南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

市政クラブ 政務活動報告 ④

2016年07月09日 | 議会
●市政クラブ 政務活動報告 6月22日~24日

4.二戸市 宝を生かしたまちづくりについて(政策推進課)(要旨のみ)

(1)宝探しの意義
 ①市民参加の作業とすること
宝探しが市民一人ひとりの生きがい探しとなるよう、市民総参加によって宝を発掘再発見し、それを活用して二戸市を活性化していくこと。(全世帯アンケート実施)
 ②お年寄りの参加を促すこと
長年の生活の中で様々な文化を継承されてきたお年寄りを、宝という形で発掘し、その知恵を生かすため、まちづくりに参加して頂く機会とした。
 ③女性の参加なしに宝探しは進まない
郷土料理や織物などのように、女性が中心になり守り育ててきた生活文化は大切な地域の宝である。
 ④先人達の宝を生かしたまちづくりを発掘する
先人達の伝統技術、歴史や文化財、慣習、物産など多くの宝を発掘し、生かし、次世代の子ども達に継承するまちづくりを進めること

(2)経過と考え方
 ①楽しく美しいまちづくり推進委員会(平成4年7月)、市民30名と市職員29名で組織
固有の市の宝を発見するためにアンケート調査を実施。7,371件の回答。
 ②宝探しの分野を6分野とした。
  ⅰ自然の宝 =共に生きる仲間さがし 気象、山、川、風景、動植物、湧き水など
  ⅱ生活環境の宝 =生きるための知恵 料理、織物、郷土食材、地域振興など
  ⅲ歴史文化の宝 =先人の足跡を辿る 文化財、歴史街道、年中行事、祭りなど
  ⅳ産業の宝 =外部世界への発信 伝統技術、工芸品、特産品、食材など
  ⅴ名人の宝 =二戸の知恵袋 芸能、郷土史、工芸、郷土料理、民話など
  ⅵ要望の宝 =未来へのエネルギー 課題解決に向けた創造、宝の活用など
 ③「宝探し」から「地域づくり」への5段階
  ⅰ宝を探す 地域固有の自然、歴史、文化、産業、人などの資源を地域住民自身が発掘・再発見する。
  ⅱ宝を磨く 発掘・再発見された宝を保存・伝承・発展させるための活動
  ⅲ宝を誇る 宝の価値を認識し、地域の中で価値認識を共有するための活動
  ⅳ宝を伝える 地域の外に向かって、宝を発信するための活動
  ⅴ宝を興す 宝を活用して産業に結びつけるための活動 にのへブランドへ

(3)効果と課題  
 ①地域における効果
地域の住みよさへの気づき、地域の良さの再認識、地域に誇りを持つ、特産品開発、
宝自慢のイベントやツアーの開始
 ②市民意識、観光等への効果
ⅰ地域資源の保護活用への意識の高まり
ⅱ食の文化の若い世代への継承
ⅲ地域の良さを認め合うことによる元気
ⅳ地域行事の復活や見直し
ⅴ少額ながらも経済効果が生まれる
 ③現状における課題
ⅰ宝探し世代の高齢化、次世代の認識が低い
ⅱ知恵を持つ高齢者や名人の減少
ⅲツアーは歴史も浅く、知名度も低いため、安定的な集客に繋がっていない
ⅳガイドが高齢化、案内技術が低い
ⅴランドオペレータとなる組織が弱い
ⅵ案内板等の施設管理に手が行き届かない
20年の活動でわかったこと
宝探しは人づくりである。

(4)所感
アイデアが素晴らしいと感じた。
社会教育、生涯学習、産業振興の三分野にまたがる活動であることと、市民が主体的に参画し活動するところに
 難しくも意義のある活動と感じた。
産業振興的に直ぐに効果が期待できるものではないが、長い取組によって地域資源の維持や様々な文化振興への効果が
 期待できるものと思う。
締め括りにある『宝探しはひとづくりである』という一言に尽きると思う。



