昨日、おおきなことをしでかした。
白昼、大阪市内で財布を落とした。
駐車場の精算をしたあと別の場所に。
出庫から1時間以上過ぎたときに買い物しようと財布を探すとない。
財布を車に忘れて陽気なサザエさんかと思って車にも戻るとない。
スマホで交番を探して遺失届を。
一番に思ったのは免許がないから免許不携帯になるなあ、と。県が違うけどここで発行してもらえるんかな。あとはカードを止める事とその中に会社のカードが入っていたので会社のひとを休日出勤させないといけないなあと考えていた。
ヒマそうな交番なのにわたしの後からひともやってきたおまわりさん「こういうときやから表で待ってもらえますか」すまん、後から来た人は暑い中外へ。「あ、わたし後でもいいですけど(もう一刻を争う気はない)」「いや、これ(PCでの調書作成)終わらないとできませんねん」あ、すんません外の人。
調書が終わってすぐにおまわりさんがどこぞに電話。ものの数分後「あ、ありましたか」 やはり駐車場で落としていて最寄り駅の交番に届いていると。免許不携帯だか、なんとか小銭は持っていたので徒歩と電車でとりに行く。
そして、財布を拾った方は権利放棄もしてくださっていたのでそのまままるごと財布はわたしの手元に戻ってきました。駐車場から最寄り駅まで約10分。どこかに行かれるついでに見つけてくださって交番に届けてくださった模様。本当にありがたい・・・。ひとの情けが身にしみる。
このエピソードを書くと日本だから、と言われるのですが、あんまり場所をことさらあげるつもりはなくて拾って届けてくださる方はええ人です。それだけで十分。わたしもひとに親切にします。拾って届けてくださる世の中のすべてのひとへ。あなたにたくさんの幸福を。