好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

国会図書館への複写依頼

2013-03-09 11:51:12 | 学習
国会図書館のNDL-OPAC画面からログインし、申込状況の確認をしました。

3月6日に申し込みが受理され、「複写の可否を確認中です」と表示されていました。
8日午前中も同じ表示がされたままで、断られることがあるのかな?と少し不安に。
8日遅めの午後再度ログインし確認すると、ようやく「複写作業が完了しました」と情報が更新されていました。 

今日あたり発送してもらえるのかなぁ~~~?
明日明後日は留守にするので、帰宅するころには届いているかもしれません。 

申し込んだ論文は、『国際漢学研究通訊』(第二期)掲載の 「宋刊本『周易集解』的再發現」(高田時雄)。

ある方の記事で知ったのですが、神田喜一郎氏が1936年にベルリンで発見された宋刊本『周易集解』が戦時中の疎開で所在不明になっていたものを、高田氏が2007年にポーランドのヤギェウォ大学の図書館で再発見されたとのこと。
そして、2009年11月に中国で開催された古文献学国際学術研討会で、「宋刊本『周易集解』的再發現」として発表されたということでした。

どうにかしてその研究発表の内容を知りたいと思ってネット上で探し回り、ようやくこの『国際漢学研究通訊』(第二期)にたどり着くことが出来ました。 執念です! 
読んでみないとわかりませんが、タイトルからすると研究発表を文字化したのだと思われます。
ようやくあと数日後に読むことができます。 

国会図書館様様です。
我が国の国会図書館は最高です

追記:
13時「複写申込」がゼロになっていました。
発送してくださったようです。
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国立国会図書館の利用者登録

2013-03-06 23:10:15 | 日記
先週国会図書館の関西館に申請していた利用者登録証が送られてきました。
読みたい論文があったのですが所蔵館が関西館のみと分り、インターネットから遠隔複写サービスの申し込みをするために利用者登録が必要だったからです。

数年前に登録していたのですが、ログインしようとしたらエラーメッセージが出たので期限が切れていると思って再申請しました。
ところが同封されていた書類によりますと、どうやらまだ有効期限内だったようです。
ログインした時のIDがずっと前のだったようで、その次のはまだ生きていたようです。 
何ともそそっかしいことで・・・ 

一刻も早く読みたい論文だったのに、この1週間を無駄にしてしまいました。
順調にコピーの申し込みをしていたなら、関西館からもう論文は送られて来ていたかも・・・ 

早速コピーの申し込みをしたのですが、論文のタイトルは分るものの何ページあるのか分りません。
国会図書館のコピー代は、結構お高いんですよね! 

白黒のA4 / B4で25.2円(税抜 24円)、A3だと50.4円(税抜 48円)
人件費が含まれるので当然なのかもしれませんが、頁数が多いとギョッとするようなお値段に! 

原本そのままのサイズでコピーされ、これに当然のことながら発送事務手数料(157.5円)と送料が加算されます。 
願わくば、A4で頁数も少なめでありますように! 
到着が待ち遠しいような怖いような・・・ 
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蔵書印調べについて

2013-03-04 21:09:44 | 学習
蔵書印を調べるためにM大學図書館に昨日行ってきました。
事前の下調べで『中国蔵書印提要』(日本書誌学大系 93 2006年)が蔵書印の集録数が多そうだと分り、M大學にあるとわかったからです。

わざわざ行ったわけではなく、有楽町に出かける用事があったのでこの機会を逃さずにおこうと思い立ったのです。
有楽町の朝日ホールで午後1時から開催された「古代出雲文化フォーラム」を拝聴し、申し訳ないのですが1部の途中で退席し図書館に向かいました。
日曜で図書館の閉館が5時なので仕方なく中座させていただきました。

図書館に着いたのが4時ころ。入口の係りの人に、
「閉館の前にチャイムなど閉館を知らせるアナウンスがありますか?」と尋ねると
「10分前に放送があります」
とのことだったので、時計を気にせずに見られるとホッとして大急ぎで階下に。

目当ての本を探すのに手間取り、パソコンで検索し場所の確認をし直して書架に着いた時は、4時10分ころ。
本を大急ぎで探したのですが、その姿はなく・・・ 
見落としているのかと必死で探している時に目に入ったのがずらっと並んだ『中国国家図書館 古籍蔵書印選編』全10巻。

もしかして、と思って開いてみると四部分類された書名ごとに蔵書印が押された画像が載っていました。
これは中国で出版されたものだし巻数も多いので、もしかしたら捜していた本より蔵書印の集録数が多くて良いかもしれないと書名をまずメモし、凡例など読んでいる時間は無いので毛氏の印が無いかと大急ぎでページをめくりました。

有り難いことにこの本は印章の釈文が記載されています。篆書が読めなくても大丈夫です。 
椅子に腰かけてものの数分もたたないうちに館内放送が流れて来ました。

「貸し出し用のパソコンを使っている人はただちに返却してください。書庫にいる方は4時・・・分までに退去・・・。図書の貸し出しは・・・・。 コピー機の使用は・・・・・・・」
自分には関係ないかなと思いながらも、
「えっ書庫? 今いるところは書庫になるんだっけ? 何時までって言ったっけ?」

万が一閉じこめられたらと多少不安になり、ともかくカウンターに行って確認しよう、時間があれば又戻ってもいいから、と大慌てで本を書架に戻し荷物を抱えてカウンターへ。
出口のところで振り返ってドアをみると、大きく「書庫」と書いてありました。 

カウンターまで行って係りの人に聞いてみました。
「書庫の使用は何時までですか?」
「4時20分までです」 
係りの人の後ろの壁の時計を見ると、なんとなんと1分前。 
「良かった! 出てきて!」と思わず口から。
係りの女性はそれを聞いてにっこり!
まるで私のための館内放送だったような・・・ 

なんという慌ただしさ!
本を見ていた時間は実質10分ほど?
前日にホームページで閉館時間を調べたのですが、書庫の使用時間については記述が無かったような気が?

