9時から借りてるので早い時間から入れますよ。わたしは10時に太鼓もって行きます、とアナウンスをしたら、遠方のはなこさんが9時半に来て椅子を全部並べていてくださった・・・。
そんな発表会当日。
気になるのは、出囃子の三味線・・・(担当分は2曲)
先生も気になるのは自分が弾く出囃子の三味線。
さっそく三味線団で稽古。
わたし「なんか音が違うような気がする…」
先生「あ、ぼくのが高さ違うかった。…音、分かるんですね」
“音、分かるんですね"
はて?
今回は83名のご来場。ちょうどいい感じの混み具合。
後でアンケートを見ると、岡町噺の会はもとより、コラボやほかの場所でチラシを受け取った方が多い。回遊魚が群れになってきた。
ネットで情報を得たという方は前日に落語会に行くのははじめてですがドレスコードはありますか?と問い合わせあり。
やはり、情報はいろんなところに流すもんだ。
ハガキ告知で送った方のご来場も多く相変わらず強いアナログ通信。
【番組】
ゆ乃月「道具屋」
先生「うなぎや」
うれ志「たがや」
猿之助「へっつい幽霊」
仲入り
やよい「天狗さばき」
つね吉「船弁慶」
下座
三味線 やよい、つね吉、先生、ゆ乃月
太鼓 猿之助
笛 圓九
会場進行 はなこ
カメラ かかし
(敬称略)
「道具屋」は自分史上最短でネタがあがり、半年ほどネタ下ろしに備えて試行錯誤してきていたので、人前で試せて方向性が定まった感じ。でも、昨日は特別ええお客さんだったとは思うのでそこは差し引いて考えねば~。
さて、問題のわたしの引く三味線は後半二曲。
「ゲイシャワルツ」「岸の柳」
本番
どちらも手が動かない。
おまけに「岸の柳」は一回目で、一緒に弾いてた先生を追い抜いてしまう。
先生「追い抜かんといて」(演奏しながら)
二回目まわしたらやっとなんとか弾け・・・はい、終了~。
まあ、ええ経験できたし、もうわたしに三味線弾かすなんて無謀なことは諦めはるやろと思いきや来年のはなしが進んでた。え、来年もわたし三味線するんですか?
つね吉さんがコロナ禍に完成させた船弁慶、やっと伝統芸能館で華々しくトリにて口演。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
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