市政クラブ 政務活動報告 ③

2016年07月08日 | 議会
●市政クラブ 政務活動報告 6月22日~24日 

3.八戸市における協働のまちづくり


(1)協働のまちづくり事業の変遷
 ①平成15年~16年 基本理念の策定
・協働のまちづくり基本条例制定 平成17年4月1日制定
・地域コミュニティ進行指針(活動指針)策定
・市民活動促進指針策定
 ②平成17年 推進体制の整備
  ・政策・事業提案制度(案)の検討
・地域コミュニティ計画の手引書の策定
・協働推進マニュアルの作成
・協働のまちづくり推進本部の設置
 ③平成18年~現在 協働の実践
・協働のまちづくり推進基金の設置・運用
・協働のまちづくり推進委員会の設置・運営
・「元気な八戸づくり」市民奨励金制度の実施
・「元気な八戸づくり」市民提案制度の実施
・住民自治推進懇談会の開催
・地域コミュニティ計画策定支援事業の実施
・地域担当職員制度の実施

(2)協働のまちづくりの概念
 ①基本理念(協働のまちづくり基本条例第3条)
「まちづくりは、市民一人ひとりの幸福を目指し、市、市民及び事業者の協働により行われることを基本とする」
行政の目的:市民満足度の高い社会の実現、協働という手法を用いて、まちづくりや課題・サービス需要にきめ細かく対応する仕組みを作ること
市民の目的:市民主体のまちづくりの実現、まちづくりに主体的に参加することにより、住民の意思に基づくまちづくりが行われること

(3)協働のまちづくり推進施策
 ①協働のまちづくりの普及・啓発
従来から行政が行ってきた市民サービスの分野における協働の推進
 ②市民活動・ボランティア活動促進
特定分野の課題解決に専門性を持って活動している市民活動(NPO)の育成及び活動支援
 ③地域コミュニティ振興
地域の課題を住民自らが主体となって解決するための地域力の向上

(4)事業等
 ①市民奨励金制度
 ②市民提案制度
 ③町内会支援
 ④住民自治推進懇談会
 ⑤「地域の底力」プロジェクト
 ⑥地域担当職員制度

(5)所感
 市民や事業者、地域との協働で、積極的なまちづくり事業に取り組まれていると思った。

 当市との比較では・・
現在の市長及び市が取り組む市民とのまちづくりの協働事例はほとんどないと思う。
 12地区の地域コミュニティ事業を進めているが、金は出しても口は出さず、自主性を尊重するとする姿勢は一定の評価はするが、10年目を迎え
各コミュニティの活動経過を評価し、次世代で何を目指すかを考える必要があろう。
 八戸の取組はそうした意味で大いに参考になると思えた。

何度も一般質問で取り上げた『自治基本条例』、南魚沼市長はやる気は全くない。
 八戸市のような条例制定への考えもあることも知っておくべきだろう。
 市民参画、市民との協働が重要な時代である。

市政クラブ 政務活動報告 ② 

2016年07月07日 | 議会
●市政クラブ 政務活動報告 6月22日~24日 

2.6月22日 八戸市 国民健康保険事業、特定健診・特定保健指導、八戸市 元気応援!お得クーポン事業(まとめて概要報告)


(1)保険事業の概要
①被保険者数(平成28年3月31日現在)
 一般被保険者 56,388人 退職被保険者等 2,506人 計 58,894人(25.1%)
世帯数 36,880世帯(34.5%)
②国保税収納状況(平成27年度見込み)
一般被保険者現年課税分 86.88%
退職被保険者現年課税分 93.62%
③平成28年度当初予算 総額292億465万円
主要歳入 保険税    47億5900万円(16.3%)
国庫支出金  65億8000万円(22.5%)
前期高齢者交付金 57億9889万円(19.9%)
繰入金    23億2790万円(8.0%)
 
(2)特定健診・特定保健指導
①概要 40歳以上の八戸市国民健康保険の被保険者を対象に、八戸総合検診センター及び受託医療機関(65歳以上及び40歳
      以上の心身障害者のみ)で実施。

(3)「元気応援!お得ーポン事業」
①目的 市民の心身の健康を応援する施設の優待クーポンを提供し、健診受診の促進を図るとともに、運動習慣やリラックス法
      など、心身の健康維持活動との出会いを提供するきっかけをつくる。
主に民間の体育施設や温泉施設などで優待利用可能。
②成果
 事業開始した平成26年は940件(4~5月実績)、27年同期では1,188件の利用
 しかし、同時期に健診を受診した14,685人全員にクーポンを配布済みであるが、 施設利用件数は、1,188人であり、現状利用率8.1%と低迷している。
 
(4)所感
   国保事業の内容については特になし。   
元気応援 お得クーポンについては、当市でも取組可能と考える。
スポーツ施設や温浴施設による健康維持、病気予防への効果が期待できる事業でもある。

