さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

畑のプロのおじさん!

2013年03月01日 | 趣味
「シンピジウム」

□『ワー!みごとに咲きましたね。』
●『今年はずいぶん花が多いね。』
□『うちのは咲かなかったです。』
●『この木も肥料をあげた方がいいようだね。』
□『前にそうお聞きしてあげたのですが足りなかったのでしょうか?』
●『じゃあ、うちで使っている肥料をあげるよ。』
□『え?どんな肥料ですか?』
●『油粕だよ。』
□『固形のですか?それなら家にありますが。』
●『いいや。粉だよ。』

おじさんの家の玄関に、ピンク色の小花がいっぱい咲いた
「金のなる木」がありました。
おじさんは肥料小屋へ行って、粉末の油粕と糠とを小袋に
分け入れて下さいました。
肥料小屋には油粕の他にも大袋がいくつもありました。
●『窒素、リン、カリの肥料を、葉とか根とか実とかに合わせて
  調合してあげてるんだ。』
花の本に、そのように書いてあるのを読んだことがありますが
畑のプロのおじさんが、わたしの目の前でしている様子が
とても新鮮で、とても有難く幸せな気持ちになりました。

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コメント
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