ローマっ子のロザンナ先生とローマの次に6泊するのはミラノです。
なんと先生はミラノを訪れるのが今回が初めてとのこと、
ロンドンやパリ、イタリアならサルデーニャやシチリアにも旅しているのに、
どうして?と聞いたら
「大阪に住んでても東京にはまだ行ったことがない、いや行かないって人と同じかな。
だから あなたは私にミラノを案内してね、シニョーラグイダ!」・・・
と言われました。
そっかあ、先生よりミラノ経験者な私は ここでがんばらなくてはね。
では お腹も空いてきたことだし、駅のバールでお昼を軽く食べましょ、
ミラノのアパートに着いたらオーナーとの手続きで時間がかかるだろうから・・・
そしてユーロスターで到着したいつものミラノ中央駅ですが・・・。↑
「あれ、なんか狭くなってる!なんかできてる! 傘なんてみえるけどあれは何?」
慣れてしまえばなんてことはないのですが、
ホーム階 piano binarioの上にレストランスペースみたいなのができていて、
私の記憶の中にある、つんと突き抜けた空間が押しつぶされたように感じたのです。
でもそのスペースから下を見てみたいし、一番近いお食事処みたいなので、
私たちは我慢強く上がってきてしまいました。
・・・というのは荷物がある私たち。
エレベーターで上がりたいのに、二基あるうち1基は動かず、
後の1基はなかなかやって来ないのです。商売っ気が全く感じられません。
「日本とは全然違うねえ」
「日本は偉いねえ」
「大阪ならこんなん信じられへんよねえ」
って すっかり日本人っぽくなったロザンナ先生との会話です。
で、上がってみると・・・
↑ あらあ、いい感じ!
広くてゆったりとしていてくつろげそうです。
ここは スカイ ラウンジ バール。
青い字をクリックすると感じがよくわかるかも。
↑ ここからの眺めは壮観です。
ご覧ください、居並ぶフレッチャロッサのカッコいいこと!
↑ そして右に見えるレッジョナーレの電車たち。
ミラノ中央駅は映画「ひまわり」をいつも思い出させてくれます。
どんどん進化して変わっていく駅舎ですが、
印象的な屋根(天井?)は今もそのままでした。