市政クラブ 政務活動報告 ①

2016年07月06日 | 議会
●市政クラブ 政務活動報告 6月22日~24日 

1. 6月22日 八戸市 健康と福祉のまちづくり条例(健康福祉審議会含む)


 (1)条例の概要について
①市の健康・福祉に関する施策を連携して展開し、総合的に健康・福祉のまちづくりを推進するため、関連する計画や
   取組の指針となる条例として制定。
②関連する各計画は本条例を上位とし、今後の計画は本条例の理念に沿って策定又は見直しされる。
③条例の構成
 ・前文 「協働で健康と福祉のまちを創造する」
 ・第1章 総則 基本理念、市民・事業者・市の役割
 ・第2章 健康福祉施策の基本方針 関係分野の連携・充実、福祉意識の醸成
 ・第3章 健康と福祉のまちづくりの推進
     第1節 市民、事業者及び市の協働  市や事業者の自主的活動の促進
     第2節 健康福祉サービスの提供 サービス提供の原則、相談支援体制の整備
第3節 生活環境の整備 施設の整備・地要支援、安全安心な生活の確保
 第4章 健康福祉審議会 健康福祉政策の推進を図る審議会の設置
 第5章 雑則

 (2)条例制定までの経緯について
①社会的背景
 ・少子高齢化の急速な進行・一世帯当たりの家族数の減少・地域の相互扶助機能の低下・新たな地域課題の社会問題化
    (自殺の増加、高齢者の孤独死、児童・高齢者等への虐待、DV、ひきこもり等)・地域活動の活発化(NPO、ボランティア、
    地域 コミュニティ、福祉サービス事業者など)
                   
              ↓

○社会福祉事業法から社会福祉法へ
      (平成12年度) 
○行政による保護救済制度から利用者本位の福祉制度へ         
         
   ○地方分権の進展 
   ・国の権限を地方公共団体へ
   ・地方公共団体と住民の関係見直し(住民自治)


平成18年5月検討開始、平成19年3月議会にて条例案可決、4月1日施行
 
 (3)特色ある事業について
①八戸市健康福祉審議会の設置
 少子高齢化や市民のライフスタイルの変化などにより、健康・福祉分野に関するニーズも多様化している中で、
    各福祉分野と保健・医療分野の連携を強化し、総 合的な施策の展開を図るため、平成19年度から設置。
②八戸市地域福祉計画の策定
 すべての市民が、住み慣れた地域で安心して豊かな生活をおくることができる社 会の実現を目指して、平成18年3月に策定。
 
 (4)条例制定による効果について
関係する各計画の中で、本条例に定める健康と福祉のまちづくりについての基本 理念や関連施策の基本方針が踏襲され、
    一体的な施策の推進につながっている。

(5)今後の課題及び改善策について
  中核市への円滑な移行及び国の方針や社会変化への迅速な対応が必要。

 (6)所感
理念条例、各種の計画に理念が生かされており、市民の理解も得やすい。
官民一体となった取組が可能、期待できる内容と感じた。

   当南魚沼市では、一例だが、市民参画・市民と行政の協働について、今後取り組む予定の『地域包括支援システム』を
   どう構築していくか?という課題がある。
   今後進むべき方向性を市民や事業者も含めて基本となる条例の制定は必要である。

   

お詫び!

2016年06月28日 | 議会


きょう差出人不明の手紙が一通。
25日朝市民会館で開催された塩沢地区保育園の『こどものつどい』。
来賓で呼ばれ出席しました。

所用で10分近く遅れて会場到着、その後、スマホで各保育園の子ども達の演技を1枚か2枚ずつ撮りました。
しばらくして保育士さんから撮影禁止のご注意を頂きました。
私がスマホで撮影するのを見た保護者席からご指摘があったとのこと。
気がつかなくて申し訳なく、撮影はそこで止めました。

『撮影禁止』を知らずに失礼なことをしました。
今日届いた差出人不明の手紙は、『撮影禁止は場内放送で流されていた』『私もカメラ持参だったが撮影はしなかった』
『来賓席に座る人がこれでは困る』と書いてありました。

あらためて、お詫び申し上げます。

撮影画像は全て消去致しました。

そして4人が残った・・

2016年06月28日 | 議会
●会派市政クラブ 4人に

 6月6日、6月定例会にて、山田勝氏議長辞任、そして議員辞職。
 6月27日、今井久美氏議員辞職。
 いずれも11月施行の南魚沼市長選挙への出馬のため。

 市政クラブが出来たのは2009年(平成21年)10月の市会議員選挙の後。
 同じ母校を持つ3人(山田、今井、腰越)でつくりました。
 保守の立場から、合併前の旧町に拘らず全市的な視点でまちづくり、委員会活動を重視した議会の改革、
 二元代表制に基づく行政の監視機能と政策立案能力の強化を目的として、活動をしてきました。

