という訳で二回目のミュージカルバトンです。
★王靖雯「天空」★
フェイ・ウォンとの出会いはこのCDでした。
中国語圏を中心とするアジア芸能の世界に興味を持ってから半年が過ぎた冬の日、私はロフトのCDショップでフェイのCDを手に取っていました。「POP ASIA」創刊号にフェイを巡る様々な人のコメントを読んだばかりで気になっていたのです。なんだかすごい人気がある女性歌手。自分のスタイルを持っているところが受けているらしい、と。
当時はアジアン・ポップスを流してくれるラジオ番組なんてなく、情報源は1月に一度放送されるBSの情報番組だけ。盛り上がりの機運を感じて創刊された「POP ASIA」をすみからすみまで読みました。私は情報に飢えていたのです。その頃、アジアン・ポップスを積極的に展開していたのがロフトのブリーズ。フェイはまさしくジャケ買いでした。中味を知って買ったのではなく、ジャケットがよさげなものを一枚選んだのです。それが、台湾ででたばかりだった輸入版の「天空」。未だ語り継がれる名作です。(余談ですが、後日広瀬香美さんが「天空」を北京語でカバー。ちょうどFMでラジオ番組をされていたので「どういう背景でカバーしたんですか?」という質問をしたところ、サイン入りの特製カバンを頂きました。うーん、使えない。今もタンスの肥やしです。)
広東語でCDを出していたフェイが自分のふるさとの言葉である北京語で発表した2枚目のアルバム。個々の曲のクオリティティも勿論、全体の出来もよくて一曲たりとも抜けてはいけない完成度の高いアルバムです。
もし、これがレコードならまさに擦り切れるまできいていたところです!
「天空」「天使」「我願意」など今でも私の体に深く、深く浸みています。
因みに名前は当時の芸名をそのまま記載しました。(現在は本名の王菲と表記する)
北京語で読むとwang fei、これを英語風にしたのが今の芸名fayeという名前、そして広東語読みの苗字wongをくっつけたのがフェイ・ウォンなのです。
★王靖雯「天空」★
フェイ・ウォンとの出会いはこのCDでした。
中国語圏を中心とするアジア芸能の世界に興味を持ってから半年が過ぎた冬の日、私はロフトのCDショップでフェイのCDを手に取っていました。「POP ASIA」創刊号にフェイを巡る様々な人のコメントを読んだばかりで気になっていたのです。なんだかすごい人気がある女性歌手。自分のスタイルを持っているところが受けているらしい、と。
当時はアジアン・ポップスを流してくれるラジオ番組なんてなく、情報源は1月に一度放送されるBSの情報番組だけ。盛り上がりの機運を感じて創刊された「POP ASIA」をすみからすみまで読みました。私は情報に飢えていたのです。その頃、アジアン・ポップスを積極的に展開していたのがロフトのブリーズ。フェイはまさしくジャケ買いでした。中味を知って買ったのではなく、ジャケットがよさげなものを一枚選んだのです。それが、台湾ででたばかりだった輸入版の「天空」。未だ語り継がれる名作です。(余談ですが、後日広瀬香美さんが「天空」を北京語でカバー。ちょうどFMでラジオ番組をされていたので「どういう背景でカバーしたんですか?」という質問をしたところ、サイン入りの特製カバンを頂きました。うーん、使えない。今もタンスの肥やしです。)
広東語でCDを出していたフェイが自分のふるさとの言葉である北京語で発表した2枚目のアルバム。個々の曲のクオリティティも勿論、全体の出来もよくて一曲たりとも抜けてはいけない完成度の高いアルバムです。
もし、これがレコードならまさに擦り切れるまできいていたところです!
「天空」「天使」「我願意」など今でも私の体に深く、深く浸みています。
因みに名前は当時の芸名をそのまま記載しました。(現在は本名の王菲と表記する)
北京語で読むとwang fei、これを英語風にしたのが今の芸名fayeという名前、そして広東語読みの苗字wongをくっつけたのがフェイ・ウォンなのです。
faye wongがデビュー当時、英語名では今とは違う名前で売り出していたのは前に聞いたことがありましたが(Shirleyとか言ったかなぁ・・・すみません、よく覚えてないもので>_<;)、
中国名もまた、王靖雯という今とは違う名だったのは初耳でした。
ジャケットだけで選んだのがたまたま名作だったというのはすごい!faye-yさんのfaye wongとのめぐり会いに、ちょっと運命のようなものを感じましたわ(強運の持ち主なのか、実は目利きなのか?)^O^
半年のアメリカ留学を経た帰国後のアルバム「Coming home」(92)より英語名をfayeに変えたのでした。
中国語名、王菲は95年以降の表記になります。
因みに映画「2046」のフェイの役名はワン・ジンウェン。そう、王靖雯という名前だったのでした!
さすが王家衛。