた頃に先生から着信あり。レッスンに本腰入れてる私は19時からのレッスン中はバイブにもせず無音にしてるんです、先生…。着信取れず。先生からの遅刻のご連絡でした。私は連絡係、と。

さて、レッスンは苦戦…、苦戦してます！というのも、やっぱり仕事が忙しい故の練習不足が響いています。
セリフを被せるところの前のセリフの語尾が消える癖を指摘されました。次のセリフに気をとられているんやわな。
Ａ→Ｂの切り替えにプラスした両者の仕草にも苦戦。レッスンはあと７回ですが、今回は二つ目の話をつけてもらう余裕はないかも。
ただ、やればやるほど奥が深く、面白い話だということがわかるので、モノにしたい！という欲望もがっつり、と。先生の持ちネタなので、指導もがっぷりよつ。棒で押されるというイメージを伝えるのに私の日傘を使って先生が実演までしてくださいました。
９月まで必死で練習せんとね。コンクール？通ることより参加することに意義があるので…。

予告；発表会は９月２６日（土）夜が有力となりました。また決まり次第、お知らせします。

GLAMOURDISE＠岡本

さて、岡本探索の続き。
ごはんをヨディで食べた後はやっぱりスイーツでしょう。ヨディでもスイーツはあったのですが、事前に調べていた新しくできたというマカロンの店へ。

GLAMOURDISE。名前からしてラグジュアリー。東京、表参道の有名店ピエール・エルメで修行したフランス人（しかも、77年生まれと若い）が、なぜか神戸は岡本で開店したマカロンのお店。普通のものからユズやトウフなんて和テイストも。高級感が漂う割りに「ちちんぷいぷいで紹介されました！」というプレートにちょっとほっとしました。角さんはマカロンにどんなコメントを？

1,050円でケーキセットかマカロン３つのマカロンセットかがあったのでケーキセット。でも、土台はマカロンというクランベリーのケーキを。マカロンもクランベリー味のスイーツも好きなのでこのチョイスは◎。
食べている間もどんどこ手土産を買うお客様やらカフェ利用のお客様やらで大賑わい。どうやら流行りのスポットらしい。
ちなみに神戸大丸にも出店されているらしいので、気になる方はそちらでも。マカロンは単品で210円でした。