波浪推進船

横浜は、今日も朝から真夏のような日差しが・・・・

堀江謙一さんが
７月４日に
波浪推進船でハワイから無事に日本に帰ってきました

当初　５月末　に到着予定でしたが
１ヶ月ほど遅れてしましました

波の力だけでハワイから日本に・・・・

本当に波走るのかわからないのに
出港しちゃう所が冒険家？

でも、確固たる裏付けがなければ行動に移さないのも
冒険家。

これで、いける！！

と、判断した所が
冒険家！！


この、波浪推進船は
船首に以前ここで書いたような

ニッサン　R３８１　のように左右に分割になっている
ウイングが付いています

車の場合はタイヤを地面に押し付ける
インに向けやすくする
等なのでしょうが

この波浪推進船は
波でパタパタするハネを羽を推進力に変え・・・・
という発想

今年、堀江さんが成功するまで
誰もやっていなかったくらいだから
新しい技術？

と、思われがちですが
11３年前1895年、イギリスで特許を申請した記録がある
とても古い技術・発想ではあります。


この１ヶ月も遅くなった理由になるのでしょうか
二つある羽の片方のバネが外れていたとか・・・・

発想は古くても
こんなの作ったことがなかったのだから
壊れちゃってもしょうがないですよね



実は、ここまでメカニカル的なものではないのですが・・・・
同じ発想のものが漁船とかちょっと大きな船に一般的に付いています

それは、皆さんも目にした事があると思いますが
船首、水線下に付いている丸いもの
普通は見ることが出来ませんが陸揚げされているときとか
かなりの波でピッチングしているときなどに
ひょっこり　顔を出します



船の全長よりは短いのでしょうがかなり前に突き出しています

これは、一体何なのでしょう？？



これから流れるプール・川に行かれる機会もあると思います

是非、夏休みの自由研究に


でも、こんな船持ってませんでしょうし
仮に持っていたとしても
流れるプールに持ち込むことも不可能・・・。


ビーチボール
で、代用が可能です

ボールを沈めて手を離します

すると・・・・ボールは・・・・・



前振りでもうわかりますよね

そう、堀江さんの船と同様に・・・・

答えは、流れに逆らって上流に顔を出します

どうしてでしょう・・・・

答えは・・・・・
オット、自由研究！！



実は僕も良く知らないんです

理屈が理解できなくても
漁船についている不思議が解明できれば・・・・。

野球のカーブを縦に投げるのと・・・・同じような理屈かな・・・・？



毎日、暑いです
自由研究と、称して遊びましょう