スナップえんどうのアンチョビいため

　新鮮なスナップえんどうをいただいたので、パッパと作った一品です。


　いつものように、オリーブオイルをとろ火にかけ、
　ニンニク１片をつぶして香りを移します。
　そのとき　トウガラシ（イタリア産の小さめなもの）も入れます。
　いい匂いがしてきたら、取り出して、火を強め、
　スナップえんどうの筋をとったものを入れて、いためます。
　アンチョビをくずしたもの、ドライトマトのオイル漬けのあらみじんを入れて
　塩コショウで　できあがり。

　なんか、いつも同じパターンですが、野菜がちがうだけでおいしさが変わります。
　

　翌日、残ったスナップえんどうはトッピングに。

　トマトときゅうりのスライスに蟹缶の身をちらし、
　レモン汁をきゅっとかけ、さらにホワイトバルサミコをかけると
　あっと言う間に上等のサラダに変身です。


　
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新大阪 Trattoria Cielo

　新大阪に人気のイタリアンレストランがあると聞いて、
　大雨にもかかわらず、ランチに行ったのは金曜日でした。

　その大雨と、お店の場所を探していて時間がずれたのが幸いしたのか
　私たちのテーブル分は空いていました。

　窓際に置かれたキッチンツールが　何気なくって素敵です。
　よく見ると、他の出窓にもガラスの瓶の演出。
　パスタマシーンもいい飾りになっています。
　あ～あ、ウチにもあるけど、飾るスペースがないんですよね。

　このお店のランチは　１０００円、値打ちあります。

　　選んだのは自家製フォカッチャつきの前菜。

　　または　スープ。


　

　

　　手打ちパスタ。黒コショウが効いています。
　　友人が選んだリゾットもいいお味。

　　デザートの３種盛りと飲み物。
　　エスプレッソを選びました。おいしかった！

　　なるほど！
　　人気の理由がわかります。
　　近くにはオフィスやマンションがあります。
　　ちょっと優雅なランチタイムができますものね。
　　（ただし、混んでいなかったらですが・・・）


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フィレンツェ街歩き☆サンタ・トリニタ橋

　有名なポンテ・ベッキオ（ベッキオ橋）の、お隣にかかる橋が
　ポンテ・サンタ・トリニータ（サンタ・トリニタ橋）。
　橋を北へ渡ると、上の写真のフェラガモ本店。
　建物は１３世紀のものだそうです。

　そのサンタ・トリニタ橋からは　ベッキオ橋が、こんな風に見えます。
　雨があがり、レガッタの練習もはじまったようです。

　私は以前、このアルノ川を大ねずみがゆうゆうと泳いでいるのをベッキオ橋の
　上から見たことがあります。
　今回は見えませんでしたが・・・


　サンタ・トリニタ橋。


　

　私はこの美しい橋が好きです。
　
　映画「冷静と情熱のあいだ」では、主人公の順正が、自転車で
　この橋を渡り、修復工房へむかうのが、何度も映されていました。

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フィレンツェでお買い物 ☆ Noce Moscata

　フィレンツェに行くと必ず立ち寄るお店があります。
　Duomoのすぐ近くにあるPegnaがそうです。
　Drogheria（ドロゲリーア）とは食料雑貨店。
　雑貨というより、生活必需品、
　石鹸、シャンプー、ペーパータオルみたいなものから、
　お菓子、ワイン、ハム、パン、ジャムなどなど。
　もちろんお惣菜もあります。

　スーパー形式でワゴンに品物を入れ、レジで精算します。
　クレジットカードもOKで、旅人にはとても便利。

　私はここで　スパイスを買います。
　写真の缶、かわいいでしょう？

　このデザインにつられて何種類か買いますが、
　今回は　この　Noce　Moscata（ノーチェ　モスカータ）も買いました。
　缶を振ると、カラカラと音がします。
　木の実がはいっているのは確かだけど、他にも金属音が・・・

　開けてみると、・・・

　ナツメッグでした。
　それに小さなおろし金もついています。

　缶をよく見ると、con　grattugia（おろし金入り）と書いてありました。

　すりおろすのがもったいなくて、時々カラカラ振ってみたり、
　中をあけてみたりしています。(笑)

　今回　こんな楽しいものをちょこちょこ買ったので、
　少しずつご紹介しますね。


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雨上がりのフィレンツェで

　カルミネ教会を出たところから、雨があがり青空が見えてきました。
　すべてを洗い流す勢いで降っていた雨は、街を濡らし、石畳を光らせます。

　
　しばし、サン・スピリト地区を歩いてみます。

　傘で隠れていた風景が目の前にあらわれました。

　街角にある面白いかたちの「水飲み場？」でしょうか。
　上にはちゃんとメディチ家の紋章があるんですよね。

　フィレンツェにはあちこちにこういうところがあります。

　道が狭いので　なかなか気がつきませんが、ここには塔（torre）があります。
　見上げると、なるほど他の建物より高いのですが、近くにありすぎて
　上がよく見えません。
　鉄製の馬止め（昔、これに馬を繋いだそうです）の上のプレートがなければ
　わからなかったと思います。

　

　サン・スピリト地区は　職人さんの工房などがたくさんあります。
　鞄やサンダルを売っている小さなお店をのぞいたり、
　アンティークのお店のショーウィンドウをながめたりしながら歩いていると
　一軒のお店に引き寄せられました。

　そこには　TAGLIA　E　CUCI　（サイズと縫い物）？寸法直しってことかな。
　のお店が・・・

　RIPARAZIONE　ABITI　IN　STOFFA　E　PELLE
　　　（生地と皮で　服の修繕）と書いてあるお店の中には・・・

　一人の若い女性が昔ながらのミシンで作業中でした。
　　
　そして　そのお店のお住まいの方かもしれないドアには
　最近女の子が生まれた印のピンクのリボン。

　私がそのお店に引き寄せられたのは、
　もしかしたらその赤ちゃんのお母さんかもしれない女性と、
　お裁縫が得意でウェブショップを最近始めた　Auroraさんとが
　ふっと重なって見えたからだと思います。

　

　
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