私のおもてなしは？（２）

「サザンカ」

夕べのわが家も、わが児に会いにきた若いお父さんと
一緒ににぎやかな夕飯でした。
「白菜とりんごとカニのサラダ」「焼肉にサラダ菜と大根おろし添え」
「里芋とスケトウダラの煮つけ」「大根と焼き豆腐のおでん風」などを
大皿に盛りつけました。
ビールもワインも日本酒もありました。炊き立てのご飯もありました。

『今日の大根の味はどうかしら？』と尋ねますと
『この前も大根でした。』と客人が言うのですよ！
わたしは予想外の返答にうろたえました、が、
『今日はこの前とちょっと料理法を変えてみたのですが・・・』
『大根が柔らかくなったら火を止めて、だし汁に浸して
　味をしみこませたのですが・・・この前と同じ？』
『・・・』

この前の大根は、コトコトと煮込み続けて味もしっかり浸み込んだ
仕上がりでした。それが『おでん屋さんの大根はもっと
噛み応えがあるよ。』と家人が申したのでした。

畑の冬野菜「大根」「白菜」「里芋」「カブ」「春菊」「ブロッコリー」と
おいしい季節になってまいりました。

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