「等伯-259回」

朝刊の連載小説「等伯」をハラハラドキドキしながら
読むのが待ち遠しい日々を過ごしています。
今朝もぐいぐい引き寄せられながら読んでいて、
感極まって涙がにじんできました。
そしたら驚きました。
作中の「清子」さんまでそうだったんです!
涙をにじませながら読み進んでいくと・・・、文末で
”清子が、目が真っ赤に泣き腫らしていることに気づいた・・・。”
とあったのです。
「清子」さんというのは、主人公の「等伯」を応援し
陰ながら慕っている女性です。
襖絵の構想に苦しんでいた「等伯」が、やっと納得できる下絵が完成し
「清子」さんに真っ先に作品を見せる、という場面展開でした。
「等伯」は「永徳」に負けられないと気負い、自分らしさを失いかけて
長く苦しんでいたのでした。
いい絵が描けたんだんなあ!って読んでいて心からうれしく思えました。
これからの楽しみは、その完成した絵がどう評価されるのか?
そして、妻の静子さんをを亡くした「等伯」と「清子」さんの愛の行方は?
今月末から出光美術館で「長谷川等伯と狩野派」の展示が始まります。
是非、本物を観に行きたいと思っています。
小手指 明正地所ホームへ

朝刊の連載小説「等伯」をハラハラドキドキしながら
読むのが待ち遠しい日々を過ごしています。
今朝もぐいぐい引き寄せられながら読んでいて、
感極まって涙がにじんできました。
そしたら驚きました。
作中の「清子」さんまでそうだったんです!
涙をにじませながら読み進んでいくと・・・、文末で
”清子が、目が真っ赤に泣き腫らしていることに気づいた・・・。”
とあったのです。
「清子」さんというのは、主人公の「等伯」を応援し
陰ながら慕っている女性です。
襖絵の構想に苦しんでいた「等伯」が、やっと納得できる下絵が完成し
「清子」さんに真っ先に作品を見せる、という場面展開でした。
「等伯」は「永徳」に負けられないと気負い、自分らしさを失いかけて
長く苦しんでいたのでした。
いい絵が描けたんだんなあ!って読んでいて心からうれしく思えました。
これからの楽しみは、その完成した絵がどう評価されるのか?
そして、妻の静子さんをを亡くした「等伯」と「清子」さんの愛の行方は?
今月末から出光美術館で「長谷川等伯と狩野派」の展示が始まります。
是非、本物を観に行きたいと思っています。
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