Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

イタリアへ行ってきまあす♪

2014-09-30 21:58:00 | ☆イタリア 記憶の風景





 ↑ Vicenzaのテアトロ・オリンピコ


 あ~あ、私って本当に時間の使い方がへた!

 みなさん、ちゃっちゃとブログ記事書いているのに、
 薄れゆく記憶を辿りながらやっとこさ更新している今日この頃です。

 それなのに、その記事を置いておいて

 イタリアへ行ってきます。

 ロザンナ先生と友人Aさんと3人で行くはずだった旅の更新中ですが、
 その3人でリベンジの旅に出かけます。

 美味しいものいっぱい食べて、写真をいっぱい撮ってきますね。
 更新をお楽しみに~


 なんていつになるやら・・・

 さあ、ちゃっちゃとパッキングしなくちゃ!

 行ってきまあす。flag7 footmark2


 
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やっぱりPalladio!☆ロザンナ先生とイタリア

2014-09-28 23:35:00 | ☆イタリア 記憶の風景


 Vicenzaの街歩き、続けましょう。run

 Duomoあたりからはもう街の中心、活気のあるお店などを覗きながら
 たどり着いたところは↑のシニョーリ広場 Piazza dei Signori。

 広場では、この日 市場が開かれていました。
 何もなかったら多分広々としているだろうと思われる広場は
 いくつものテントで埋め尽くされていました。
 ここでロザンナ先生はベッドカバーをお買い上げ、
 軽くて実用的なカバーを探していたところだったんだそうです。
 イタリアのマンマたちは、こういった市場で賢くお買い物をするのですね。

 で、市場に気をとられてしまったけれど、
 後ろに見える建物はバシリカ Basilica。
 パッラーディオの代表的建築物で
 ラジョーネ宮とも呼ばれる役場や公会堂などが入った公共建築物です。
 訪れたときは残念ながら修復中で、中には入れませんでした。
 (現在は見学可能だそうです。)

 そして写真左手、
 イタリア国旗のあがっているところがPalazzo del Capitaniato。
 なんとこちらもパッラーディオ作品です。



                    
 

 赤レンガのこちらの建物は、正面のBasilicaの白と対照的。
 この色のコントラストもパッラーディオが考えたのだそうです。




↑の写真は Wikipediaより。
 アーチの真ん中のところにパッラーディオ建築というサインあり。








 ↑ そろそろお腹がすいてきました。
   広場の角にある Alle Colonne というお店でピアディーナを注文。
   このお店の2階のイートスペースには広場が見渡せる小さなテラスがあります。



 
  

 ほら、眼下にテントがいっぱい。




 そしてそびえたつTorre BisarraとBasilicaは すぐそばに。
 お邪魔虫のクレーンがうらめしい。
 イタリアは本当にあちこち工事中なんだから・・・・


 で、

 私がVicenzaでぜひとも訪ねたかったテアトロ オリンピコは
 次回の記事にて。

 パッラーディオさん、やっぱりあなたは偉大です。
 



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Palladioの街☆ロザンナ先生とイタリアへ

2014-09-21 22:30:00 | ☆イタリア 記憶の風景
 


 ↑ Palazzo porto Breganze 

 Vicenzaに行けば
 かの偉大な建築家 アンドレーア・パッラーディオ  が設計した
 建築物がたくさん見られる、ということは知っていました。
 でも、どれがそうなの?
 まだ街の地図も手に入れていない状態の私たち。
 とにかく歩いてみることにしました。

 前々回の記事のカステッロ門を入って最初の広場、その名もカステッロ広場
 Piazza del Castelloに到着。
 まず、目に入ったのが右手の↑の建物です。
 半分しかないように見えるのだけれど、これはパッラーディオっぽい。





 もうちょっと近づいてみましょう。
 うん、ますますそれっぽい。(勘ですが・・・)
 で、その勘は当たっておりました。



 



 ↑ Palazzo Thiene Bonin Longare


 ん?広場の左側にも美しい建物発見!
 ローマからインディージョーンズもどきになっているロザンナ先生と私は、
 寄り道、脇道が大好きになっていて、ここにも立ち寄ってみました。

 で、ここもパッラーディオさんの建築でした。






 ↑ カステッロ広場から続くこの道が街のメインストリート Corso Palladio。
 と、いうことはここにもパッラーディオの建築物があるはず。

 でもそれを探すのはやめました。
 なぜなら、街のすべてが美しいからです。
 パッラーディオだけではなく、彼の弟子や他の建築家の手になる建物もあり、
 もちろん名前なんてなくても装飾が素晴らしく、思わず立ち止まってしまうほど。
 こんな街ってイタリアにはいっぱいあるかもしれませんが、
 Vicenzaはその中でも建築物に誇りを持っていて、
 その保存に力を入れているように思えます。
 (世界遺産に登録されているんだった)(^^ゞ



 
 

 

 



 ↑ あっ、あれに見えるは・・・

  

  ↑ Duomoではないかな?



