南魚沼~わが故郷から~

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医療再編 市立病院は ?

2012年09月09日 | 医療・福祉
■市立となる六日町病院への期待

市立となる六日町病院は、平成27年6月の魚沼基幹病院(仮称)の開院に合わせて、新市立病院として開院。
病院規模は、病床数130、2次までの医療とリハビリなどを担当する病院となる予定。
病院の運営は現在の市立大和病院が担当する。

当地域では、新たな医療体制、六日町病院がどうなっていくのか、そうした質問を多く頂く。
現在の大和病院の位置に、基幹病院が建設されていることは、行政情報などで知っているが、その後の大和病院や
六日町病院がどうなっていくのか、身近で入院も可能な2次医療までを担当する医療機関の今後を市民の多くは
心配しているようだ。

当塩沢地区では、ずっと県立六日町病院や市立大和病院に依存しており、その動向に大きな関心を持っている。
先頃の議会の地域医療対策特別委員会で示され、9月補正予算で新たなエネルギー棟の建設関連予算が計上された
こともあり、一応の流れを説明すると、住民の皆さんは今後の地域医療体制のありかたについて、安心感を持てる
ようだ。

市立大和病院は、特に医師やスタッフは南魚沼市の地域医療を担う貴重な財産である。
医師・看護師、その他のスタッフの考えや意向を尊重しながら、六日町、大和の2次医療までを支えて頂くことが
重要な課題だ。
大和病院院長先生が、大和も六日町も責任をもって運営を担っていくと述べられたことがあったが、地域住民の一人
として、大きな期待をもっている。

また市長が先頃、医療関連の話の中で、「電子カルテ・システムを導入」と明言したが、基幹病院を核に圏域の全病院、
全医療機関がデータを共有できる電子カルテ・システムの導入は、患者にとって有益なものである。
圏域内の医療機関の協力体制にも期待したい。

(下図は、地域医療連携イメージ)



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