「等伯」4月13日の挿絵より

日経新聞の連載小説「等伯」が4月になっても続いています。
今日は悲しい内容でした。息子「久蔵」が事故で亡くなった、と
知らせが届いたのです。「久蔵」は「狩野門下」でも修行し、
その人柄は皆に愛され、画風は父「等伯」に劣らない、
凌ぐようになる、と評価されていました。
秀吉の命を受けて九州名護屋城の建設の絵師として
遠征していての事故でした。単なる落下事故だったのか、
陰謀だったのか、真実は明日以降の連載に待たれます。
小説の上とは言え、惜しい人が亡くなって私の気持ちも
ゾワゾワして落ち着きません。
この小説の「久蔵」が好きでした。
お母さん思いで辛抱強く、人の気持ちがわかり
出しゃばらず、勇気ある青年・・・
前に他の作者の「等伯」では、「久蔵」が女の人に溺れて
若くして病死した、と書かれていたのですから。
どちらが本当の「久蔵」でしょう?
「久蔵」の絵が現存しているそうですので
是非見てみたいと思いました。
小手指 明正地所ホームへ

日経新聞の連載小説「等伯」が4月になっても続いています。
今日は悲しい内容でした。息子「久蔵」が事故で亡くなった、と
知らせが届いたのです。「久蔵」は「狩野門下」でも修行し、
その人柄は皆に愛され、画風は父「等伯」に劣らない、
凌ぐようになる、と評価されていました。
秀吉の命を受けて九州名護屋城の建設の絵師として
遠征していての事故でした。単なる落下事故だったのか、
陰謀だったのか、真実は明日以降の連載に待たれます。
小説の上とは言え、惜しい人が亡くなって私の気持ちも
ゾワゾワして落ち着きません。

お母さん思いで辛抱強く、人の気持ちがわかり
出しゃばらず、勇気ある青年・・・

前に他の作者の「等伯」では、「久蔵」が女の人に溺れて
若くして病死した、と書かれていたのですから。
どちらが本当の「久蔵」でしょう?
「久蔵」の絵が現存しているそうですので
是非見てみたいと思いました。
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