 当然一議員の活動には限界があり、首長として予算編成権と執行権を持ち、市政運営に当たることが目的
 であることは全ての議員に言える事です。
 
 今回首長職に挑む山田、今井両氏の決断も、議員として充分な市政への理解と認識を得た3期目でもあり、
 これも当然であろうと思います。
 出来れば一本化して市長選に臨みたい思いで努力してきましたが、そんな私たちの思い以上に市長職への
 憧憬が 強かったものと思います。

 7年前最初に会派市政クラブをつくった3点のトラアングルが点になってしまった感もあります。
 そんな一抹の寂しさもありますが、残った3人の強力な仲間達と4人で頑張っていきたいと思います。

 

安保法制施行反対の意見書提出を否決

2016年03月23日 | 議会
●安保法制の施行に反対する意見書の提出!南魚沼市議会は否決!

中央からの指示なのか、安保法制の施行直前に反対意見書の発議がありました。
賛成少数で否決されました。
裁決に当たって市政クラブ、南魚みらいクラブ、市民クラブは分裂。
市政クラブは、勝又貞夫議員が裁決を辞退しました。

個人的な反対理由
①外交防衛に関しては、『国家国民を内憂外患から守る力とシステムを持つこと』そして、『その力及びシステムを
 作動せず、国益を守りながら積極的な平和外交を進める事』が要求される。
②しかし、第二次大戦における敗北以降、日本は上記2つは国際連合(米合衆国)に依存している。
 日米安保条約、日米地位協定に基づく米合衆国の占領体制が継続されている。
③砂川事件最高裁判決以降、司法判断として在日米軍及び自衛隊は、行政による高度な統治行為であり、日本国の司法権の
 範囲外にあるとしている。治外法権の容認である。
 歴代政府はこの判決の下、米合衆国に外交防衛の基本を委ね、その指揮に従ってきた。
④今回の安保法制はその延長であり、米合衆国の要請に基づくものであり、安倍政権の判断はこれまでの日本国政府の
 方針に矛盾しない。徒に憲法改正を問い国内の混乱を避けたものともいえ、これまでの平和主義を貫いたとの見方もできる。
⑤国会の議決によって成立した法律であり、その施行について反対する理由はない。
 
 ・・・・・・以上である。

憲法議論は、日本の法治外の問題であり、すべきではない。
意見書に、『憲法を守るべき』との趣旨の記述があるが、その議論は国際的に日本が置かれている立場を考えるとき、何の
意味もないことを知ってほしい。

国際連合憲章の『敵国条項の削除もしくは日本を適用外とする議決そして加盟国での批准』それに基づく独立の復活状態
『日米安保条約・日米地位協定の廃止・在日米軍の撤退』を為しえたとき、はじめて主権者国民の手で、憲法前文と9条を
改正することができる。

元気の良い改憲論者(私もその一人だが、少し考えが違う)も、憲法9条が日本の平和を守ってくれているという勘違い者も
日本が置かれている国際社会での立場をよく考えてもらいたいと思う。

未来は厳しい。
この安保法制に基づき、自衛隊が米軍及び多国籍軍の補完として参加し、屍をさらすようになったとき、国際社会で平和に
生き抜くことの難しさを知ることになるだろう。
イラク・アフガンに派遣された自衛官の多くが自殺している。40名に達しているようである。
国軍ではない自衛隊をこのように使うことが許されて良いのか、自衛官を志望する若者もいなくなってしまうかもしれない。



ヘイトスピーチ規制法案を

2016年03月22日 | 議会
●ヘイトスピーチ規制法案を要望する意見書を南魚沼市議会は議決、
 意見書は内閣総理大臣はじめ関係機関に提出される。


 日本国内の少数民族や被差別者へのヘイトスピーチを、法律をつくって規制してくださいという意見書。
 南魚沼市議会3月定例会に、会派市民クラブ議員より提出。
 南魚みらいクラブ(6名)、政策研究会(3名)、歩む会(6名)、共産党(2名)、市民クラブ(3名)の賛成で可決。
 反対は市政クラブ(6名)。

