大賞の受賞記念で作られた看板が前にでる日に雨のジンクス更新な雨模様。
桂おとめ「寿限無」
林家染雀「べかこ」
れみぜらぶるず 音曲漫才
桂あやめ「恋する更年期」
仲入り
姉様キングス 音曲漫才
バーバラ村田
シャンソンショー
今年の春に入門されたばかりのおとめさんの初々しい高座からスタート。酉年最期の「べかこ」、こらまた恒例の「れ・みぜらぶるず」の焼肉食べ放題でテンションあげてのあやめさんの新作「恋する更年期」でこれが最高潮。
50歳のキャリアウーマンが22歳下の男子と恋するちょっと切ないお話。厩火事ペースト。あやめさんはこの年代の女性、予備軍の女性が更年期を笑い飛ばすためのオピニオンリーダーだと思う!くすぐり一つ一つがツボのどハマり。
わたしはそんなん女の人が稼げてるんやったら男の人がそんなに稼がんでもええやん、とおもてしまいました。ま、車くらい買うでしょう。
仲入りあけて姉様キングスの音曲漫才、風刺も入れて、世相も入れて。小芝居は和モノではなく、ベルばら。すでにこの時点で満腹。
そして、あやめさんが関東から連れてこられたパフォーマー、バーバラ村田さん。
言葉を発せず体で表現していく世界、ピーターチャンの映画「パーハプス ラブ」を思い出したけどあの元はムーランルージュかな。バーバラ村田さん本人もジョウシュンに似てたしなぁ。
ひとりで演じてるのに、そこにもうひとりいるような錯覚、でも、分かってるって、いないんでしょ、でも、でも、とそこにふたりのストーリーを見出す不思議な感覚。見終わったと幕が下りたら、まだ落語会の途中でした。
お腹いっぱいだったのが別空間に行った感じ。
からの〜シャンソンショー。
エクスタシィいくよくるよ
パルナスのうた
松居一代さんによるケ・セラ・セラの替え歌で「決戦は今日」
本気の弾き語り「アコーディオン弾き」
斉藤由貴さんによる卒業
「水に流して」
ひー、またお腹いっぱい!苦しいー!そして、お開き。たぶん終演9時20分。
これが終わればいよいよ年末です。