天空☆faya-y的毎天☆

~faye-yの日常~ 天空疊著層層的思念。

旅の振り返り日記その3

2018-09-25 22:06:05 | 落語
福井在住の方に事前にお知らせしたら予選に来てくださったのに、決勝通過したと連絡をすっかり忘れてしまいました。
が、決勝に来てくださっていました。このバカチンが!
10年前も駆けつけてくださった方です。それなのに連絡を忘れるとはこのバカチンが!



さわやかな目覚めだったので(ここだけの話、前日は二日酔いだった)、朝ごはんを食べて海岸で発声練習とネタくり。
8分で稽古してきたものにフルバージョンから間違えそうなところ、いまいち面白くできないところをカットして稽古。



どうやら「つる」で決勝狙うって無謀らしいですぜ、奥さん←だれや
狙うってことができないので仕方ない。ともかくも間違えないこと、時間はたっぷりあるんだということを確認しました。

朝から「なんで私が予選落ちの会」です。
ここでみんなで持ってきていたなでしこハッピ登場です。
今回はみんなにお任せして私は会場出たり入ったり。


11時に旭座集合。
メンバーはひろっちゃん、みたらしさん、舞扇さん、私のなでしこメンバーと小夏さん、そして、地元の青葉さん。
お弁当をもりもり食べて本番に備えます。
ところで、今回も連続出場記録を更新したわけですが、前夜決勝進出が決まってから「優勝したらあかんで」と声をかけられ…かつてそんなファイナリストがいたでしょうか。

出番順は、舞扇さんみたらしさんひろっちゃん青葉さん小夏さんわたし。
前座噺なのにトリを引く引きの強さよ(クジ運悪いともいう)。でも、これはこれで必然であったかもしれません。
舞扇さんがトリの私が気持ちよく高座に上がれるようにと心を砕いてくださっていたこと。
またそれを拾ってくれたみなさんの気持ち、
予選約90席、決勝6席の最後、大トリとして精いっぱいの感謝を込めて「つる」を演じさせていただきました。

実行委員のみなさん、一年間準備に準備を重ねてくださってありがとうございます。
当日手伝ってくださった学生のみなさん、貴重な時間を費やしてくださってありがとうございます。
関わってくださった小浜のみなさん、ありがとうございます。
審査の先生方、緊張が続く時間だったかと思います。ありがとうございました。
出場者のみなさん、気持ちよく決勝の舞台に送りだしてくださって、ありがとうございました!
来年誰が決勝に残れるようこれからもお互い精進していきましょう!
そして、一部号泣しすぎる愛すべきなでしこメンバーのみなさん、これからもよろしくお願いします。

10年前のファイナリストは優勝した林家つる子ちゃん、河鹿さん、小夏さんでした。
卒業してしまった河鹿さんとの決勝再共演はかないませんでしたが、小夏さんには間に合いました。
小夏さん、優勝おめでとうございました。でも、もう同じ挑戦者になれないのは少し寂しいです。
二年後の落語披露を楽しみにしています。


#第11回女性落語大会
#ちりとてちん杯
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旅の振り返り日記その2

2018-09-25 22:05:08 | 落語
そんなわけで自分の出番がやってきました。
今年のネタは「つる」去年のネタも「つる」おおっと!去年と同じ審査員チーム!!!
今年も「つる」にした理由は“去年と違う”からなので、前座噺らしく元気いっぱいやりました。
いっぱいすぎて一か所大きな声だしたらお客様をビクッとさせてしまいました。

自分の番が終わったら客席に入り応援に。
いよいよ小亀師匠です。当日移動よりも前日移動の方がかなり楽だったらしく余裕の師匠は出番の直前までツムツム…。
しかし、この高座がよかったのです。
酔っ払いの第一声から大爆笑をさらい、そこは笑うところですか?というところまでも笑い。
こ、これは…名人の高座?!
サゲも前日からのコール&レスポンスが功を奏して「サゲらしい」言い方で仲トリとして終了。
そして、会場内でCD操作をしていたちろりさん号泣。審査のあやめさん退場の際に戸惑う。。。



なんのかんのとあり、いったん宿にチェックインをしようということになりましたが深夜の演芸会で使うからとやよいさんは、のこぎりとピアニカと三味線を会場に置き、ホテルに出立。わたしは翌日の運転もあるのでとれるときに睡眠をと思って1時間寝るつもりでしたが、やよいさんは10分寝るわとそのまま1時間就寝。
そのころ、会場にいた巴笛(ぱふぇ)さんから「会場内にピアニカと三味線となにかの楽器ケースがありますがどなたのかわかりますか?」わかります。慌てて起きて予選がすでに終了していた会場に戻りました。どうやらすべての連絡はゆ乃月にという仕組みになっているようだ。