目的のものが確認できなかったので又行くしかないです。
それでもこのような本があることが分ったのだから、転んでもただ起きない! ってことで結果オーライ。
帰宅後早速この本について調べて見ると所蔵館は少なく、私が閲覧できる範囲の図書館はここ以外に国会図書館しかないことが分りました。

昨日見たのは第1巻でしたが、第10巻にはピンイン順の印文・索引・書名索引があり、印章の数は6000で原寸大とのこと。
原寸大は最高に有り難いですね。微妙にサイズが違うなあと感じるものがありますから。
さぁ~~ この次はいつ行けるか?

校正用のデータが揃ったので、明日からはしばらく作業をしなくてはいけない・・・
こういうタイミングがすごくつらいです! 
集中してやりたいことがある時に仕事が入ってしまう・・・ 
明日からに備えて今日整理できることはやってしまおう!
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老眼鏡さわぎ

2013-03-04 17:22:53 | 日記
買い物から帰り、パソコンのデスクの前へ。
注文していた書籍小包が来ていたので本を取り出し、読もうとデスクの上のメガネを掛けると見え方がおかしい。 

フレームは当に自分のものと同じ茶色のメタルフレーム。
目がおかしくなったのかと取って再度かけて見てもやはりいつもの見え方とは全く違う。
メガネケースをあけて見たら、そこには自分のメガネが入っている。
掛けて見ると確かに自分のものに間違いない!

どういうこと?
これは誰の?
まさか昨日出かけた時に間違えて知人のメガネを持って帰って来たのか?
それとも何かの拍子に隣席の人のメガネが私の荷物に入ったのか?

しばし考える!
はっとして、「お父さん、これお父さんのメガネ?」と聞いてみると
炬燵からのっそりと家人が立ち上がってきた!

外出から帰って来て、着替えをする際に私の机の上に置いたらしい。
やれやれ!!

それにしてもこんなにデザインが似たメガネを掛けていたとは、今日初めて知った。
以外に似た者夫婦だった? 

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毛氏蔵書印

2013-03-02 20:07:56 | 学習
先日「書聖王羲之展」に行った時に買い求めた図録の蔵書印を調べてみました。
毛氏の蔵書印に的を絞って探したのですが、やはり書だったせいか確認できたものは2つだけでした。


                大阪市立美術館蔵「行書李白仙詩巻 蘇軾筆」北宋時代・元祐八年(1093)

右側の一番下に「東呉毛/氏図書」とあります。(/は行替えを示す)
此の印は、『明清著名蔵書家・蔵書印』(北京図書館出版社 2000年発行)に載っていませんでした。
蔵書印データベースにも登録されていないようです。
この書の最初のほうに「毛氏/子晋」の蔵書印がありますが、こちらは上記の本にもデータベースにもあります。

「東呉毛/氏図書」の印が中国で使用されていないなんてことはないと思うのですが、有名な蔵書家である毛氏の蔵書印なのに落ちていることがあるのですね!

以前に書誌学の授業を受けた時には蔵書印にさほど興味は持たなかったのですが、ここにきて興味シンシンです! 
少し勉強してみようと思います。 



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失礼の無いように手紙を書くのは大仕事!

2013-03-01 15:44:02 | 日記
一昨日ある方からお手紙が届きました。
以前に論文を読んでも自分ではどうにも内容を把握・整理できず、ある先生に資料をお送りし助言を求めたことに対するお返事でした。
先生の御専門からは少し外れていることだったので申し訳なかったのですが、それにもかかわらず、ご自身のご研究にお忙しい中論文をお読みいただき、私にもわかりやすい言葉で御意見を箇条書きにしてくださいました。
それを読みながら、なるほどなぁ~~このように順番に自分の考えを纏めて行けばいいんだ、と頭のなかの霧が晴れるような思いがしました。

貴重なお時間を割いていただき、専門外の論文をお読みいただきご意見をお書き下さった、その先生のお手紙に対するお礼の手紙、なかなか文面がまとまらず筆が進みません。
あまりのしんどさに最後には先生にお願いしなければよかった、なんて罰当たりなことまで考える始末。

礼儀正しく達筆で手紙の書式に則ったお手紙をくださる先生に対する返信です。
まず書き出しは・・・
そして結語は・・・
あっちを調べこっちを調べ・・・ 

頭を悩ませ失礼の無いようにようやく書き上げることが出来ました。
平凡な簡単な語彙ばかりの手紙ですが、万年筆で心をこめてお礼の言葉を認めました。

最近ではメールで用件を済ますことも多く、手紙を書く機会などめったにありません。
こうして緊張感を持って手紙を書くこともたまには必要なことだと感じました。 


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