先日「書聖王羲之展」に行った時に買い求めた図録の蔵書印を調べてみました。
毛氏の蔵書印に的を絞って探したのですが、やはり書だったせいか確認できたものは2つだけでした。

大阪市立美術館蔵「行書李白仙詩巻 蘇軾筆」北宋時代・元祐八年(1093)
右側の一番下に「東呉毛/氏図書」とあります。(/は行替えを示す)
此の印は、『明清著名蔵書家・蔵書印』(北京図書館出版社 2000年発行)に載っていませんでした。
蔵書印データベースにも登録されていないようです。
この書の最初のほうに「毛氏/子晋」の蔵書印がありますが、こちらは上記の本にもデータベースにもあります。
「東呉毛/氏図書」の印が中国で使用されていないなんてことはないと思うのですが、有名な蔵書家である毛氏の蔵書印なのに落ちていることがあるのですね!
以前に書誌学の授業を受けた時には蔵書印にさほど興味は持たなかったのですが、ここにきて興味シンシンです!
少し勉強してみようと思います。
毛氏の蔵書印に的を絞って探したのですが、やはり書だったせいか確認できたものは2つだけでした。

大阪市立美術館蔵「行書李白仙詩巻 蘇軾筆」北宋時代・元祐八年(1093)
右側の一番下に「東呉毛/氏図書」とあります。(/は行替えを示す)
此の印は、『明清著名蔵書家・蔵書印』(北京図書館出版社 2000年発行)に載っていませんでした。
蔵書印データベースにも登録されていないようです。
この書の最初のほうに「毛氏/子晋」の蔵書印がありますが、こちらは上記の本にもデータベースにもあります。
「東呉毛/氏図書」の印が中国で使用されていないなんてことはないと思うのですが、有名な蔵書家である毛氏の蔵書印なのに落ちていることがあるのですね!
以前に書誌学の授業を受けた時には蔵書印にさほど興味は持たなかったのですが、ここにきて興味シンシンです!

少し勉強してみようと思います。
