花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「トウゴマ / 唐胡麻」の花と実と

2022-09-06 | 植物 花

今日は、「唐胡麻」の花と実を挙げてみました。

<「トウゴマ」>

花は、総状花序に赤い雄蘂と黄色い雌蘂の花を咲かせますが、見栄えがイマイチですが

花の代わりに、棘棘の赤い実が、見栄えを代役します。

枝、茎、葉脈も赤色で、花の見劣りを支えます。

花と実が、同時に着けるので、比較ができ、其の差が、歴然とします。

葉は、掌状で、5から10裂して、色も豊富なので、観葉植物としても愉しめます。

 蓖麻子油(ヒマシユ)の原料の「唐胡麻」ですが、秋には、葉茎が赤く染まり、黄緑色の花を咲かせます。

雌雄同株で、花序の上部には、雌花、株には、雄花を咲かせ、同時に赤い実も着きます。

掌形の葉は、艶やかで観葉植物としても愛でることができます。

エジプト、インドでは、古代から栽培していたそうです。

トウダイグサ科、トウゴマ属、非耐寒性j常緑低木、東アフリカ、インド原産

学名   Ricinus communis、英名   Castor beans、Castor oil plant、

別名「ヒマ」(蓖麻)、学名の   Ricinus  は、ラテン語でダニの意味するとか、果実が、<ダニ>に似ています。





黄色い葯を多数着けた雄花と奇妙な形の雌花です。

  下の 左図は、熟した果実                右図は、種子です、ダニに似てますか   

亀吉

過去の記事の再掲載です、「キョウチクトウ」の花をのせてました。

夏、キョウチクトウ科の花(1)

キョウチクトウ科の花(1)は、今回、「サンユウカ」(三友花)と「キバナキョウチクトウ」を挙げてみました。薄くて純白の花弁が、夏を象徴していて、涼しげです。 <「サン......

多彩、「クフェア」2種

2022-09-04 | 植物 花

鮮やかな彩りで夏を謳歌する「クフェア」の花、2種です。

最初は, ”鼠”  の名前が付いたユニークな形状の「クフェア・プルプレア」の花です。

「クフェア」の代表的な園芸品種の一つです。

<「クフェア・プルプレア `タイニーマイス`」>

総状花序に筒状花を着けます、先端に大きな花弁の様な萼が目立ちます。

多くの種類が有るクフェア属間の交雑種、花色が、濃い紫色や白色の混在で

恰も、濃い紫色が鼠の顔、萼が耳、白色が鼠の歯に見立て

”小さな鼠” 「クフェア・プルプレア `タイニーマイス」  Cuphea purupurea `Tiny Mice` の学名が付いています。

鼠の耳は、此の萼のように大きくないですが、ミッキーマウスの耳には似ています。

顔全体は、鼠より寧ろコウモリの顔に似ていると思います。

ミソハギ科、クフェア(タバコソウ)属、非耐寒性常緑低木、メキシコ、グァテマラ原産

 

他に、「クフェア」の主な品種は、「ハナヤナギ」(「クフェア ミクロペタラ」) Cuphea micropetala

「メキシコハナヤナギ」(「クフェア ヒッソピフォリア」) Cuphea hyssopifolia

「ベニチョウジ」( 「クフェア イグネア」) Cuphea ignea   等が有り

一般的には、「メキシコハナヤナギ」を「クフェア」とするとのことです。




”タイニーマイス”  の名前の由来は、濃い黒紫色が  ”子鼠”  の顔で、萼が耳、白色は、歯に相当しますか。

”子鼠”  より  ”蝙蝠”  に似ているようです。

 

他に似た花には、同科、同属の「クフェア・イグネア」が、有ります。

<「クフェア・イグネア」>

花の姿が、”火が点いたタバコ” の様に見えるので、「タバコソウ」(煙草草)の名前も付いています。

毛を生やした枝が、多数分枝します、花は、葉と葉の間に着いて咲きます。

花の筒状ものは、紅色が鮮やかな萼で、先端に濃い紫の輪と其の先端に白い輪が着きます。

ミソハギ科、クフェア(タバコソウ)属、半耐寒性常緑低木、メキシコ、グアテマラ原産

学名   Cuphea ignea 、英名   Cigar flower、Cigar plant、別名「タバコソウ」(煙草草)

尚、別名に「ベニチョウジ」(紅丁字)の名前を付けていますが

「ケストルム・エレガンス」  Cestrum elegans も「紅丁字」の名前なので此処では省きます。

現地では、200種以上の品種が有るとのこと、日本で見られる主なものは

「クフェア・ヒソップフォリア」  C. hyssopifolia「クフェア・ミクロペタラ」 C. micropetala


「クフェア・イグネア」には、「タバコソウ」煙草草  の異名も付いてますが、”火が点い煙草” のイメージが湧きますか


夏、赤色(1)

2022-09-02 | 植物 花

先日は、「モミジアオイ」と「ベニバナトロロアオイ」のの赤い花を挙げましたが

今日は、「ゴジカ」と「ゲウム」の赤い花にしました。

<「ゴジカ」>

 最初は、「ゴジカ」(午時花)の花です、“午(うま)の刻” に咲く花に因る命名とか

昼過ぎに咲いて、夜から翌朝には散る一日花です。

萎んだりしないで、咲いた時と同じ姿で散るユニークな性質を持っています。

細長い葉の縁が、大きなギザギザの鋸歯で、古代の刀剣の様です。

日本には、薬草として入ってきた経緯が有るとのことですが、今では、専ら観賞用です。

アオイ(アオギリ)科、ペンタペテス属、一年草、インド原産、学名   Pentapetes phoenicea

英名   Middy flower, Scarletmallow,Copper cups

別名 「ペンタペラス・フォエニケア」、「キンセンカ」(金銭花)、「ヤラクキンセン」(夜落金銭)

勿論、キク科の「キンセンカ」(金盞花) Calendula officinalis   とは違います。


 

次は、「ゲウム」 Geum spp別名「セイヨウダイコンソウ / 西洋大根草」です。

<「ゲウム」>

「ゲウム」は、此の仲間の属名で、日本の「ダイコンソウ」(大根草)  Geum japonicum

「チングルマ」  Geum pentapetalum   等が 有ります。

「ゲウム」の花色は、黄色や橙色が多いのですが、

今日は、ヨーロッパで作出した「ベニバナダイコンソウ」紅花大根草を挙げて見ました。

「大根草」の名前は、葉が「大根」の葉に似てるからとのこと、朱色が鮮やかな園芸種です。

花の色は、赤以外に橙、黄色、一重、八重などの品種が有ります。

バラ科、ゲウム(ダイコンソウ)属、多年草、学名   Geum coccineum




今日も過去に載せた記事の再掲載です、「タヌキマメ」を載せていました。
夏、ブルー(1)

蝶の幼虫の頭を軽く触ると、黄色い角を出して威嚇します、もうすぐ蛹になって蝶の誕生です。幼虫の姿からすると想像を絶する美しさへの変化です。今日から、"夏、ブ......