さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

「先祖になる」鑑賞

2013年03月04日 | 趣味
姉と渋谷で落ち合って映画「先祖になる」を観てきました。
大震災後に現地入りした映画監督が、町や主人公を撮リ続けて
完成させたドキュメンタリー映画です。
主人公の家は、2階まで津波が押し寄せ被害を受けますが
流されずに残りました。消防団員だった息子さんは犠牲に
なられたそうです。町が流され家が流された人々は、
別の場所で仮設暮らしを始めます。
彼は、そんな行政の勧めに従わず、残された家で、町で
住み続けていくことを決めます。
山仕事をしてきた彼が言います。
『水さえあればどこでも生きていける。』
『仕事のない(仮設)暮らしは人間がダメになる。』
半年、1年。
彼は新しい家を建てました。

もうすぐ大震災から2年になろうとしています。

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コメント
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