父なる雪と 母なる大地
一度は承諾したものの、「上洛」の日が近づくに従って、迷いをがつのり隠せぬ景勝。
兼続は、お船のすすめに従い、景勝とお船を伴い、栗林政頼の病気見舞いを兼ねて冬の故郷上田庄へ
帰郷する。
景勝・兼続主従は、雪の上田庄を訪れ、懐かしい栗林、深沢、北高全祝と再会し、故郷で自らの
生き方や向かうべき方向を見定める。
「上洛」は、豊臣への服従の証しとなるのだが、決定的な時代の節目で、新たな越後上杉の
歴史の始まりでもある。
「毘」「義」「愛」3つの旗に、高揚感と誇りを感じさせてくれた。
「義」(景勝)と「愛」(兼続)の二つが揃った。
今回の演出は片岡敬司、「天地人」はこの名前がオープニングで字幕に出ると、なぜか期待感と
・・安心感を覚える。
今回の脚本はシンプルながら、説得力のある展開やセリフの連続、毎回この調子でいってほしい。
シナリオが読みたくなる。
幼い与六、喜平次のドラマでの再登場も無理がなく、説得力があった。
与六と喜平次が登場すると、初回に帰ったようで懐かしく、二人の顔を見るだけで和む。
今回のMVP 兼続か景勝かで迷った。
前半は景勝に傾き、しかし最後の「愛の兜」の逆転で兼続に、本ブログで主役の妻夫木・兼続が初のMVP。
「義」も「信」も・・・、すべて基本は「愛」だからね。
一文字に悩む兼続とお船の会話のシーンで、初めに書いた文字が「愛」というセリフ、これをすすめる
お船、感動した。
第2位 上杉景勝
「わしにはこの生き方しかできぬ。所詮人生はいっときの夢じゃ。(謙信の辞世を引用)、かなわぬときは
それまでじゃ。」印象的なセリフだった。
第3位 お船
常盤さん、凄く良い。存在感があるにも関わらず、適度な柔らかさ、どの場面でも良い演技でした。
雲洞庵の景勝との思い出のある納戸の前で兼続が立ち止まり、開くはずの戸を開かないと、景勝を一人に
してあげようと機転をきかした兼続の気持ちをすぐに察した、阿吽の呼吸も良かった。
前半戦終了そして新たな上杉の伝説が始まる。
それはやはり二人を育んだ厳しくも清々しい雪の上田庄からだった。
八海山や雲洞庵、越後上布の雪さらしなど、冬の上田庄がたくさん登場した。
地元ファンとしてはこたえられない。
前回の「もうドラマも終わったような中だるみ感」が今回の布石だったのかな?
すっきり再スタートの一話でした。
しかし・・北高全祝和尚が出ると必ずあのまんじゅうが出てくるあたりも、期待を裏切らずに面白い。
さて次回は、景勝・兼続主従の上洛、新たなキャラクター、北の政所やお涼さんの登場。
上方は景勝・兼続主従には合いそうもない予告編、どんな展開になるのか・・。
第24回 「戸惑いの上洛」 期待しよう!
一度は承諾したものの、「上洛」の日が近づくに従って、迷いをがつのり隠せぬ景勝。
兼続は、お船のすすめに従い、景勝とお船を伴い、栗林政頼の病気見舞いを兼ねて冬の故郷上田庄へ
帰郷する。
景勝・兼続主従は、雪の上田庄を訪れ、懐かしい栗林、深沢、北高全祝と再会し、故郷で自らの
生き方や向かうべき方向を見定める。
「上洛」は、豊臣への服従の証しとなるのだが、決定的な時代の節目で、新たな越後上杉の
歴史の始まりでもある。
「毘」「義」「愛」3つの旗に、高揚感と誇りを感じさせてくれた。
「義」(景勝)と「愛」(兼続)の二つが揃った。
今回の演出は片岡敬司、「天地人」はこの名前がオープニングで字幕に出ると、なぜか期待感と
・・安心感を覚える。
今回の脚本はシンプルながら、説得力のある展開やセリフの連続、毎回この調子でいってほしい。
シナリオが読みたくなる。
幼い与六、喜平次のドラマでの再登場も無理がなく、説得力があった。
与六と喜平次が登場すると、初回に帰ったようで懐かしく、二人の顔を見るだけで和む。
今回のMVP 兼続か景勝かで迷った。
前半は景勝に傾き、しかし最後の「愛の兜」の逆転で兼続に、本ブログで主役の妻夫木・兼続が初のMVP。
「義」も「信」も・・・、すべて基本は「愛」だからね。
一文字に悩む兼続とお船の会話のシーンで、初めに書いた文字が「愛」というセリフ、これをすすめる
お船、感動した。
第2位 上杉景勝
「わしにはこの生き方しかできぬ。所詮人生はいっときの夢じゃ。(謙信の辞世を引用)、かなわぬときは
それまでじゃ。」印象的なセリフだった。
第3位 お船
常盤さん、凄く良い。存在感があるにも関わらず、適度な柔らかさ、どの場面でも良い演技でした。
雲洞庵の景勝との思い出のある納戸の前で兼続が立ち止まり、開くはずの戸を開かないと、景勝を一人に
してあげようと機転をきかした兼続の気持ちをすぐに察した、阿吽の呼吸も良かった。
前半戦終了そして新たな上杉の伝説が始まる。
それはやはり二人を育んだ厳しくも清々しい雪の上田庄からだった。
八海山や雲洞庵、越後上布の雪さらしなど、冬の上田庄がたくさん登場した。
地元ファンとしてはこたえられない。
前回の「もうドラマも終わったような中だるみ感」が今回の布石だったのかな?
すっきり再スタートの一話でした。
しかし・・北高全祝和尚が出ると必ずあのまんじゅうが出てくるあたりも、期待を裏切らずに面白い。
さて次回は、景勝・兼続主従の上洛、新たなキャラクター、北の政所やお涼さんの登場。
上方は景勝・兼続主従には合いそうもない予告編、どんな展開になるのか・・。
第24回 「戸惑いの上洛」 期待しよう!