さんぽみち 野の花

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出会った出来事を
つづっています。

表千家茶道埼玉県支部講習会へ

2024年10月14日 | 茶道
「りんご園:長野安曇野」

年に一度の表千家茶道の埼玉支部講習会がありました。
2日間に渡りしっかりと目を開いて耳を傾けてきました。
と、言いたいところですが、、、
前夜の宵っぱりと、昼食をしっかり食べたのが災いしました。
高校時代の私にもどりました。
宗匠の講義の時はスーッと睡魔に襲れていました。

私たちは客席に腰かけます。
舞台の上には、お茶室と水屋が設えてあります。
そこに宗匠とお稽古をする方たちが正座しています。
1日目は「茶通箱」「薄茶」
2日目は「濃茶」「後炭」「薄茶」「了々斎について」
皆さんがお稽古を始めます。
舞台の上で宗匠が見てくださっています。
常とは違い緊張されているのではないでしょうか?
宗匠が気になることを、その都度教えてくださいます。

『水指は点前の前に水をかけ蓋の淵を拭いて雑巾に載せる。』
『柄杓も水をかけ濡らしておくと滑りにくい。』
『濡れていると、今、清めました、という感じが出る。』

年に一度だから?観客だったからでしょうか?
宗匠の細かな教えを素直にお聞きすることができました。


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