  ↑ そうです。VicenzaのDuomoでした。中は意外と地味でしたが、
    クーポラ部分はパッラーディオの建築。

 



  ↑ 灯台型のクーポラのてっぺんの部分は、パッラーディオの建築になる
  Veneziaのサン ジョルジョ マッジョーレ教会と同じデザインだそうです。


  



  ホントだ!

 
 

 Vicenzaの街歩き 続きます。




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LA LANTERNA di Genova ☆中崎町

2014-09-15 23:52:00 | ☆レストラン
 


 昭和の民家が立ち並ぶ中崎町。

 その昔、イタリア語の学校に週1で通っていたころ、レッスンのあとのお楽しみ、
 ランチタイムに何回か訪れたっけ。

 それから はや 幾年。
 アーティストのショップや個性的な雑貨屋さん、それに主張のあるレストランが
 民家にとけこんでいいムードで増えているようです。

 ↑の写真が先日訪れたイタリアンレストラン「ラ ランテルナ ディ ジェノバ」、
 こちらにたどり着くのに、道に迷い、
 結局親切なご近所のショップのオーナーに連れてきてもらいました。(^_^;)
 
 イタリアの国旗と、灯台のイラストとミニ灯台が目印。
 「ランテルナ」とはランタンのことですが、「灯台」という意味もあります。
 
 

 
     * wikipediaより


 ↑が 「ラ ランテルナ ディ ジェノバ」と呼ばれる灯台。
 古くは12世紀にはじまり、16世紀にこの姿になりました。
 ずっとジェノバの古い港にあって街のシンボルとなっているのだそうです。

 オーナーシェフのシルビアさんはジェノバ出身。
 なのでこちらでは新鮮な海の幸や
看板料理のパスタ ジェノヴェーゼがいただけます。

 そのジェノヴェーセ、 私たちもオーダーしたのに
 食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れてしまいました。
 あ、ドルチェもやった!

 と、少し抜けますが、皆でシェアしたお料理、すべて美味しかったです。



 
 
 
 
 



 













 ああ、おいしかった!

 オーナーはじめ、スタッフさんもいい感じ。
 今回はたどり着くのに迷ったけれど、次回は絶対大丈夫!
 灯台めざしてアンディアーモ!

 お店のホームページはこちら です。ship



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Vicenza街歩き☆ロザンナ先生とイタリアへ

2014-09-13 01:23:00 | ☆イタリア 記憶の風景
 



 Vicenzaの駅を降りると目の前はViale ROMA、ずどーんと大きい道がチェントロに
 むかって伸びています。
 その道の両側には緑の公園 Campo Marzo、市民の憩いの場所で、日曜日には
 イベントなどがあるそう。その日はとても静かでした。




 その緑の中に見覚えのあるお姿を発見!
 インドのガンジーさんでした。
 なんでここにいらっしゃるのかはいまだにわからないのですが、
 遠いヨーロッパで親戚にでも会ったかのように、ちょっと嬉しくなりました。



 



 Viale Romaの突き当りはまた公園、Giardini Salvi。
 ↑が入口になっていますが、今回はパス。
 私たちはチェントロへと右に曲がります。




 見えてきました。
 このカステッロ門、Porta Castello をくぐるとパッラーディオ通り Corso Palladio。



 Vicenzaといえば、偉大な建築家 Andrea Palladioの街として有名ですが、
 パッラーディオは実はパドヴァ生まれ。
 Vicenzaの工房で働いて、やがて建築の才能を認められ、Palladioという名前を
 与えられたそうです。
 本名はAndrea di Pietro della Gondola。

 


 ↑ が ルネサンス後期の建築家 Andrea Palladio。
 彼の作品(建築)がいっぱいのVicenzaへついにやってきました。

 治安も良いみたいだし、きれいな街です。
 Palladioの建築を見ながら、街歩きスタートです!run


 な~んや、これから?
 そ、そうなんです。調べていたらけっこう奥が深くて(^_^;)・・・

 で、次回に続きます。
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