南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
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忙しい

2009年07月17日 | Weblog
なかなかブログを書く時間が持てない。
簡単に2つ書いてみたい。

●NTT東日本「フレッツ光」の受付が当地区で開始
 昨年、当中之島地区では全域で、光ファイバー敷設に向けた「フレッツ光仮申し込み」に取り組んだ。
 予定数以上の申し込みを受け、今回の受付開始にこぎ着けた。
 サービスの開始は9月15日からである。
 料金が高いので、本申し込みが伸びるかどうか不安に思うが、私は旗振り役でもあったので、
 申し込みをします。光電話は随分割安になるようなので、これもセットにしたいと思っている。
 昨夜の話だが、「光電話もいいが、電話はほとんど携帯なので、あまりメリットないなあ」という
 声も聞かれた。

●「大人が変われば子どもも変わる」 平成21年度青少年健全育成県民大会 リージョンプラザ上越
 
 注目は開催地が行う実践事例発表とテーマを決めた講演である。
 今回の事例発表は、上越市教育委員会生涯学習推進課による「地域の子どもは地域で育てる」と題した
 同市の地域青少年育成会議の設立から活動内容、今後の課題まで広汎にわたる報告があった。
 
 今回の大会の講演は、群馬大学下田博次教授による「インターネット・携帯電話時代の子育て教育」。
 携帯は、便利な道具ではあるが、内包する危険性も強力である。
 ネット上のサイトの問題もあるが、メールによる誘惑も問題である。
 下田教授の講演では、数多くの問題を提起されていたが、その中で諸外国との違いを述べられた
 部分で思ったことであるが、たぶん私自身も含めて、日本全国かなりの利用者がそうだと思うのだが
 「ネットやメールは、何のためにあるのか?」「どう使うべきか?」極めて基本的なことだが、
 統一された認識がないことが、問題の核心にあるように思えた。

 アメリカの少年が日本の高校生が片手でメールを打つ様を見て、どうしてそんな必要があるのだろう?
 メールはパソコンに向かって、文章をきちんと考えながら打つべきものではないのか?
 との感想を述べたそうである。

 また文科省が、ケータイやネットの問題を見て見ぬふりをしているような、曖昧な対応をしていることも
 指摘された。守るべきは、ケータイ・メーカーやネット業界なのか、こども達なのか?
 この国のモラルなき資本主義、未成熟な少年少女であっても消費者としか見ない資本主義のあり方の
 問題に行き着くのかもしれない。