浜名湖とアーチェリーと釣りのブログ

浜名湖の釣り日記とアーチェリーの日記
SINCE2009,06,25~

押し手の手首をかえしましょう

2014年02月18日 03時29分05秒 | アーチェリー練習記録
昨日の続きです。
大会の後、3時過ぎまで一生懸命練習している、あややとピアさんです。
で、ビフォーアフターの動画です。
注意してみてもらう所は、押し手の手首です。
リリースと同時に、手首を的方向に押しこんでやります。
それも、強制的にです。
エイミング中は腕と手首が30度くらいかなあ、角度がついています。
クリッカーが鳴って、そのままの手首の角度を変えずに、リリースをすると
弓が手の中でとどまってしまいます。
弓が飛び出しません。
飛び出さないだけでは問題ないのですが・・・・。

作用反作用でリリースすると、弦は的方向にハンドルは体方向に向かって動こうとします。
慣性の法則で、ハンドルが重たいから弦ほど勢い良く戻りませんけどね。

その時に、押し手の親指と人差し指で出来たVの所に弓は戻ってきます。
その弓の受け止め方です。

弓を柔らかく受けてしまうと、エネルギーが吸収されてしまい矢が失速してしまいます。
かといって、Vの字を固くするのは、押し手が力んでしまい無理が生じます。
そこで、どうするのがいいって、弓を的方向に押しこんでやる動作を加える事です。
それが、俗に言う弓が前に飛び出すようにって話になる訳です。

で、リリースの瞬間に手首を的方向に伸ばしてやります。
教えるときには、リリースと同時に人差し指を地面に突き刺す感じでやりましょう。
と言ってます。
平成25年の県選手権の時に「不破君特集つくるから撮らせてよ」と言って撮影した不破君の動画です。
ぜひ、参考にというか、真似をしましょう。

上手い人のフォームを参考に考えてみましょう。

前に飛び出た弓はフィンガーロープで止められてその勢いは回転運動に変わります。
押し手がしっかり押しこんでいる人程弓が勢いよく回ります。

弓が前へ飛び出たり、回転すると気持ちいいという話を聞きますが、
点が出るから気持ちがいいのであって、
前へでたり、思いっきり回転しても点数が悪ければ本人気持ちがいいとは言えないと思います。

点数が出るからこそ、回転して気持ちが良いと言えるんでしょうね。
結果として回転してるのだけあってそれで点数が出るから気持ちがいいんでしょうね。

それを踏まえての練習でした。

大会時の押し手です。
あやや、ぴあさん手首の角度がリリース時も変わっておらず、弓が手の中でとどまっています。
で、バタバタしながらの1時間の練習です。

手首が伸びてます。弓が回転するようになって顔にあたりそうでそちらに意識が行って
フォロースルーが不安定ですが、それでいいんですよ。
フォロースルーは練習しているうちに安定した所を見つけれるようになります。

二人とも弓の飛び出しがめちゃくちゃ速くなりました。
これでいいんです。
後は、それを常に同じ(リリースと同時に)所で出来るような練習をしましょう。

あっ、この話もあいかわらず、ごく身内の人に話しているので
ブログご覧のみなさん参考までにということで・・・・・・。
逃げ言葉として、お試しあれ。
さて、寝ましょ
コメント (5)
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