 市政クラブの反対理由
 ①ヘイトスピーチを法律で規制することは、何をもってその対象とし、如何なる判断基準とするのかが難しい。
 ②憲法21条表現の自由の保障との関連もあり、このような法律をもって規制するのが妥当とは考えられない。
 ③現状、刑法230条以下、民法710条に〈名誉毀損や侮辱〉により、個別的且つ具体的な事例で、その法益を擁護する法体系で充分と考える。
  民法1条、憲法12条の〈権利の濫用の禁止〉憲法14条〈法の下の平等〉は、上記によって担保されると思う。
 ④法規制によって、いたずらにヘイトスピーチの範囲を広げ、規制強化することは憲法21条、及び12条、14条に抵触する怖れ有り。
 ⑤こうしたことは、教育や公共機関等による道徳・倫理としての啓蒙活動に委ねるべきである。
   ・・・・・・・・以上である。

  

議会アンケート結果②

2016年03月19日 | 議会

●議会アンケート結果 ②
 
 頂いたご多くの意見からピックアップ!
 行政事業等への要望は省かせて頂きます。

①市民の声を直接聞いたり感じたりすることができる報告会や意見交換会を行う。
 活性化や改革のために他の市町村議会の傍聴や議員同士の交流を行っては?

②選挙の時だけ顔を出すのではなく、自由に討議する場、聴く場をつくってほしい。

③公私混同しているところがあるような機がする。当選すると態度が変わる。

④市議の質疑や要望は市民目線で自分も知りたい事案が多く、市民の代表としての役割を果たしていると思うが、
 それに対する市長の応答がはっきりとしたものが少なく感じる。
 検討するとした事案は、その後の結果も知りたいと思う。

⑤財政健全化に向けて、議会と行政が一体となり活動してほしい。
 一般論だが、民間は厳しい。公務員は楽(給与は税金)である。心を新たにして業務改革を達成してほしい。
 今の社会は中小零細の皆さんが支えていることをお忘れなく。

⑥議員のみなさんが議員になるときは、自分の考えや市のあるべき姿などを述べる話をしますが、その後は自分が
 どのように活性化していくというような内容の言動・活動がありません。
 自分が市長になってどうしていきたいというような、意欲ある市民にわかるような活動を望みます。

⑦自分たちには情報がありません。自分も含めた若年層へもっと接する機会が必要である。
 若年層の選挙の投票率を上げるためにも。

⑧会派というものにこだわらない、自由な意見が言い合えることが議会の存在意義だと思います。
 市から提案されたものが、本当に市民の意向に沿ったものか、市民のためになっているか、そしてこれから益々老齢化
 していく社会に対応できるのか・・・少子化への対応は・・・若い世代も50~60代は不安を感じています。

⑨二元代表制の一翼としての市議会の運営をしてほしい。
 議員の中には『市長派』だと公言する方もいますが、そういう議員にバッジを付ける資格はないと思います。
 自ら二元代表制を否定した発言にはあきれます。
 議員としての自覚を持つには、まずしっかりと二元代表制の勉強をしてください。

⑩市議会議員の意識の低さにうんざり、自分の欲の為にしか動かないから期待してもしかたがない。
 この人は大丈夫かなと思っても、期待を裏切られるので選挙に行きたくなくなる。

 ・・・・等々、100件を超えるご意見が寄せられています。
内容については、議会事務局へお問合せください。




議会アンケート結果

2016年03月17日 | 議会
●南魚沼市議会は、無作為抽出による市民への議会に関するアンケート結果を公表。

 500名にを対象に行い、有効回答250通の結果である。

 1回目は設問に対する回答の状況、2回目は寄せられた市民のご意見の中から、行政事業への要望を除いて報告したい。
 結果のみとして、コメントは控えたい。
 議会では定期的にアンケートを実施、推移をみるとともに、今後の議会改革の参考にしたい考えである。








311②

2016年03月11日 | 議会
南魚沼市議会は、これまで4年間と同じように、本日14時46分、本会議を中断し、心から東日本大震災の犠牲者のみなさまの
ご冥福と、今なお避難生活をおくられる17万余のみなさまの早期の生活の安定と被災地の一日も早い復興を祈念し、
1分間の黙祷を捧げさせて頂きました。

画像は、一年後2012年1月の画像です。

このとき、大きな哀しみとともに復興への確実な響きを感じた思い出も強くあって、次の2枚の画像を選びました。

今を生き続ける者として、2011.03.11は、決して忘れずに、見守り続けたいと思います。