そうこうしているうちに交流会に。今回から経費節減のため会場を旭座、片付けは参加者でということになりましたが、これはいいと思いました。足りなければ地元の居酒屋さんや飲食店にお金も落とせますしね。

ともかくも交流会のメインは翌日の決勝進出者の発表なのですが、私はもう着物は着ないだろうと車に一式を積みに行き、代わりに後ろ面一式を下してはまかぜプラザに置いてきていて、決勝者の発表のときも、出演番号から発表されたのでプログラムを持ち、右手にペンを持ち、「えーっと14番14番」14番の横に書いてあったのは私の高座名。
アナウンスされる「満福亭ゆ乃月さん」えーーーーと叫んでいる私の周りでキャーキャー叫んでいる人たち。。。それはもう優勝したんちゃうかってくらいの大騒ぎ。
はじめて上がる旭座の舞台。続々と発表されたのは旧知のみなさんとお名前は知っていたけどはじめてつながった青葉さん。
会場内を見渡すと泣き笑い劇場。
選ばれた当人は…10年前は泣きましたが、まわりで泣いてる人にびっくりして案外泣きませんでした。



さらに選ばれなかったけど…と、小亀さんをあやめさんが大絶賛。
心から笑った。面白かった。
でも、面白いと審査は別なので落としましたとのこと。
小亀さんの面白さがオフィシャルに認められたことにまたまた泣き笑いの面々でした。

そして、夜は更けていく…。
余談ですが、びっくりしてお酒が受け付けられずほぼ素面に近い状態で就寝したら深く寝られたようで翌日は睡眠不足ではありませんでした。車運転して帰らないといけなかったので結果的によかったです。


#第11回女性落語大会
#ちりとてちん杯
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旅の振り返り日記その1

2018-09-25 22:04:35 | 落語
旅の記録

今年、家の近くに高速の乗り口ができて、免許をとって約25年、高速道路デビューしました。
阪神高速梅田以外はなんとか運転できるような気がしたので、小浜までの距離と時間を調べると約2時間。
今まで自宅から約4時間ほどかかっていたので格段に近い!かかる費用も当然安い。向こうについても車があると便利。こりゃ、車でしょう、と愛車に乗って小浜に向かいました。隣には小亀師匠を乗せて。
往路は金曜の昼間。交通量も少なく、大型車の後について休憩なしで到着。途中車の中でネタも繰りましたが、小亀さんサゲを間違えて覚えてしまってる。
下車してちろりさんにさっそくチクりましたが、当人はどこ吹く風。
現地で合流したみたらしさんと隙あらば「駕籠屋のわしらが?」と確認して、考えなくても口にでてくるほどに。
夜ごはんは昨年、さくらさんから教えてもらった「大谷食堂」に。



去年はあった小亀定食(うなぎ丼+焼きサバ定食)は、うなぎの価格高騰で販売終了。
ご先祖様が亀蔵さんで定食に亀という名前がついているのですが、“小亀”さんの高座名を知りお父さん大喜び。小亀さんだけ、予選の演目を聞かれていました。この時食べた焼きサバ定食が翌日奇跡の高座を生んだに違いありません。その話はまた後程。

今回の宿は海沿い、海岸通り。



朝起きると海は荒れ、雨もふったりやんだり。
別の宿に泊まっていた小亀さんをひろって車でコメダ珈琲に。
モーニングを食べながらも「駕籠屋のわしらが?」とまるでその様はコール&レスポンス。アリーナー!!

小浜の朝はコメダでモーニング、三年目にしてトーストだけで十分という結論に達した私でした。



車で駅前を通ると近江今津からのバスが到着したところ。いよいよ、他のみんなが現地入りです。
と思ったら、エリザベートさんから電車乗り間違えて出番に間に合わない(たぶん、1時間40分くらい遅くなった)。自分でも電話するので、念のため事務局に伝えてほしい。と言われたので、事務局と出会うひと出会うひとすべてに伝えました。よいことをした。

そうこうしているうちにエリザベートさん以外は続々到着。いよいよ決戦の火ぶたが…!というには和気あいあい。



そして、私たちの予選会場にはアンパンマンが!
今年から同じ建物で三つの予選会場が小さくなりましたがお客さんぎゅうぎゅうになると笑いも大きくなるのでとてもよい感じ。ただ、審査員の先生近い…。



#第11回女性落語大会
#ちりとてちん杯
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