南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

2010年9月26日

2010年09月26日 | Weblog
きのうから晴天が続き、稲刈りも最盛期だ。
共同機械利用組織で、農作業が行われているが、新戦力の7条刈コンバインが能力を発揮しているようだ。

自宅の机の回りに目をやると、あたりかまわず書類や本の山、暑い夏の間は、本を読むのも億劫になる気分だったが、
ここにきて、夏の間の怠けのあとが気になってきた。
毎日けっこう忙しいのだが、折りをみて整理しないと、いつものことだが、何が何だかわからなくなってしまうので、
早く片付けたいと思っている。

「議会たより」の原稿も残っている。
これを片付けるには、一般質問の答弁をテープを聴きながら、全体をまとめるという前処理をしてから、指定の字数に文章を
作り上げるという作業になり、これがけっこう難しい。
自分の質問はいいのだが、答弁をまとめることが大変だ。
以前、自分の質問を1行にして、あとは全て答弁に割いたこともあった。
今回の「子ども若者育成支援」については、それがどういうものなのか、読み手にわかっていないと、内容を理解してもらえない
と思うと、とても200字程度では無理なので、どうしようか思案している。

いろいろなことがあるので、やはり議会の合間でもとても忙しい。

■きょうの話題・・また尖閣諸島問題

 過激中国、評判は失墜 各国メディア、警戒にじむ

 東京新聞は25日夕刊で、ニューヨークからの記事で、国際的には中国の領土に絡む姿勢に警戒感が強くなったことを伝えている。

 【ニューヨーク=阿部伸哉】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖の漁船衝突事件で日本が中国人船長釈放で幕引きを図ったこと
  について、米メディアでは、日本の外交姿勢より、経済力や資源をてこに強硬姿勢で押し切った中国を警戒する解説や分析が
  目立っている。

  ワシントン・ポスト紙(電子版)は二十四日、中国側の強気一辺倒の対応に「共産党指導部の力が弱まり、人民解放軍や国営企業
  などが勢力を増した結果」と分析。今後は特に対日や対米で関係がこじれることになると予測した。

  特に中国がハイテク製品に必要なレアアース(希土類)を禁輸したとの報道に米メディアは注目。
  三大ネットワークの一つ、NBCテレビ(電子版)は記者ブログで「中国からの輸入に頼る米国も打撃を受けることになる」
  と警告した。

  日本側が「圧力に屈した」との見方は強いが、英誌エコノミスト(同)は「最終的には中国が過剰な攻撃性を示して評判を
  おとしめた」と指摘。
  「成熟した国際プレーヤーとは思えない行動で、『平和的な発展』は形だけにすぎないと分かった」と批判した。」
            以上

  独裁国家できわめて侵略欲の強い隣国とどうつきあうか、難しい問題だ。
  
  「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する
  諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」

  諸国民への信頼で、国家国民の安全と生存を守ることはできるのだろうか?
  
■きょうの1曲 plus

ブルースの「リバー」が発売されたのが30年前の今頃だった。
  3年ぶりのアルバムで、とても期待していた。
  彼の最高傑作といっても良いだろう。(ホントはどれもそうなのだが)
  全20曲、どれをとっても傑作だ。
  カセットに録音して、車の中ではいつも聴いていた。
  何年ぶりかで南魚沼に戻って、最初の「秋」だった。
  この曲は、アルバムの最後から2曲目、心にしみこんでくるような曲だ。

  Bruce Springsteen - Drive all night

      1980年「ザ・リバー」収録

きょうももう1曲、ご紹介したい。
1966年、アメリカからイギリスに渡って、成功したヴォーカル・グループ、ウォーカーズの
ヒット曲。もう40年以上も前にラジオの向こうから流れてきた曲だ。

 The Walker Brothers - The Sun Ain't Gonna Shine "Anymore" (1966)

 今思うと、アメリカとは違う繊細なアレンジ・ワークと、深みと憂いのあるスコット・エンゲルのヴォーカルが、
 深く心に残る名曲。

 

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